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var n=0; date___=new Array; type___=new Array; type2__=new Array; // オプション、推奨 author_=new Array; title__=new Array; title2_=new Array; // オプション、英文タイトル等 other__=new Array; file___=new Array; // オプション、PDF ファイル等 abstract_=new Array;//オプション n++; date___[n]="1994.03.01"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="舟橋健司,宮崎慎也,安田孝美,横井茂樹,鳥脇純一郎"; title__[n]="CT画像に基づく手のモデルによる仮想空間の直接操作"; title2_[n]="Direct Manipulation with Virtual Hand Generated from CT Images"; other__[n]="1994年電子情報通信学会春季大会講演論文集7(情報・システム) p.354 (D-618) (1994.3, 慶応義塾大学) B5判"; abstract_[n]="ハードウェアの性能の向上,新しい入力デバイスの開発に伴い,近年仮想空間操作に関する研究が盛んに行われている.しかしながら,仮想空間で物体を操作するための仮想の手は,単純に円柱を組み合わせただけのものなどがほとんどであり,医学における手の機能解析やリハビリへの応用には不十分である.本研究では,高精度な手の骨格形状のCTデータに基づいた手のモデルを構成し,仮想物体の操作を実現した.CTデータに基づいた仮想手により,仮想空間を正確に認識,操作することが可能となり,また上述した医学への応用も期待できる."; n++; date___[n]="1994.10.01"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="舟橋健司,安田孝美,横井茂樹,鳥脇純一郎"; title__[n]="仮想手による仮想物体の把持・操作モデルに関する検討"; other__[n]="1994電気関係学会東海支部連合大会講演論文集 p.391 (1994.10, 岐阜大学) A4判"; abstract_[n]="本論文では手術シミュレーションシステムにおけるVirtual Hand(仮想手)による骨片の選択・移動・再配置システムを想定した,仮想手による仮想物体を押す・つかむ−移動する−事のできるシステムについて述べる.従来は手術シミュレーションシステムにおいて切断した骨片を移動・再配置する場合,マウスなどにより「一点」で移動対象を選択し,平行移動・回転移動することにより実現していた.しかしこれでは人間の感性に従った操作は困難である.仮想手を使うことにより仮想空間を正確に認識,操作することが容易になると思われる."; n++; date___[n]="1995.04.01"; type___[n]="other"; type2__[n]="デモンストレーション"; author_[n]="舟橋健司"; title__[n]="「仮想手による物体操作システム(仮想積木システム)」"; other__[n]="第24回医学会総会学術展示(テーマ:バーチャルリアリティ)においてデモ展示, (1995.4, 名古屋国際展示場)"; n++; date___[n]="1995.06.01"; type___[n]="oral"; author_[n]="舟橋健司,安田孝美,横井茂樹,鳥脇純一郎"; title__[n]="CG生成空間に対する仮想手による操作システム"; title2_[n]="Direct Manipulation System with Virtual Hand for Computer Generated Virtual Space"; other__[n]="Visual Computing '95 (画像電子学会 シンポジウム)講演論文集 pp.114-115 (1995.6, 工学院大学) A4判"; abstract_[n]="本研究では,物体を手で押したときの動きの表現・把持判定を,物理法則を考慮した相互作用モデルに置き換え,仮想手による物体操作システムを実現した.また物体同士の干渉判定,簡略化した重力・慣性,落下後の床面での動きのモデルも導入した."; n++; date___[n]="1995.09.01"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Kenji FUNAHASHI, Takami YASUDA, Shigeki YOKOI and Jun-ichiro TORIWAKI"; title__[n]="Block Manipulation with Hand in Virtual Space"; other__[n]="Proc. VSMM '95, pp.189-194 (1995.9, Nagaragawa Convention Center) (Proceedings of International Conference on Virtual System and Multimedia VSMM '95 in Gifu, Japan) 変型A4判"; file___[n]="/~kenji/Study/File/199509_vsmm.pdf"; abstract_[n]="This paper describes an interactive manipulation system with a computer generated hand in a virtual work space. We can grasp, move and throw virtual objects in the similar way as real ones. In order to represent the behavior of virtual objects with reality, it is necessary to introduce a precise physical model. However, the more precisely a physical model is made, the more computation time is required to generate CG images according to motion of the hand. Therefore, we developed a new geometric model for block manipulation with a hand in virtual space. In this model, three basic hand actions are concerned such as grasping, moving and releasing. Since simplified gravity and inertia are introduced in the model, the blocks are naturally moved with interactive rate. This model has also a simplified interference check function among objects.
本研究では,仮想空間操作のうち物体を手で押す,つかみ移動し離すといった操作をリアルタイムで自然に実現するために,物理法則を簡略化した手と物体の相互作用モデルを考案した.これは物体を押したときの動きの表現および物体をつかんだかどうかを判定する単純化モデルである.これによりリアルタイムでの物理法則を考慮した仮想手による物体操作システムを実現した.また手を離した後の物体の動作をより自然にするために物体同士の干渉判定,重力・慣性モデル,落下後の床面での動きのモデルも導入した."; n++; date___[n]="1996.05.01"; type___[n]="oral"; author_[n]="舟橋健司,安田孝美,横井茂樹,鳥脇純一郎"; title__[n]="仮想空間操作における手と物体の相互作用および物体の挙動モデル"; title2_[n]="The Model for Manipulation with Hand and Behavior of Virtual Object in Virtual Space"; other__[n]="第1回計算工学講演会論文集, Vol.1, No.1, pp.15-18, 計算工学会 (1996.5, 中央大学駿河台記念館) A4判"; abstract_[n]="バーチャルリアリティ(VR)により様々な仮想体験を直感的に行うためには,手による直接操作が必要である.仮想空間に操作者自身の手があることにより,物体の位置等の情報の把握が容易となる.また,物体の挙動を現実のものに近づけることにより,より現実感の高い画像となる.しかし,複雑な形状をした手による多数の仮想物体操作や,落下物体が転がることにより自然に安定状態へ移動するといった挙動を,物理法則により計算することは,リアルタイム応答を困難とする.そこで本研究では,仮想空間に存在する手による仮想物体の自然な操作を,リアルタイムで実現するために,物理法則を基にした物体の把持判定,振る舞いに関する相互作用モデルを考案した."; n++; date___[n]="1996.10.01"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="舟橋健司,安田孝美,横井茂樹,鳥脇純一郎"; title__[n]="仮想手,物体間の相互作用モデル−両手による協調作業−"; other__[n]="1996電気関係学会東海支部連合大会講演論文集 p.414 (1996.10, 豊田工業高等専門学校)(奨励賞受賞) A4判"; abstract_[n]="仮想空間操作を直観的に行うためには手による直接操作が必要である.また,より一般的な,あるいは高度な対話的操作の実現のためには複数の操作者による,あるいは単独の操作者の両手による協調作業を実現する必要がある.著者らは従来より, 仮想空間における片手と物体との相互作用モデルを考案している.本研究ではこれを拡張することにより両手による協調作業を可能とした.作成した実験システムでは,両手で1つの物体を,あるいは,それぞれの手で別の物体を操作することが可能である.また,2人の操作者が各々の片手で同一物体を操作することも可能である."; n++; date___[n]="1997.03.01"; type___[n]="tech"; type2__[n]="研究会"; author_[n]="舟橋健司, 安田孝美, 横井茂樹, 鳥脇純一郎"; title__[n]="仮想空間における両手による物体操作に関する研究"; title2_[n]="A Study of Object Manipulation with Both Hands in Virtual Spaces"; other__[n]="電子情報通信学会技術研究報告, Vol.96, No.606, MVE96-71, pp.21-28 (1997.3, 慶応義塾大学) B5判"; abstract_[n]="本論文では,操作者の両手に対応して動く仮想空間内に定義された両手(仮想手)によって,物体を操作する際の相互作用,およびその物体の挙動のモデルについて提案し,仮想の両手による物体(剛体)の対話操作システムについて述べる.著者らは従来より, 仮想空間における片手と物体との相互作用モデルを考案している.本研究ではこれを拡張することにより両手による協調作業を可能とした.本モデルでは,両手で物体を操作している場合には「基準の手」を定義することにより,片手(基準の手)と物体とのモデルへと帰着している.「基準の手」は両手の位置,挙動から操作物体との接触点数などを考慮した加重平均として決定している.作成した実験システムでは,両手で1つの物体を,あるいは,それぞれの手で別の物体を操作することが可能である."; n++; date___[n]="1997.04.01"; type___[n]="tech"; type2__[n]="研究会"; author_[n]="舟橋健司, 安田孝美, 横井茂樹, 鳥脇純一郎"; title__[n]="仮想物体操作における両手による協調操作および道具操作のモデルの検討"; title2_[n]="A study of a model for cooperative manipulation of virtual objects and virtual tools by both hands"; other__[n]="計測自動制御学会 第39回パターン計測部会研究会資料, 97PG0006, pp.17-24 (1997.4, 名古屋大学) B5判"; abstract_[n]="本論文では,仮想手の両手により物体を操作する際の相互作用,およびその物体の挙動のモデルについて提案し,仮想の両手による物体(剛体)の対話操作システムについて述べる.両手操作モデルでは,両手で物体を操作している場合には「基準の手」を定義することにより,片手(基準の手)と物体とのモデルへと帰着している.また,仮想空間に定義された道具(仮想道具)のデータ構造について提案し,仮想手による仮想道具の操作について述べる.仮想道具は,自身を構成する部品,利用方法に関する知識などを持つものとする.道具と物体との相互作用モデルを組み込むことにより,左手で物体を把持し,右手で道具を操作するという協調作業が可能となる.作成した実験システムでは,両手による1つの物体操作,仮想手による仮想道具の操作が可能である."; n++; date___[n]="1997.08.01"; type___[n]="other"; type2__[n]="デモンストレーション"; author_[n]="舟橋健司"; title__[n]="「仮想手による物体操作システム(仮想積木システム)」"; other__[n]="ザ・新世界博(国際人工知能合同会議エキシビジョン)においてデモ展示, (1997.8, 名古屋国際会議場)"; n++; date___[n]="1997.09.01"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="舟橋健司, 安田孝美, 横井茂樹, 鳥脇純一郎"; title__[n]="仮想空間における手による道具操作の支援のための知識データベース"; title2_[n]="Knowledge data base for manipulation of tools with a virtual hand in virtual space"; other__[n]="日本バーチャルリアリティ学会第2回大会講演論文集, pp.250-253 (1997.9, 名古屋大学) A4判"; abstract_[n]="本論文では,仮想空間に定義された道具(仮想道具)を,仮想手により操作するための知識データベース,および,そのデータ構造について述べる.このデータは,道具を構成する各部品の形状,手による道具操作のモデル,道具と被操作物体との相互作用モデルからなる.この,知識を記述したデータベースの導入により,仮想手による様々な道具操作が容易に表現可能となる.また,新たなシステムの改良を必要とせずに,テータの入手,作成により,様々なシステムにおける新しい道具の利用が可能である.仮想手と道具との相互作用に関する知識を一般化しておくことは,一般的な仮想道具による仮想空間操作システムの重要な基本技術となる."; n++; date___[n]="1998.03.01"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="舟橋健司, 安田孝美, 横井茂樹, 鳥脇純一郎"; title__[n]="様々な道具を利用した仮想手による仮想空間操作"; title2_[n]="Virtual manipulation using tools with virtual hand"; other__[n]="1998年電子情報通信学会総合大会講演論文集(境界・基礎)p.395 (A-16-44)(1998.3, 東海大学) B5判"; abstract_[n]="本文では,仮想空間に複数の道具(仮想道具)が存在し,それらのうち任意の道具を仮想手で利用することにより,物体操作が可能なシステムについて述べる.ところで,例えば VRML で記述された仮想空間内をウォークスルーが可能なシステムでは,シーン記述データを変更することにより他のシーンの体験が可能である.これと同様に本システムでは,新しい道具を利用する場合にプログラムを変更するのではなくて,新たな道具の知識データを作成する,あるいは,他からそれを入手することにより,道具の追加を可能とすることを目的としている."; n++; date___[n]="1998.04.01"; type___[n]="tech"; type2__[n]="研究会"; author_[n]="舟橋健司, 安田孝美, 横井茂樹, 鳥脇純一郎"; title__[n]="仮想手による様々な仮想道具利用のための知識とモデル"; title2_[n]="Knowledge and Model for Manipulation Using Virtual Tools with a Virtual Hand"; other__[n]="情報処理学会研究報告, Vol.98, No.32, 98-CG-90, pp.31-36 (1998.4, 情報処理学会) B5判"; abstract_[n]="本論文では,仮想空間で物体操作を行うために仮想の手により利用する仮想道具の,一般的な知識構造について述べる.これは,道具自身の形状,手と道具の相互作用モデル,道具と物体の相互作用モデルに関する知識を有する.道具を表現するための知識構造を一般化することにより,道具に関する知識をプログラムから分離することが可能となる.また,プログラムを変更することなく,新たな道具の利用が可能となる."; n++; date___[n]="1998.05.01"; type___[n]="paper"; type2__[n]="論文"; author_[n]="舟橋健司, 安田孝美, 横井茂樹, 鳥脇純一郎"; title__[n]="3次元仮想空間における仮想手による物体操作モデルと一実現法"; title2_[n]="A Model for Manipulation of Objects with Virtual Hand in 3-D Virtual Space"; other__[n]="電子情報通信学会論文誌D-II, Vol.J81-D-II, No.5 (「サイバースペース」特集号), pp.822-831, 1998.5 B5判"; file___[n]="/~kenji/Study/File/199805_ieice.pdf"; abstract_[n]="本論文では,計算機により仮想空間内に定義された物体を手によって操作する際の物体と手との相互作用,およびその物体の挙動の一モデルを提案し,一般的な仮想手による複数の物体(剛体)の対話操作システムについて述べる.本システムの機能により,操作者は仮想物体を実世界に近い感覚で把持,移動,投げるなどの操作を行うことができる.仮想物体の挙動を忠実に表現するためには,厳密な物理法則を導入する必要があるが,現在の一般的なグラフィック・ワークステーションの計算処理能力ではリアルタイム性を保持したまま正確な物理計算を行なう事は困難である.このため,従来では手のジェスチャにより物体操作を判断するなどして実際の挙動とは程遠い操作が実現されていた.本研究では各指と物体との相互把持判定を含むより自然な新しい物体操作のためのモデルを考案した.本モデルでは,手による物体操作の基本である物体を把持,移動,離すといった動作が考慮されている.さらに,簡略化した重力,慣性も導入されているため,仮想物体は対話操作可能な計算コストで,自然な挙動を示すことが可能である."; n++; date___[n]="1998.05.01"; type___[n]="paper"; type2__[n]="論文"; author_[n]="舟橋健司, 安田孝美, 横井茂樹, 鳥脇純一郎"; title__[n]="仮想空間における両手による協調操作モデル"; title2_[n]="A Model for Cooperative Manipulation of Virtual Objects with Both Hands"; other__[n]="情報処理学会論文誌, Vol.39, No.5 (「次世代ヒューマンインタフェース・インタラクション」特集), pp.1334-1342, 1998.5 B5判"; file___[n]="/~kenji/Study/File/199805_ipsj.pdf"; abstract_[n]="本論文では,操作者の両手に対応して動く仮想空間内に定義された両手(仮想手)によって,物体を操作する際の物体の挙動のモデルについて提案し,仮想の両手による物体の対話操作システムについて述べる.著者らは,従来より仮想空間における片手と物体との相互作用モデルを考案している.本研究ではこれを拡張することにより両手による協調操作を可能とした.本モデルでは,両手で物体を操作している場合には物体の挙動を決定する「統合手」を定義することにより,片手による物体操作のモデルと同等な扱いに帰着している.統合手は両手の位置,及び挙動から操作物体との接触点数などを考慮した加重平均として決定している.作成した対話操作システムでは,両手で同じ物体を,あるいは,それぞれの手で別の物体を操作することが可能である."; n++; date___[n]="1998.06.01"; type___[n]="other"; type2__[n]="学位論文"; author_[n]="舟橋健司"; title__[n]="仮想空間における仮想手による対話操作に関する研究"; other__[n]="博士学位論文 (1998.6, 名古屋大学) A4判 全110ページ"; file___[n]="/~kenji/Study/Thesis/"; n++; date___[n]="1998.07.21"; type___[n]="tech"; author_[n]="舟橋健司"; title__[n]="様々な道具を仮想手により利用するための知識とモデル"; other__[n]="1998.7.21, 東海エーアイ研究会 平成10年度第2回研究会, 日本ユニシス(株)中部支社「ユニシスプラザ」(伏見/電気文化会館13階)"; abstract_[n]="仮想の手で利用して物体操作を行う仮想道具の一般的な知識構造について提案する.道具に関する知識(形状だけでなく,手,物体との相互作用モデル等)を,オブジェクト指向的に道具自身が有することにより,プログラムからの分離が可能となる.これにより,新たな道具の利用において,プログラムの変更を伴わないシステムを実現している."; n++; date___[n]="1998.09.01"; type___[n]="paper"; type2__[n]="論文"; author_[n]="舟橋健司, 安田孝美, 横井茂樹, 鳥脇純一郎"; title__[n]="仮想空間における仮想手による道具操作のための知識とモデル"; title2_[n]="Knowledge and Model for Manipulation Using Tools with a Virtual Hand in Virtual Space"; other__[n]="日本バーチャルリアリティ学会論文誌, Vol.3, No.3, pp.167-176, 1998.9 A4判 全10ページ"; file___[n]="/~kenji/Study/File/199809_tvrsj.pdf"; abstract_[n]="仮想空間で物体操作を行うために仮想の手により利用する仮想道具の,一般的な知識構造について述べる.これは,道具自身の形状,手と道具,道具と物体との相互作用モデルに関する知識を有する.道具を表現するための知識構造を一般化し,オブジェクト指向技術により道具に関する知識を道具自信が有することにより,プログラムから分離することが可能となる.また,プログラムを変更することなく,新たな道具の利用が可能となる."; n++; date___[n]="1999.04.01"; type___[n]="tech"; type2__[n]="解説"; author_[n]="舟橋健司, 鳥脇純一郎"; title__[n]="3次元仮想空間における仮想手による物体の対話操作システム"; other__[n]="画像ラボ, Vol.10, No.4, pp.28-32 (1999.4)"; abstract_[n]="本文では,仮想空間に存在する物体の移動を,実世界における操作に近い感覚で,自身の手により行うためのモデルとシステムについて述べる.物理法則の直接的な適用ではなく,実際の現象をある程度の精度でシミュレートできる幾何学的なモデルにより,対話操作を可能としている.このシステムでは特別な操作方法を学習することなく仮想物体の移動が可能であり,また,自身の手(仮想手)が見えることによる臨場感,没入感の向上が期待できる."; n++; date___[n]="1999.09.05"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="舟橋健司, 岩堀祐之"; title__[n]="仮想液体の対話操作のための粒子・体積に基づいたモデル"; other__[n]="1999電気関係学会東海支部連合大会講演論文集 p.398 (1999.9, 中部大学)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/199909_tokai.pdf"; abstract_[n]="本研究では,新たな仮想液体操作モデルを提案することにより,仮想空間における液体の対話操作を実現する.提案するモデルは計算機内部での液体を粒子,および体積に基づき表現している.作成した実験システムでは,落下してくる液体を器で受け止め,また器から落下させることが可能である.さらに器を傾けるなどして溢れ出させることも可能である."; n++; date___[n]="1999.10.01"; type___[n]="tech"; type2__[n]="依頼論文"; author_[n]="Kenji FUNAHASHI, Takami YASUDA, Shigeki YOKOI and Jun-ichiro TORIWAKI"; title__[n]="A Model for Manipulation of Objects with Virtual Hand in 3-D Virtual Space"; other__[n]="Systems and Computers in Japan, Vol.30, No.11, pp.22-32, 1999.10"; file___[n]="/~kenji/Study/File/199910_syscom-scanned.pdf"; abstract_[n]="(コメント)本原稿は、John Wiley & Sons, Inc. による電子情報通信学会論文誌D-II, Vol.J81-D-II, No.5 (1998.5)の英訳(translation by myself (Funahashi))です。
This paper describes a virtual objects manipulation system with avirtual hand. It is necessary that we can grasp, move and releasevirtual objects with hand in the similar way as real ones in order tohave many experiences in various virtual worlds. Therefore, wedeveloped a new model for objects manipulation with a virtualhand. Basic hand actions such as grasping, moving and releasing areimplemented and gravity and inertia are introduced in a simplified wayin the proposed model. The objects are naturally moved withinteractive rate in a picture generated by graphics workstation.
本論文では,計算機により仮想空間内に定義された物体を手によって操作する際の物体と手との相互作用,およびその物体の挙動の一モデルを提案し,一般的な仮想手による複数の物体(剛体)の対話操作システムについて述べる.本システムの機能により,操作者は仮想物体を実世界に近い感覚で把持,移動,投げるなどの操作を行うことができる.仮想物体の挙動を忠実に表現するためには,厳密な物理法則を導入する必要があるが,現在の一般的なグラフィック・ワークステーションの計算処理能力ではリアルタイム性を保持したまま正確な物理計算を行なう事は困難である.このため,従来では手のジェスチャにより物体操作を判断するなどして実際の挙動とは程遠い操作が実現されていた.本研究では各指と物体との相互把持判定を含むより自然な新しい物体操作のためのモデルを考案した.本モデルでは,手による物体操作の基本である物体を把持,移動,離すといった動作が考慮されている.さらに,簡略化した重力,慣性も導入されているため,仮想物体は対話操作可能な計算コストで,自然な挙動を示すことが可能である."; n++; date___[n]="1999.11.13"; type___[n]="oral"; author_[n]="舟橋健司, 岩堀祐之, 林達也"; title__[n]="演習室計算機の授業,および自習時における利用状況管理のための支援システム"; other__[n]="平成11年度情報処理教育研究集会講演論文集 pp.560-563 (1999.11, 東北大学)"; abstract_[n]="一般に,学生用計算機の設置してある演習室などにおいては,普通の講議室などと違い授業に出席している学生の把握が困難である.そこで,ネットワークを利用した利用状況の管理支援システムの開発を進めている.本システムでは各計算機に対してユーザ名,および学生の名前などの個人情報を,計算機の配置に対応した一覧表示することができる.また,実行しているコマンドやアクセスしているウェブサイトの監視なども行う."; n++; date___[n]="2000.03.22"; type___[n]="tech"; type2__[n]="研究会"; author_[n]="舟橋健司, 岩堀祐之"; title__[n]="粒子・体積モデルによる仮想液体の対話操作に関する検討"; title2_[n]="Interactive Manipulation of Virtual Liquid Based on Particle and Volume Model"; other__[n]="電子情報通信学会技術研究報告, Vol.99, No.723, MVE99-80, pp.25-30 (2000.3, 機械振興会館) B5判"; file___[n]="/~kenji/Study/File/200003_mve.pdf"; abstract_[n]="本論文では,新たに提案する仮想液体操作モデルによる,仮想空間における液体の対話操作の実現方法について述べる.提案するモデルは計算機内部での液体をその状態により分類し,自由落下状態においては粒子に基づき,静止状態においては体積に基づき表現している.本モデルは対話操作を第一の目的としたものであり,CGによるリアリティの高い映像の生成や,挙動の厳密な再現を主たる目的とするものではない.作成した実験システムでは,落下してくる液体を仮想の容器により受け止め,溜めておくことが可能である.また容器を傾けるなどして溢れ出させることも可能である.さらに,他の容器から液体をすくいとることも可能である."; n++; date___[n]="2000.05.00"; type___[n]="tech"; type2__[n]="研究会"; author_[n]="福井真二, 岩堀祐之, 舟橋健司, 岩田彰"; title__[n]="複数枚濃淡画像を用いた固有平面からのガウス曲率符合の抽出"; title2_[n]="Local Sign of the Gaussian Curvature from Eigen Plane Using Multiple Shading Images"; other__[n]="電子情報通信学会技術研究報告, PRMU2000-15, pp.23-30"; abstract_[n]="本論文では,対象物体の複数枚濃淡画像から具体的な表面反射特性関数の仮定なしに,また,光源方向の正確な知識なしに,ガウス曲率符号を直接的かつ局所的に求める手法を提案する.本手法は3枚以上の濃淡情報を基に主成分分析を用いて2次元に圧縮し,その情報を用いてガウス曲率符号を抽出するため,従来提案されている手法よりも高い復元精度を期待できる.また,光源は位置が比較的悪条件であっても相関が取り除かれ,良い結果を得ることができる.本手法では3枚以上の濃淡情報を用いることができるという利点を利用して,物体画像上の各点において使用する画像を選択することにより,光沢領域においてもガウス曲率符号を求めることが可能である.実験により本手法の有効性を示すとともにその適用範囲を明らかにする."; n++; date___[n]="2000.08.03"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="舟橋健司"; title__[n]="仮想物体の対話操作"; other__[n]="日本機械学会2000年度年次大会資料集 No00-1 (V), W17-5, pp.579-580 (2000.8, 名城大学)"; abstract_[n]="本稿では,仮想空間内に定義された物体を対話的に操作するためのモデルについて述べ,構築した対話操作システムの様子を紹介する.物体の形状だけでなく,物体同士の干渉や重力などによる物体の振る舞いについても,実世界の現象に近いモデルを考えることになる.本稿では,実際に実現可能なモデルの提案を行い,実験的に構築した対話操作システムを紹介する."; n++; date___[n]="2000.09.29"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際ワークショップ"; author_[n]="Kenji FUNAHASHI, Yuji IWAHORI"; title__[n]="Manipulation of Liquid Using Cases in Virtual Space"; other__[n]="Proc. IEEE ROMAN2000, pp.368-373 (2000.9, Osaka Inst. Tech.)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/200009_roman.pdf"; abstract_[n]="This paper describes a new method to realize an interactivemanipulation of virtual liquid using a virtual case. The proposedmodel represents the liquid in the free fall condition as particles,while it does that in the stay condition as volume. The main purposeof this model is the realization of virtual liquid manipulation, whilethe generation of high quality computer graphics images nor simulatingthe exact behavior of the liquid, are not the main. Our system withthis proposed model makes it possible to catch the liquid using thevirtual case, to hold the liquid in it, then to flow away the liquidwith tilting it. Also the system realizes the manipulation to skim theliquid from another liquid case.
本論文では,仮想容器を利用した仮想液体の対話操作を実現する新たな手法を提案する.本モデルでは,自由落下状態にある液体を粒子として表現し,静止状態にある液体を体積としてのみ表現する.本モデルを適用したシステムでは,仮想の容器を利用して液体を受け止めることが可能である.その後,容器を傾けることにより液体を流出させることができる.また,他の容器から液体をすくいとることも実現できている."; n++; date___[n]="2000.10.20"; type___[n]="tech"; author_[n]="舟橋健司"; title__[n]="仮想物体操作−固体操作から液体操作へ"; other__[n]="2000.10.20, 次世代人工現実感研究会(主催:計測自動制御学会中部支部), 名古屋工業大学図書館3階視聴覚室"; abstract_[n]="本講演では,仮想空間における液体の対話操作の実現方法について述べる.提案するモデルは計算機内部での液体をその状態により分類し,自由落下状態においては粒子に基づき,静止状態においては体積に基づき表現している.作成した実験システムでは,落下してくる液体を仮想の容器により受け止め,溜めておくことが可能である.また容器を傾けるなどして溢れ出させることも可能である.さらに,他の容器から液体をすくいとることも可能である."; n++; date___[n]="2000.11.28"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際ワークショップ"; author_[n]="Shinji Fukui, Yuji Iwahori, Robert J. Woodham, Kenji Funahashi, Akira Iwata"; title__[n]="Applicable Method to Specular Surface for Recovering Sign of Local Gaussian Curvature"; other__[n]="Proc. IAPR MVA2000, pp.236-239 (2000.11, Univ. of Tokyo)"; abstract_[n]="This paper proposes a new method to recover the sign of local Gaussian curvature from multiple shading images (more than three). The required information to recover the sign of Gaussian curvature isobtained by applying Principal Components Analysis (PCA) to the normalized irradiance measurements. The sign of the Gaussian curvature is recovered based on the relative orientation of measurements obtained on a local five point test pattern to those in the 2-D subspace, called the eigen plane. Using multiple shading images gives more correct and robust result and minimizes the effect of shadows by allowing a larger area of visible surface to be analyzed in comparison with the methods using the three shading images. Furthermore, it makes this method be applicable to the specular surface object where it is impossible for the previous method to recover the sign of the Gaussian curvature. On the other hand, since PCA removes a high degree of correlation between each image, this method can keep result high quality even when the light source directions are not widely dispersed.
本論文では、複数枚(4枚以上)の濃淡画像から直接的に物体のガウス曲率符号を復元するための手法を提案している。拡散面を対象とした場合、主成分分析を適用することにより、2次元の固有平面上の点の分布をもとに、各点とその周りの点の関係(局所的な5点の関係)からガウス曲率符号を求めることができる。複数枚の画像を用いることによって局所的に光沢を帯びている点については光沢を生成している画像を用いないで残りの拡散成分の画像のみから曲率符号を決定する。主成分分析は相関を取り除いた特徴抽出であるため、ロバストな結果を得ることができる。"; n++; date___[n]="2000.12.00"; type___[n]="paper"; type2__[n]="論文"; author_[n]="舟橋健司, 岩堀祐之"; title__[n]="仮想容器による仮想液体の対話操作モデルと一実現法"; title2_[n]="A Model for Manipulation of Virtual Liquid with Virtual Vessels"; other__[n]="日本バーチャルリアリティ学会論文誌, Vol.5, No.4, pp.1087-1094, 2000.12"; file___[n]="/~kenji/Study/File/200012_tvrsj.pdf"; abstract_[n]="本論文では,新たに提案する仮想液体操作モデルによる,仮想空間における液体の対話操作の実現方法について述べる.提案するモデルは計算機内部での液体をその状態により分類し,自由落下状態においては粒子に基づき,静止状態においては体積に基づき表現している.本モデルは対話操作を第一の目的としたものであり,CGによるリアリティの高い映像の生成や,挙動の厳密な再現を主たる目的とするものではない.作成した実験システムでは,落下してくる液体を仮想の容器により受け止め,溜めておくことが可能である.また容器を傾けるなどして溢れ出させることも可能である.さらに,他の容器から液体をすくいとることも可能である."; n++; date___[n]="2000.12.00"; type___[n]="oral"; author_[n]="岩堀祐之, 舟橋健司, 伊藤宏隆, 林達也"; title__[n]="情報教育環境における受講者のアクセス状況監視システムについて"; other__[n]="平成12年度情報処理教育研究集会講演論文集 pp.35-38 (2000.12, 京都大学)"; abstract_[n]="本稿では,本学における教育用計算機システムを用いて,Squid によるアクセスログを解析して,授業中に学外のページをアクセスしている受講生の情報をリアルタイムで監視し,把握できるシステムの構築について紹介する.このような支援システムは,授業中に,授業と関係のないページをみて遊んでいる学生をリアルタイムで検出し,かつ,防ぐことが可能なため,情報処理教育を実施する立場の教官,もしくは,全学の教官にとって使うことが可能なシステムであり,受講生の状況を把握,管理する意味で有用であると思われる."; n++; date___[n]="2001.03.00"; type___[n]="paper"; type2__[n]="論文"; author_[n]="福井真二, 岩堀祐之, 舟橋健司, 岩田彰"; title__[n]="ニューラルネットワークを用いた複数反射率を持つ物体の曲面分類"; other__[n]="画像電子学会論文誌, Vol.30, No.2, pp.95-102, 2001.3"; abstract_[n]="本論文では,複数の反射率を持つ対象物体の複数枚濃淡画像から具体的な表面反射特性関数の仮定なしに,また,光源方向の正確な知識なしに,ニューラルネットワークを用いて直接的かつ局所的に曲面の分類を行なう手法を提案する.本手法では曲面を分類するために,キャリブレーション用として球を用いる.キャリブレーション球を用いる既存の手法では,物体表面の反射率が一様であるという仮定をしているが,本手法は複数の反射率を持つ物体に対しても適用が可能となるように拡張した.また,多数枚の濃淡画像の使用と,使用する各光源配置が近いという悪条件の緩和を目的に導入した主成分分析により,ロバストな分類結果を得ることが可能である.本手法はノンパラメトリックな手法であり,物体表面の反射特性関数や光源方向の知識なしに曲面分類を行うことができる.実験により本手法の有効性を示すとともにその適用範囲を明らかにする."; n++; date___[n]="2001.03.16"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Kenji FUNAHASHI, Yuji IWAHORI"; title__[n]="Virtual Liquid Manipulation Using General Shape Vessel"; other__[n]="Proc. IEEE VR2001, pp.283-284 (2001.3, Pacifico Yokohama)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/200103_ieeevr.pdf"; abstract_[n]="This paper describes a method to realize an interactive manipulationof virtual liquid using virtual vessels which are expressed by thegeneral convex shape polyhedron. We have proposed the liquidmanipulation model which has some functions to treat the relationbetween the volume of liquid in a vessel and the height level ofliquid surface in it while it is tilted. For a general shape vessel,the look up table to calculate the above functions is implemented.Our system with this proposed model makes it possible to catch theliquid using the virtual vessel, to hold the liquid in it, then tospill the liquid by tilting it. Also the system realizes themanipulation to skim the liquid from another liquid vessel.
本論文では,凸多面体として表現された一般的な仮想容器による,仮想液体の対話操作実現について述べる.我々はこれまでに,容器の傾きをパラメータとした容器内の液体の体積と液面の位置関係を関数として表現することにより,仮想液体操作の容易な実現をした.これを一般的な形状の容器に拡張するために,上述の関数を参照表としてシステムに組み込んだ.本システムでは,一般的な形状の容器により,落下してくる液体を受け止め,保持し,容器を傾けることにより流出させることが可能である.さらに,液体を他の容器からすくいとることも可能である."; n++; date___[n]="2001.03.15"; type___[n]="other"; type2__[n]="デモンストレーション"; author_[n]="Kenji FUNAHASHI"; title__[n]="Getting Your Hands Wet with Water - Virtual Liquid Manipulation Using Vessel"; other__[n]="Demonstration, IEEE VR2001, booklet (2001.3, Pacifico Yokohama)"; abstract_[n]="In this demonstration, we show you the virtual liquidmanipulation system through your experience. You can catch the freefall liquid flowed from the virtual faucet using a virtual vessel,then hold the liquid in it. You can also skim the liquid from anotherfixed vessel, and spill the liquid by tilting the moving vessel. Inthis system, the data file for the various shape vessels is prepared.You can change the shape of the vessel using the pull-down menu.
In our proceedings paper, assuming that the virtual vessels areexpressed by the general convex shape polyhedron, new method isproposed to realize an interactive manipulation of virtual liquid.The liquid manipulation model which includes some functions isintroduced to treat the relation between the volume of liquid in avessel and the height level of liquid surface in it while it istilted. For a general shape vessel, the look up table is furtherimplemented to calculate the above functions.
Please make a big splash with water!"; n++; date___[n]="2001.03.26"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="松浦大樹, 舟橋健司, 岩堀祐之"; title__[n]="映画背景音の色彩情報による表現"; title2_[n]="Expression of BGM of Movie in Color Field"; other__[n]="2001年電子情報通信学会総合大会講演論文集(境界・基礎)p.335 (A-16-12)(2001.3, 立命館大学, 草津)"; abstract_[n]="我々は映画を見るときに背景音楽や効果音の影響を受ける.聴覚により得られる感覚を視覚により疑似的に感じることが可能であれば,聴覚障害者が視覚情報だけで映画の背景音の効果を受けることが可能となる.また,日常生活において HMD などのデバイスを利用することにより,周囲の音楽や警告音などを視覚情報として得るなどの応用も考えられる.本研究では,映画などの背景音楽の印象に対応する色情報を映像に付加することにより,聴覚情報を視覚情報へ融合することを目的とする."; n++; date___[n]="2001.03.26"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="安藤忍, 舟橋健司, 岩堀祐之, 岩田彰"; title__[n]="複合現実感における仮想物体による実物体への干渉"; title2_[n]="Interference to Real Object with a Virtual Object in Mixed Reality"; other__[n]="2001年電子情報通信学会総合大会講演論文集(境界・基礎)p.337 (A-16-14)(2001.3, 立命館大学, 草津)"; abstract_[n]="近年のバーチャルリアリティ(Virtual Reality: VR)技術やミックスドリアリティ(Mixed Reality: MR)技術の発達により, 様々な仮想体験が可能になってきている. しかし, 現在のMR分野における研究の中心では, 実際のシーンに仮想物体を合成したり, 実際のシーンから抽出した実物体を仮想世界に合成することであり, 実物体と仮想物体の干渉においては考えられていない. 本研究では, カメラで撮影している映像上にリアルタイムに仮想物体を合成し, さらに実物体に干渉させることにより, 実物体に影響を与えることを目的とする."; n++; date___[n]="2001.04.10"; type___[n]="other"; type2__[n]="新聞記事"; author_[n]="(日本経済新聞社記者さん)"; title__[n]="(日経産業新聞記事、液体のVR技術開発)"; other__[n]="日経産業新聞 2001年(平成13年)4月10日(火曜日)(8面)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/200104_10th_nss.gif"; abstract_[n]="(コメント)IEEE-VR2001(3月 横浜)のデモンストレーションにおいて取材を受けたときの様子。"; n++; date___[n]="2001.07.22"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Kenji FUNAHASHI, Yuji IWAHORI"; title__[n]="A Model for Liquid Manipulation Using Vessel in Virtual Space"; other__[n]="Proc. IIIS SCI2001, Vol.XI, pp.83-88 (2001.7, Sheraton World Resort, Orlando, USA)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/200107_sci.pdf"; abstract_[n]="This paper describes a method to realize an interactive manipulation ofvirtual liquid using virtual vessels which are expressed by the generalconvex shape polyhedron. We have proposed the liquid manipulation modelwhich has some functions to treat the relation between the volume ofliquid in a vessel and the height level of liquid surface in it while itis tilted. For a general shape vessel, the look up table to calculatethe above functions is implemented. Our system with this proposed modelmakes it possible to catch the liquid using the virtual vessel, to holdthe liquid in it, then to spill the liquid by tilting it. Also thesystem realizes the manipulation to skim the liquid from another liquidvessel.
本研究では,凸多面体により表現される一般的形状の仮想容器による,仮想液体の対話操作を実現する.筆者らは従来より,容器内の液体を容易に扱うための関数を定義し,仮想液体の実験的操作システムを構築してきた.本論文では,この関数を参照表としてシステムに取り入れることによる,一般的形状の容器に対する拡張について述べる.このシステムでは,任意の凸多面体形状の容器による,落下中の液体の受け止めが可能である.他の容器からの液体のすくいとり,容器内の液体の保持,容器を傾斜させることによる流出も実現されている."; n++; date___[n]="2001.08.20"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Yuji IWAHORI, Yumi WATANABE, Kenji FUNAHASHI, and Robert J. Woodham"; title__[n]="Self-Calibrated Neural Network Based Photometric Stereo"; other__[n]="Proc. SNPD'01, pp.908-915 (2001.8, Nagoya Inst. of Tech.)"; abstract_[n]="This paper proposes a new approach of neural network based photometricstereo for a rotational object with non-uniform reflectancefactor. For a rotational object, four input images are acquired underdifferent conditions of illumination. Here, we use no calibrationobject to recover the shape of a target object. This is achieved bythe self-calibration using the geometrical constraint from therotation of object. The radial basis function (RBF) neural network isused to do non-parametric functional approximation. The training datato the neural network is obtained from the target object itself. Theenter approach is quite empirical and no explicit assumptions are usedfor the surface reflectance nor the directions of lightsource. Experiments on real data are described.
本論文では、ニューラルネットワークベース照度差ステレオとして、反射率の異なる物体を対象に、その物体自身を回転させることにより形状を認識する手法を提案している。回転物体に対して異なる光源方向での4枚の濃淡画像を観測し、物体の画像自身から幾何学的な拘束条件を用いたセルフキャリブレーションによってニューラルネットワークの学習データを獲得する手法を示している。学習はRBFニューラルネットにより行い、高次の非線形ノンパラメトリック近似を実現する。手法は全て経験的なアプローチであり、光源方向の情報や反射特性に関する知識なしに、目的とする傾き分布を復元できる。実験により手法の有効性を評価した。"; n++; date___[n]="2001.10.01"; type___[n]="tech"; type2__[n]="解説"; author_[n]="舟橋健司"; title__[n]="仮想の液体に対する操作を実現する"; other__[n]="画像ラボ, Vol.12, No.10, pp.5-8 (2001.10)"; abstract_[n]="現実世界で我々が手に直接触れて,あるいは,道具を介して動かすなどの操作を行う対象は主に固体である.しかし,実際には液体や気体に対する操作もある.そこで,新たな液体の表現モデルを考案し,仮想液体操作を実現した.これは液体の挙動を厳密に再現するためのものではなく,操作に対する実際の挙動の特徴をリアルタイムに表現するものである.現時点では表示方法については重点をおいていないため,アニメーションとして見るだけでは迫力に欠けるが,実験システムによる操作体験においては良い評価を得ている.実験システムでは固体同士の干渉を考慮していないが,様々なアプリケーションシステムにおいて固体操作だけでなく液体に対する操作も可能とすることにより,より現実感が高まるものと期待される."; n++; date___[n]="2001.10.13"; type___[n]="oral"; author_[n]="伊藤宏隆, 岩堀祐之, 舟橋健司, 貝谷邦夫, 高橋直子, 石井直宏"; title__[n]="Linux と Windows2000 の2つの OS 利用環境におけるユーザ管理システム"; other__[n]="平成13年度情報処理教育研究集会講演論文集 pp.619-621 (2001.10, 和歌山大学)"; abstract_[n]="本学では,平成13年1月に導入されたシステムにおいて,メディア活用授業の支援のため,クライアントPCの数を倍増し,OSとしてLinuxとWindows2000の2つを利用できるようにした.運用管理要員の少ない中,システムの規模が大きくなり,また,2つのOS利用環境の運用管理というように複雑化しており,効率のよい運用管理方法の構築が必要であった.このような状況の中,本文では,2つのOS利用環境におけるユーザ管理の方法を詳述する.アカウント,パスワードを両OSにおいて共通にし,ユーザのファイルを一元管理する.ユーザの登録,パスワードの管理のため,ユーザ管理メニューシステムを構築した."; n++; date___[n]="2001.09.29"; type___[n]="tech"; author_[n]="舟橋健司"; title__[n]="仮想空間における仮想液体の対話操作"; other__[n]="2001.09.29, ビジュアル・サイエンス・フェスタ〜可視化技術シンポジウム VTS2001, 日経ホール(優秀賞受賞)(日経サイエンス2002.1, p.123)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/200201_nsv.jpg"; abstract_[n]="我々が手に直接触れて,あるいは,道具を介して動かすなどの操作を行う対象は主に固体である.多くの研究者により剛体や弾性体の仮想空間におけるモデルが提案され,仮想物体操作が実現されてきた.しかし,実際には液体や気体に対する操作もある.流体の挙動シミュレーションやアニメーションに関する研究は行われているが,「操作」を考慮したものはない.そこで,新たな液体の表現モデルを考案し,仮想液体操作を実現した.これは挙動を厳密に再現するためのものではなく,操作に対する実際の挙動の特徴をリアルタイムに表現するものである.体験者は落下してくる液体を容器で受け止めて,こぼすことができる.また,他の容器からすくうことも可能である.現時点では表示方法については重点をおいていないため,アニメーションとして見るだけでは迫力に欠けるであろう.是非,自ら動かすコップによる,画面の中での水遊びを体験してもらいたい."; n++; date___[n]="2001.11.29"; type___[n]="tech"; author_[n]="舟橋健司"; title__[n]="仮想液体操作−仮想物体操作技術の現在"; other__[n]="2001.11.29, SGI Solution(3) Fair 2001, SGI NEWS No.16, ホテルウェスティン東京"; abstract_[n]="バーチャルリアリティ技術の一分野に仮想物体操作技術がある.実世界での操作の対象が主に固体であるため,多くの研究者により剛体や弾性体のモデルが提案され,仮想物体操作が実現されてきた.しかし,液体や気体に対する操作については考慮されていない.本講演では,仮想液体操作を実現するための,新たな液体の表現モデルについて述べる.これは液体の挙動を厳密に再現するためのものではなく,操作に対する実際の挙動の特徴をリアルタイムに表現するものである.体験者は落下してくる液体を容器で受け止めて,こぼすことができる.また,他の容器からすくうことも可能である.現時点では表示方法については重点をおいていないため,将来的には挙動の表現とともに改良していきたい."; n++; date___[n]="2001.12.05"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Kenji FUNAHASHI, Yuji IWAHORI"; title__[n]="Representation of Swinging Liquid on Virtual Liquid Manipulation"; other__[n]="Proc. ICAT2001, pp.179-184 (2001.12, Univ. of Tokyo)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/200112_icat.pdf"; abstract_[n]="In this paper, a model to realize an interactive manipulation of virtual liquid using a virtual vessel is described first. Then, this model is extended to represent the swinging liquid in a vessel. The liquid receives reactionary acceleration according to the acceleration of the vessel.This reactionary acceleration is considered to represent swinging liquid. Our system with this proposed model makes it possible to swing the liquid surface with swinging the vessel, then to spill the liquid with swinging it.
本論文ではまず,仮想容器を利用した仮想液体操作の実現について述べる.さらに,本モデルを拡張することにより,液体の揺れの表現を実現する.容器内の液体は,容器の加速度に対する反作用を受ける.この反作用による加速度を考慮することにより,液体の揺れを表現する.このモデルを適用した実験システムでは,容器を揺らすことにより容器内の液体の表面の揺れが実現できる.また,さらに容器を揺らすことにより液体を流出させることも可能である."; n++; date___[n]="2001.12.00"; type___[n]="paper"; type2__[n]="論文"; author_[n]="Shinji Fukui, Yuji Iwahori, Robert J. Woodham, Kenji Funahashi, Akira Iwata"; title__[n]="Robust Method for Recovering Sign of Gaussian Curvature from Multiple Shading Images"; other__[n]="IEICE Trans. on Info. and Sys., Vol.E84-D, No.12, pp.1633-1641, 2001.12"; abstract_[n]="This paper proposes a new method to recover the sign of local Gaussian curvature from multiple (more than three) shading images. The information required to recover the sign of Gaussian curvature isobtained by applying Principal Components Analysis (PCA) to the normalized irradiance measurements. The sign of the Gaussian curvatureis recovered based on the relative orientation of measurements obtained on a local five point test pattern to those in the 2-D subspace called the eigen plane. Using multiple shading images gives amore accurate and robust result and minimizes the effect of shadows by allowing a larger area of the visible surface to be applied to specular surfaces. Since PCA removes linear correlation among images, the method can produce results of high quality even when the light source directions are not widely dispersed.
本論文では、複数枚濃淡画像から物体のガウス曲率符号を局所的に求める手法を提案している。主成分分析により、2次元固有平面への情報圧縮を行い、固有平面上での各点とその周りの点の分布からガウス曲率符号を決定する。多数枚の画像を用いることで従来提案されている他の方法と比較して正確でロバストな結果を得るとともに、復元領域が大きいという利点がある。さらに光沢を含む物体面への手法の拡張を行った。主成分分析の導入により、実験評価を通して、大きな光源方向の差がない環境においても提案手法の有効性が確認された。"; n++; date___[n]="2001.12.22"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="宇佐美健一, 舟橋健司, 岩堀祐之, 岩田彰"; title__[n]="格子モデルを用いた流れる液体に対する対話操作の検討"; title2_[n]="A Study for Virtual Manipulation of Current Liquid with Grid Model"; other__[n]="SICE SI2001, pp.403-404, (2001.12, 名古屋工業大学)"; abstract_[n]="我々はこれまでに,仮想液体操作モデルを提案している.このモデルでは液体を,自由落下状態と静止状態の2つに分類して処理を行う.本研究ではこれを拡張し,流れる仮想液体に対する操作の実現手法の提案を行う.この状態においては,液体の流れを考える容器を格子状に区切り,各格子内の液体について平均速度と体積を定義し,これを用いて液体の移動を考える.本手法を用いることにより,流れる仮想液体に対しても対話操作が実現できる."; n++; date___[n]="2002.01.29"; type___[n]="other"; type2__[n]="講演"; author_[n]="舟橋健司"; title__[n]="OpenGLによる3次元グラフィックスの基礎とその応用"; other__[n]="第17回技術研究会 アイチ情報システム(株) (2002.1.29, 東海市立勤労センター)"; abstract_[n]="現在テレビなどのメディアを通し、コンピュータグラフィックス(CG)という言葉は多くの人に知られている。しかし、そもそもCGとはどのように作成するのだろうか。本講演ではグラフィックスライブラリ、OpenGLを題材にCGの基本的な概念を理解するとともに、3DCGの応用例を紹介する。これによりCGの今後の可能性も想像してもらいたい。"; n++; date___[n]="2002.03.00"; type___[n]="paper"; type2__[n]="論文"; author_[n]="Yuji Iwahori, Yumi Watanabe, Kenji Funahashi, Robert J. Woodham"; title__[n]="Self-Calibrated Neural Network Based Photometric Stereo"; other__[n]="ACIS International Journal of Computer & Information Science, Vol.3, No.1, pp.31-40, 2002.3"; abstract_[n]="This paper proposes a new approach of neural network based photometricstereo for a rotational object with non-uniform reflectance factor. Fora rotational object, four input images are acquired under differentconditions of illumination. Here, we use no calibration object torecover the shape of a target object. This is achieved by theself-calibration using the geometrical constraint from the rotation ofobject. The radial bases function (RBF) neural network is used to donon-parametric functional approximation. The training data to theneural network is obtained from the target object itself. The entireapproach is quite empirical and no explicit assumptions are used forthe surface reflectance or the directions of light source. Experimentsno real data are described.
本論文では、ニューラルネットワークベース照度差ステレオとして、反射率の異なる物体を対象に、その物体自身を回転させることにより形状を認識する手法を提案している。回転物体に対して異なる光源方向での4枚の濃淡画像を観測し、物体の画像自身から幾何学的な拘束条件を用いたセルフキャリブレーションによってニューラルネットワークの学習データを獲得する手法を示している。学習はRBFニューラルネットにより行い、高次の非線形ノンパラメトリック近似を実現する。理論はさらに360度の回転による観測下で幾何学的拘束条件に加えて光学的拘束条件を付加し、ニューラルネットの学習データセットを高い信頼性で取得する方法を提案している。これらの手法の有効性を実験を通して評価した。"; n++; date___[n]="2002.09.18"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="香村和成, 舟橋健司, 岩堀祐之, 岩田彰"; title__[n]="実物体の実時間仮想化と仮想物体との干渉の実現に関する検討"; title2_[n]="Real-time Implementation of Virtual Representation of Real Object and Interference with Virtual Object"; other__[n]="日本バーチャルリアリティ学会第7回大会講演論文集, pp.177-180 (2002.9, 東京国際交流館 プラザ平成)"; abstract_[n]="In this research, the realization of an interference between a realobject and a virtual object in Mixed Reality is described. The affinebases are extracted from the feature points of the real object invideo. Affine reconstruction is performed, and we can recognize the3-dimensional information of the real object. After that, theinterference is detected, and each object moves according to theinterference. In this system, when an operator moves a virtual objectand makes it interfere with a real object, it is possible to move avirtual representation of the real object into the image on real time.
本研究では、特殊な機器や環境なしに、短時間で映像中の実物体の形状などのデータを計算機に取り込むことを目的とする。この実物体のデータは、映像中に合成した仮想物体との対話操作を考慮したものである。本論文では画像から実物体の形状復元までを自動で行い、かつ特徴点の自動抽出を実現することにより、システムの自動化をはかる。本研究では対話操作の可能性に重点をおいているため、物体の詳細な表面形状よりも、物体の概略を取得する必要がある。これは、対話操作を実現するためには、衝突などの干渉を判定する面や稜線などのデータ数を削減する必要があるからである。テクスチャ画像をマッピングすることで実物体表面の細かな凹凸形状を表現する。"; n++; date___[n]="2002.10.25"; type___[n]="tech"; type2__[n]="報文"; author_[n]="舟橋健司, 宇佐美健一, 岩堀祐之"; title__[n]="仮想液体操作−密度変化モデルによる流れの表現"; title2_[n]="Expression of Liquid Flow Using Density Change Model in Virtual Liquid Manipulation"; other__[n]="第18回NICOGRAPH論文コンテスト論文集, pp.9-14 (優秀賞受賞) (2002.10.25 愛知県女性総合センター)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/200210_nico.pdf"; abstract_[n]="本論文では新たな液体の表現モデルについて検討する。従来、液体などの挙動シミュレーションやアニメーションに関する研究は多く行われている。しかし、これまでに仮想的な「操作」を考慮したものはない。本モデルは挙動を厳密に再現するものではなく、実際の挙動の特徴をリアルタイムに表現するものである。我々はこれまでに、液体を静止状態と自由落下状態に分類することにより、落下して来る液体を容器により受け止め、また他の容器からすくいとり、容器を傾けることによりこぼすという対話的な操作を可能とした。さらに流れの状態の液体を扱うために、液体を扱う容器を格子状に区切り、各格子に対して液体の密度と平均速度を定義する。これらの値を隣接する格子間で変更していくことにより、対話操作可能な状態として液体の流れの状態を表現する。実験システムでは、大きめの容器を緩やかに傾けることにより、液体の流れの表現が可能である。"; n++; date___[n]="2002.10.26"; type___[n]="oral"; author_[n]="岩堀祐之, 舟橋健司, 伊藤宏隆, 石井直宏"; title__[n]="情報教育における類似レポート判定支援システムの試作"; other__[n]="平成14年度情報処理教育研究集会講演論文集, pp.654-657 (2002.10, 東京大学)"; abstract_[n]="コンピュータを利用する講義では、レポート課題をメディアの形で提出させることも少なからず見受けられる。コンピュータの知識をある程度得た学生ならば、他の学生が記述したレポートをネットワーク経由でコピーしたり、自分で記述したレポートを配布することが容易である。本研究では、コピーレポートの提出を防止することを目的として、テキストの形式で提出されたレポートを対象として類似レポート判定支援システムの試作を行い、システムの評価を行った。"; n++; date___[n]="2003.03.25"; type___[n]="paper"; type2__[n]="論文"; author_[n]="舟橋健司, 宇佐美健一, 岩堀祐之"; title__[n]="仮想液体操作における密度変化モデルによる流れの表現"; title2_[n]="Expression of Liquid Flow with Density Change Model in Virtual Liquid Manipulation"; other__[n]="芸術科学会論文誌 Vol.2, No.1, pp.1-7, 2003.3"; file___[n]="/~kenji/Study/File/200303_artsci.pdf"; abstract_[n]="In this paper, a model to realize an interactive manipulation ofvirtual liquid using a virtual vessel is described first. Then, weextend this model for the liquid flow. We consider that a liquidvessel is separated into a grid and define the density and the averagevelocity of liquid in each grid. We decide the movement of a liquidusing these value, then we can realize an interactive manipulation ofthe flowing liquid. Our system with this proposed model makes itpossible to catch the liquid, then to flow and spill the liquid bytilting it.
本論文では新たな液体の表現モデルについて検討する。従来、液体などの挙動シ ミュレーションやアニメーションに関する研究は多く行われている。しかし、これまでに仮想的な操 作を考慮したものはない。本モデルは挙動を厳密に再現するものではなく、実際の挙動の特徴をリア ルタイムに表現するものである。我々はこれまでに、液体を静止状態と自由落下状態に分類すること により、落下して来る液体を容器により受け止め、また他の容器からすくいとり、容器を傾けること によりこぼすという対話的な操作を可能とした。さらに流れの状態の液体を扱うために、液体を扱う 容器を格子状に区切り、各格子に対する液体の密度と平均速度を定義する。これらの値を隣接する格 子の状態に応じて変更していくことにより、対話操作可能な状態として液体の流れの状態を表現す る。実験システムでは、容器を緩やかに傾けることにより、液体の流れの表現が可能である。"; n++; date___[n]="2003.09.17"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="舟橋健司, 香村和成, 岩堀祐之"; title__[n]="複合現実感のための形状に関する知識を利用した実物体の仮想化"; title2_[n]="Virtualization of Real Object Based on Shape Knowledge in Mixed Reality"; other__[n]="日本バーチャルリアリティ学会第8回大会講演論文集, pp.529-532 (2003.9, ぱるるプラザ岐阜)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/200309_vrsjac.pdf"; abstract_[n]="This paper describes a new method to realize a virtual representationof real object. A special device or a special environment is notrequired. This method reconstructs the object shape automatically froma few input images using the knowledge of shape for the artificial orthe real object. For a polyhedron object, the proposed method canestimate the hidden shape from the front view images. The developedsystem can virtualize the right regular pyramid or prism from two realimages taken by a digital still or video camera. The camera parametersare also estimated through the system, and roughly drawn shape of areal object is represented in virtual space with the texture mapping.
人間は日常生活において 2 次元の情報、3 次元の情報にかかわらず、物体の形や大きさを認識している。さらには、見えている部分から見えていない部分の形状を推測し、物体の全体形状を把握している。これは、人間があらかじめ多くの物体の形状から得た知識や経験を利用していると考えられる。そこで、本研究では、人間が持つ知識や経験を用いて形状復元を試みる。具体的には、第一段階として実世界に存在する人工物によく見られる角柱形状や角錐形状 を対象に行う。これより 3 次元情報を求める際に必要なカメラパラメータを自動的に推測する。また、短時間で画像取得から隠れた部分の仮想化までを行い、実物体の全体形状の復元を行う。"; n++; date___[n]="2003.09.00"; type___[n]="paper"; type2__[n]="論文"; author_[n]="舟橋健司, 岩堀祐之"; title__[n]="物理法則を考慮した流れる液体の表現と対話操作"; title2_[n]="Interactive Manipulation for Virtual Flowing Liquid Considered Physical Parameters"; other__[n]="日本バーチャルリアリティ学会論文誌, Vol.8, No.3, pp.229-235, 2003.9"; file___[n]="/~kenji/Study/File/200309_tvrsj.pdf"; abstract_[n]="In this paper, a model to realize an interactive manipulation ofvirtual liquid using a virtual vessel is described first. Then, weextend this model for the liquid flow. We consider that a liquidvessel is separated into a grid and define the density and the averagevelocity of liquid in each grid. We decide the movement of a liquidusing these value, then we can realize an interactive manipulation ofthe flowing liquid. Our system with this proposed model makes itpossible to catch the liquid, then to flow and spill the liquid bytilting it.
本手法では流れている状態の仮想液体を粒子に基づいて表現する. 粒子個々の挙動を追うのではなく, 一定領域内にある液体粒子の密度と平均速度を定義する. そしてこの 2 つの値を隣接する格子間で変化させる事により液体の移動を表現する. 本論文では, さらに圧力やエネルギーを物理法則に基づいて考慮することにより, より現実感の高い液体の流れの表現を実現する. なお, このモデルは対話操作を第一の目的としたものであり, 挙動の厳密な再現を主な目的とはしていない. CG によるリアリティの高い映像のリアルタイム生成は, 今後の課題としたい."; n++; date___[n]="2004.08.08"; type___[n]="paper"; type2__[n]="E-Tech"; author_[n]="Tzu-Pei Grace Chen, Yuichiro Kinoshita, Yasufumi Takama, Sidney Fels, Kenji Funahashi, Ashley Gadd"; title__[n]="Swimming Across the Pacific: A Virtual Swimming Interface"; other__[n]="Proc. ACM SIGGRAPH 2004, Full Conference DVD-ROM, Disc 1, Emerging Technology, 1page (2004.8, Los Angeles Convention Center, USA)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/200408_siggraph.pdf"; abstract_[n]="Note: this information is also in; Program of SIGGRAPH2004, Emerging Technology, p.127.
We have created a new locomotion interface for swimming and floatingin a virtual ocean in a VR environment as part of our Swimming Acrossthe Pacific (SAP) artwork. The artwork is motivated by Alzek Mischeff's Swimming Across the Atlantic performed in 1982. In the SAP artwork, we swim across the Pacific Ocean using the swimming apparatus in an airplane rather than across the ocean in an ocean liner as Misheff did.
我々は、アートワーク Swimming Across the Pacific (SAP) の一部として、VR 環境における水泳のための新しいロコモーションインタフェースを構築した。このアートワークは、1982 年に Alzek Mischeff が行った SwimmingAcross the Atlantic をモチーフにしている。Misheff が大西洋を横断する客船のプールで泳いだのに対し、SAP では飛行機内に設置した仮想水泳システムにより泳いで太平洋を横断する。"; n++; date___[n]="2004.08.00"; type___[n]="other"; type2__[n]="雑誌記事"; author_[n]="(editor of CGW)"; title__[n]="(Computer Graphics World, Virtual Swimming)"; other__[n]="Computer Graphics World, Vol.27, No.8, p.18, 2004.8"; file___[n]="/~kenji/Study/File/200408_cgw.jpg"; abstract_[n]="(コメント)SIGGRAPH 2004(8月 ロサンゼルス)のエントリー時(?)より。"; n++; date___[n]="2004.08.23"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Yuji IWAHORI, Haruki KAWANAKA, Robert J. WOODHAM, Kenji FUNAHASHI"; title__[n]="Neural Network Based Modeling and Color Rendering for Mixed Reality"; other__[n]="Proc. ICPR 2004, Vol.3, pp.198-201 (2004.8, Cambridge, UK)"; abstract_[n]="This paper describes a new approach to color image rendering for mixed reality applications. The approach has two steps. The first uses neural network based photometric stereo to obtain both a 3D shape model and color reflectance factors simultaneously. The second uses neural network based image rendering to generate realistic virtual images for arbitrary viewpoint and direction of light source. The proposed approach achieves high quality 3D modeling of real objects and subsequent virtual image rendering based on empirical measurements obtained in a simple experimental environment. The approach is empirical using only a standard digital camera and light sources. Assumptions about surface reflectance are reasonably generic. Experiments using real data are demonstrated.
本論文では、ミクストリアリティアプリケーションのためのカラー画像レンダリングの新しい手法について述べる。本手法は2つのステップからなる。最初のステップでは3D形状とカラーの反射係数を得るために、ニューラルネットワークベース照度差ステレオを用いる。次のステップでは、任意の視点と光源方向に対するリアルな仮想画像を生成するために、ニューラルネットワークベースレンダリングを行う。提案する手法は、簡単な撮影環境のもとで得られた画像に基づき、実物体の高品質な3D形状の再構成と仮想画像生成を実現する。本手法は、一般的なディジタルカメラと光源のみを使用して実現できる。"; n++; date___[n]="2004.09.08"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="久保谷太亮, 舟橋健司, 伊藤英則, 岩堀祐之"; title__[n]="仮想はさみを用いた手による紙の切断システム"; title2_[n]="Virtual Scissors System for Cutting Paper with Hands"; other__[n]="日本バーチャルリアリティ学会第9回大会講演論文集, pp.165-168 (2004.9, 京都大学)"; abstract_[n]="(補足)情報は抄録集にも載っています。Summary Digest of 9th VRSJAC, p.58.
This paper proposes the system to manipulate and cut the virtualpapers with a virtual scissors using user!Gs hand. The paper firstintroduces the tool, object and manipulation models for thissystem. This system makes it possible for users to manipulate scissorsand to cut a paper intuitively through this virtual system. Theposition of scissors is determined from the positions offingers. After that, the contact point where the two blades meet isdetermined. The collision detection and cutting operations areprocessed based on the relation between the locus of the contact pointand the position of a paper.
本論文では,仮想手により仮想空間内に定義された道具を利用して仮想物体を操作することを考える.センサを取り付けたグローブを入力装置とし,仮想の手と仮想道具の相互作用,および仮想道具と仮想物体の相互作用を実現したモデ ルもいくつか提案されている.道具には可動部分を持つものと持たないものがある.本研究では,手指の動作の影響が大きい可動部分を持つ道具に着目し,誰でも日常において使ったことがあり,特別な専門技術を必要としない道具であるはさみを取り上げ,その相互作用として紙の切断を考える."; n++; date___[n]="2004.09.18"; type___[n]="other"; type2__[n]="テレビ番組"; author_[n]="(中谷日出(NHK解説委員)他)"; title__[n]="(デジタル・スタジアム - シーグラフ2004)"; other__[n]="デジスタ, NHK (BS1, 2004.9.18)"; abstract_[n]="(コメント)SIGGRAPH 2004 特集で、SAP: Swimming Across the Pacific が1分程紹介されました。外国の TV でもいくつか紹介されたらしいけれど、分かりません…。"; n++; date___[n]="2004.09.20"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Kenji Funahashi, Kazunari Komura, Yuji Iwahori, Yukie Koyama"; title__[n]="Automatic Virtualization of Real Object Based on Shape Knowledge in Mixed Reality"; other__[n]="Lecture Notes in Computer Science No.3214, Proc. KES2004, Part II, pp.110-117 (2004.9, Wellington, NZ)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/200409_kes.pdf"; abstract_[n]="This paper describes a new method to realize a virtual representationof real object. A special device or a special environment is notrequired. This method reconstructs the object shape automatically froma few input images using the knowledge of shape for the artificial orthe real object. For a polyhedron object, the proposed method canestimate the hidden shape from the front view images. The developedsystem can virtualize the right regular pyramid or prism from two realimages taken by a digital still or video camera. The camera parametersare also estimated through the system, and roughly drawn shape of areal object is represented in virtual space with the texture mapping.
人間は日常生活において 2 次元の情報、3 次元の情報にかかわらず、物体の 形や大きさを認識している。さらには、見えている部分から見えていない部分 の形状を推測し、物体の全体形状を把握している。これは、人間があらかじめ 多くの物体の形状から得た知識や経験を利用していると考えられる。そこで、 本研究では、人間が持つ知識や経験を用いて形状復元を試みる。具体的には、 第一段階として実世界に存在する人工物によく見られる角柱形状や角錐形状 を対象に行う。これより 3 次元情報を求める際に必要なカメラパラメータを 自動的に推測する。また、短時間で画像取得から隠れた部分の仮想化までを行 い、実物体の全体形状の復元を行う。"; n++; date___[n]="2004.09.20"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Yuji Iwahori, Haruki Kawanaka, Shinji Fukui, Kenji Funahashi"; title__[n]="Obtaining Shape from Scanning Electron Microscope Using Hopfield Neural Network"; other__[n]="Lecture Notes in Computer Science No.3214, Proc. KES2004, Part II, pp.632-639 (2004.9, Wellington, NZ)"; abstract_[n]="In the environment of the SEM (Scanning Electron Microscope), it isnecessary to establish the technology of recovering 3D shape of atarget object from the observed 2D shading image. SEM has the functionto rotate the object stand to some extent. This paper uses thisprinciple and proposes a new method to recover the object shape usingtwo shading images taken during the rotation. The proposed method usesthe optimization of the energy function using Hopfield neural network,which is based on the standard regularization theory. It is alsoimportant to give the initial vector that is close to the true optimalsolution vector. Computer simulation evaluates the essential abilityof the proposed method. Further, the real experiments for the SEMimages are also demonstrated and discussed.
SEM(走査型電子顕微鏡)において、対象物の3D形状を2D画像から再構成する必要がある。SEMには、対象物をのせるスタンドをある程度回転させる機能がある。本論文では、2枚の向きの違う画像から対象物の形状を復元する新しい手法を提案する。提案する手法ではホップフィールドニューラルネットワークを利用したエネルギー関数の最適化を利用している。初期値を最適解の近くに設定することも重要である。コンピュータシミュレーションにより、提案手法を評価する。さらに、SEMによる実画像を用いた実験についても述べる。"; n++; date___[n]="2004.09.27"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="久保谷太亮, 舟橋健司, 伊藤英則, 岩堀祐之"; title__[n]="仮想手によるはさみを用いた紙の切断システム"; title2_[n]="Implementation of Virtual Scissors System with Virtual Hand"; other__[n]="2004電気関係学会東海支部連合大会講演論文集 (CD-ROM) P-148, 1page (2004.9, 名古屋工業大学)"; abstract_[n]="仮想空間内に定義された道具(はさみ)を利用した仮想物 体の操作(切断)モデルが提案されている.しかし,仮想道具と入力装置との関係において,道具を操作している感 覚を操作者に与えることは難しいという問題がある.一方,操作者の手に対応して動く仮想の手による仮想道具操作に 関する研究がなされている.しかし道具と物体の具体的な相互作用モデルが提案されているものは少ない.そこで 本研究では,仮想手によるはさみを用いた切断システムを提案し,様々な仮想道具の実現について考察する."; n++; date___[n]="2004.11.26"; type___[n]="oral"; author_[n]="伊藤宏隆, 舟橋健司, 岩堀祐之, 小山由紀江"; title__[n]="デュアルOS環境におけるプリント枚数管理システム"; other__[n]="平成16年度情報処理教育研究集会講演論文集, pp.598-601 (2004.11, 名古屋大学)"; abstract_[n]="多くの大学では、プリント済みの用紙が多数放置されるという問題がある。名古屋工業大学 情報メディア教育センターでは従来から、用紙やトナーはセンター側で負担していたが、利用者のマナーの低下もあるためか、放置プリントが増えてきていた。そこで現在のシステムでは、各利用者に対してプリント枚数を制限することにより、不要なプリントの抑制をはかってきている。本論文では、Linux、Windows のデュアル OS 環境を導入している本センターにおけるプリント枚数管理システムの構成、印刷処理方式、Web を用いた管理コンソールについて述べる。"; n++; date___[n]="2005.01.00"; type___[n]="paper"; type2__[n]="論文"; author_[n]="Sidney Fels, Yuichiro Kinoshita, Tzu-Pei Grace Chen, Yasufumi Takama, Steve Yohanan, Sachiyo Takahashi, Ashley Gadd, Kenji Funahashi"; title__[n]="Swimming Across the Pacific: A VR Swimming Interface"; other__[n]="IEEE Computer Graphics and Applications, Vol.25, No.1, pp.24-31, Jan/Feb, 2005"; file___[n]="/~kenji/Study/File/200501_cga.pdf"; abstract_[n]="A locomotion interface for swimming and floating in a virtual ocean ina VR environment is part of the Swimming Across the Pacific artwork. As an initial step in realizing this artwork, the authors created an interactive installation using the swimming apparatus and the theme of swimming across the Pacific Ocean. The exhibit suspends aswimmer using a hang gliding and ankle harnesses with pulleys and ropes in an 8-cubic-foot wooden frame. The VR ocean world has a sky, sea waves, splashes, ocean floor, and avatar representing the swimmer. The virtual swimmer mimics swimming movements that are sensed by eight position trackers.
アートワーク Swimming Across the Pacific の一部としての、VR 環境における仮想水泳のためのロコモーションインタフェースについて述べる。このアートワークを実現するための第一段階として、筆者らはインタラクティブな仮想水泳システムを構築した。本システムは 8x8x8 フィートの木製の枠の中に、プーリーとロープを用いて、ハンググライダーのハーネスにより体験者を「浮かせる」。仮想環境の海には、空、波、水しぶき、海底、体験者自身としてのアバターが存在する。仮想のアバターは、8個の位置センサーにより測定される体験者の動きにより、仮想空間内で水泳を行う。"; n++; date___[n]="2005.02.02"; type___[n]="other"; type2__[n]="デモンストレーション"; author_[n]="Sidney Fels, Yuichiro Kinoshita, Steve Yohanan, Sachiyo Takahashi, Yasufumi Takama, Kenji Funahashi, Tzu-Pei Chen, Ashley Gadd"; title__[n]="Swimming Across the Pacific - University of British Columbia"; other__[n]="Guide of IMAGINA2005, p.48 (2005.2, Grimaldi Forum, Monte-Carlo, Monaco)"; abstract_[n]="2/4 (or 5?) の新聞 NICE-MATIN MONACO-MATIN に、プリンスと一緒に載ったらしい。プリンスと一緒に TV に映ってたとの目撃談もあり。極めて多数の取材があった。"; n++; date___[n]="2005.03.01"; type___[n]="paper"; type2__[n]="論文"; author_[n]="Haruki Kawanaka, Yuji Iwahori, Nobuaki Sado, Kenji Funahashi"; title__[n]="Recognition of Shape and Generation of Free Viewpoint Image from Image Database"; other__[n]="FORMA(形の科学会英文論文誌), Vol.19, No.4, pp.279-286, 2005(2004年度)"; abstract_[n]="For the purpose of generating a free viewpoint image in the scene, theprevious studies need many actual cameras in the stadium. Thesestudies take large scale environment with much cost, including actualcamera environment such as a motion capture system. In this paper, alow cost and general approach is developed to generate a virtual imageat another viewpoint from multiple viewpoint image database. Thismultiple viewpoint image database is designed for a soccer player andused to generate a virtual scene.
これまでの研究では、シーンの自由視点映像を生成するために競技場に大量のカメラを配置しておくなどの必要があった。これらの研究はモーションキャプチャシステムのように大規模なシステムになり、費用や撮影環境に多くのコストがかかる。本稿では安価で手軽なものとして多視点画像データベースを元に別視点画像を生成する手法を提案する。この多視点画像データベースはサッカー選手の映像から構築され、仮想映像を生成するために利用される。"; n++; date___[n]="2005.04.01"; type___[n]="book"; type2__[n]="著書"; author_[n]="岩堀祐之, 舟橋健司, 伊藤宏隆, 高木浩光, 李 鼎超"; title__[n]="Linux による情報リテラシー入門"; other__[n]="培風館, ISBN4-563-01555-5, 2005.4"; file___[n]="http://www.baifukan.co.jp/sinkan/shokai/015555.html"; abstract_[n]="大学初年度の一般情報教育のための Linux およびネットワークリテラシー教育を目的としたテキスト。まず初心者が無理なく Linux の操作を身につけられるようウィンドウシステムの操作の解説から入る。そしてネットワークの利用方法やインターネットを利用する上でのモラルや倫理について概説し、次にLinux の基本的かつ代表的な概念と使い方について具体的に学ぶ。さらにテキストエディタ Emacs、図形処理やグラフ処理、自動組版システム LaTeX、ホームページ作成法、簡単なプログラミングなど、様々な場面での応用についてまとめて解説する。 本格的な IT 時代を迎えて、Linux の背景と利用における必要事項がわかり、また情報教育の本質である仕組み理解のために有用な一冊である。"; n++; date___[n]="2005.04.02"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Sidney Fels, Steve Yohanan, Sachiyo Takahashi, Yuichiro Kinoshita, Kenji Funahashi, Yasufumi Takama, Grace Tzu-Pei Chen"; title__[n]="Experiences with a Virtual Swimming Interface Exhibit"; other__[n]="Electronic Proceedings of SIGCHI05, alt.chi in ACM Special Interest Group on Computer-Human Interaction, 10pages (2005.4, Portland, Oregon, USA)"; abstract_[n]="We created an exhibit based on a new locomotion interface for swimming in a virtual reality ocean environment as part of our Swimming Across the Pacific art project. In our exhibit we suspend the swimmer using a hang gliding and leg harness with pulleys and ropes in an 8ft-cubic swimming apparatus. The virtual reality ocean world has sky, seawaves, splashes, ocean floor and an avatar representing the swimmer. The swimmer wears a tracked head-mounted display so he can watch himself swim. The audience sees the swimmer hanging in the apparatus overlaid on a video projection of his ocean swimming avatar. The avatar mimics the real swimmer's movements sensed by eight magnetic position trackers attached to the swimmer. Over 400 people tried swimming and thousands watched during a five-day exhibition. Our observations of swimmers and audiences engaged in and enjoying the experience lead us to identify design strategies for interactive exhibitions. Elements of the interface design of the whole system impacted the following four distinct user groups: individual swimmer, swimmer as a group of swimmers, attendants and audience, providing valuable insight to create new interactive installation experiences.
我々は、アートプロジェクト Swimming Across the Pacific の一部として、新しいロコモーションインタフェース、仮想水泳システムを構築した。体験者はハンググライダーのハーネスによりぶら下がり、仮想的に水泳を行うことができる。仮想空間には、空、波、水しぶき、海底、および体験者のアバターが存在する。体験者は HMD を装着し、仮想空間を見ることができる。観客はぶら下げられた体験者と、プロジェクターによる仮想世界を見ることができる。体験者の動きは8個の位置センサーにより測定され、アバターの動きに反映される。このシステムは5日間の展示において400人以上が体験し、数千人がその様子を観察した。本稿ではシステムのインタフェースデザインに関して議論する。"; n++; date___[n]="2005.05.28"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="近江政雄, 舟橋健司, 久保谷太亮, 塚原大祐"; title__[n]="フィードバックの質の違いによる脳活動の変化"; other__[n]="日本認知心理学会第3回大会講演論文集, p.19 (2005.5, 金沢大学)"; abstract_[n]="バーチャルリアリティ環境での作業には困難がともなうが、その原因として、実世界での作業に比べて十分なフィードバックが得られないことが挙げられる。ここでは、赤外線トポグラフィ装置を使用して、フィードバックの質の違いによる脳活動の変化について検討した。ハサミを使用して紙を切るという、被験者が慣れている作業を継続しておこなわせたところ、作業時間の経過とともに脳活動が低下し、これは大脳での認知・行動メカニズムの関与が減少して、自動的に作業がおこなわれていることをしめすものと考えられる。実際のハサミを使用した場合に比較すると、バーチャルリアリティ環境でハサミを使用した場合の方が脳活動の低下の程度が大きいという結果が得られ、フィードバックの質の違いによって脳活動が変化することが明らかとなった。さらに、右脳の上部において、脳活動の変化の違いが特に顕著にあらわれた。"; n++; date___[n]="2005.09.19"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Sidney Fels, Steve Yohanan, Sachiyo Takahashi, Yuichiro Kinoshita, Kenji Funahashi, Yasufumi Takama, Grace Tzu-Pei Chen"; title__[n]="User Experiences with a Virtual Swimming Interface Exhibit"; other__[n]="Lecture Notes in Computer Science No.3711, Proc. ICEC 2005, pp.433-444 (2005.9, Kwansei Gakuin, Japan)"; abstract_[n]="We created an exhibit based on a new locomotion interface for swimmingin a virtual reality ocean environment as part of our Swimming Acrossthe Pacific art project. In our exhibit we suspend the swimmer using a hang gliding and leg harness with pulleys and ropes in an 8ft-cubicswimming apparatus. The virtual reality ocean world has sky, seawaves, splashes, ocean floor and an avatar representing the swimmerwho wears a tracked head-mounted display so he can watch himself swim. The audience sees the swimmer hanging in the apparatus overlaid on avideo projection of his ocean swimming avatar. The avatar mimics the real swimmer's movements sensed by eight magnetic position trackers attached to the swimmer. Over 500 people tried swimming and thousands watched during two exhibitions. We report our observations of swimmers and audiences engaged in and enjoying the experience leading us to identify design strategies for interactive exhibitions.
我々は、アートプロジェクト Swimming Across the Pacific の一部として、新しいロコモーションインタフェース、仮想水泳システムを構築した。体験者はハンググライダーのハーネスによりぶら下がり、仮想的に水泳を行うことができる。仮想空間には、空、波、水しぶき、海底、および体験者のアバターが存在する。体験者は HMD を装着し、仮想空間を見ることができる。観客はぶら下げられた体験者と、プロジェクターによる仮想世界を見ることができる。体験者の動きは8個の位置センサーにより測定され、アバターの動きに反映される。このシステムは2回のデモ展示により500人以上が体験し、数千人がその様子を観察した。本稿では体験者と観客とのコラボレーション、その楽しみ方について検討する。"; n++; date___[n]="2005.09.25"; type___[n]="paper"; type2__[n]="論文"; author_[n]="舟橋健司, シドニー・フェルズ"; title__[n]="仮想水泳のための対話的な波と水しぶきの表現"; title2_[n]="Expression of Water Wave and Splash for Interactive Virtual Swimming"; other__[n]="日本バーチャルリアリティ学会論文誌, Vol.10, No.3, pp.421-428, 2005.9"; file___[n]="/~kenji/Study/File/200509_tvrsj.pdf"; abstract_[n]="In this paper, we describe the method to express water wave and splash for virtual swimming as artwork: Swimming Across the Pacific. Our water simulation is based on the method in which the water surface is modeled as a thin film. For the sea surface plane waves, we use recurrence relations to solve the partial differential equation for the 2D wave as is standard practice. In this method, the sea surface is modeled as a mesh. We approximate the volume of the swimmer with bounding boxes to improve performance and determine when they intersect any of the water grids when they move. Then waves are then made and propagated. If the height is over a pre-defined threshold value and/or the swimming avatars motion interferes with waves, some particles are made in the air to simulate splashing.
本論文では、仮想水泳(アートワーク: Swimming Across the Pacific)のための対話的な波と水しぶきの表現手法について述べる。本手法では水面のみを考慮し、水面下の水については考慮しない。2次元波動方程式として表現される水面を差分方程式として解き、漸化式を得る。また人体を直方体の集まりとして表現し、水面との干渉を計算することにより高速化を図っている。水面波は伝播していき、その高さが設定されたしきい値を超えたり、人体が動いたりした際に、単純なパーティクルとして水しぶきを生成する。"; n++; date___[n]="2005.09.27"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="久保谷太亮, 舟橋健司, 伊藤英則, 岩堀祐之"; title__[n]="仮想はさみシステムにおける切断効果音による臨場感に関する実験"; title2_[n]="Experiments for Cutting Sound Effects on Virtual Scissors System"; other__[n]="日本バーチャルリアリティ学会第10回大会講演論文集, pp.137-138 (2005.9, 東京大学)"; abstract_[n]="(補足)情報は抄録集にも載っています。Summary Digest of 10th VRSJAC, p.47.
This paper describes the evaluation about the cutting sound effects ona virtual scissors system. For a small-scale VR system, it is limitedto feedback with CG and a simple sound in many cases. Our proposedsystem uses a simple speaker system, and playback the just recordedcutting sound and the sound recorded in the different situation.Through this experiments, we consider what kind of sound effects arebetter for small VR systems.
本論文では、仮想はさみシステムにおける切断効果音に関する評価実験について述べる。VRシステムのための体性感覚フィードバックに関する研究が行われているが、小規模なシステムでは視覚や単純な音声によるフィードバックに限定されることが多い。本研究では単純なスピーカシステムを用いて、録音された切断音を再生するだけでなく、誇張したり、視覚的に提示されている状況とは別の状況で録音された切断音を再生したりすることにより、切断効果音の臨場感への影響を検証する。またどのような効果音を用いれば臨場感を高めることが可能か検討する。"; n++; date___[n]="2005.10.01"; type___[n]="book"; type2__[n]="著書"; author_[n]="岩堀祐之, 舟橋健司, 小栗宏次"; title__[n]="Cプログラミング−情報技術入門−"; title2_[n]="C Programming for Information Technology"; other__[n]="昭晃堂, ISBN4-7856-3154-6, 2005.10"; file___[n]="http://www.shoko-do.co.jp/infobooks/ISBN4-7856-3154-6.html"; abstract_[n]="本書はANSI Cの文法を用いたプログラムを学ぶとともに,情報処理の基本的なアルゴリズムの考え方を理解することを目的としている.データ処理や数値解析のような基本的なものから,ポインタ,構造体や共用体までが無理なく学べるよう配慮した.例題プログラムはオンラインでダウンロードできるので利用してほしい."; n++; date___[n]="2005.12.00"; type___[n]="paper"; type2__[n]="論文"; author_[n]="Yuji Iwahori, Haruki Kawanaka, Shinji Fukui, Kenji Funahashi"; title__[n]="Obtaining Shape from Scanning Electron Microscope Using Hopfield Neural Network"; other__[n]="Journal of Intelligent Manufacturing, Vol.16, No.6, pp.715-725, 2005.12"; abstract_[n]="In the environment of the SEM (Scanning Electron Microscope), it isnecessary to establish the technology of recovering the 3D shape of atarget object from the observed 2D shading image. SEM has thefunction to rotate the object stand to some extent. This paper usesthis principle and proposes a new method to recover the object shapeusing two shading images taken during the rotation. The proposedmethod uses the optimization of the energy function using Hopfieldneural network, which is based on the standard regularization theory.It is also important to give the initial vector that is close to thetrue optimal solution vector. Computer simulation evaluates theessential ability of the proposed method. Further, the realexperiments for the SEM images are also demonstrated and discussed.
SEM(走査型電子顕微鏡)において、対象物の3D形状を2D画像から再構成する必要がある。SEMには、対象物をのせるスタンドをある程度回転させる機能がある。本論文では、2枚の向きの違う画像から対象物の形状を復元する新しい手法を提案する。提案する手法ではホップフィールドニューラルネットワークを利用したエネルギー関数の最適化を利用している。同時に、高さ分布の初期ベクトル推定、その後の最適化手法についても述べる。コンピュータシミュレーションにより、提案手法を評価すし、また提案手法がノイズに強いことを示す。さらに、SEMによる実画像を用いた実験についても述べる。"; n++; date___[n]="2006.02.00"; type___[n]="paper"; type2__[n]="論文"; author_[n]="河中治樹, 岩堀祐之, ロバート J. ウッダム, 舟橋健司"; title__[n]="ニューラルネットワークによるカラー照度差ステレオと仮想画像生成"; title2_[n]="Color Photometric Stereo and Virtual Image Rendering Using Neural Network"; other__[n]="電子情報通信学会論文誌D-II, Vol.J89-D, No.2, pp.381-392, 2006.2"; abstract_[n]="本論文では,経験的照度差ステレオの原理に基づいたニューラルネットワーク(NN)ベース照度差ステレオをカラー画像用に拡張し,対象物体の表面法線ベクトルおよびカラー反射係数を同時に求める手法を提案する.この手法は物体の反射特性としてパラメトリックな反射特性関数を使用せずに,非ランバートの反射特性をもつ物体を復元対象にすることができる.さらに,実物体の物理的な反射特性をもとに,任意光源方向および任意視点のもとでの物体のリアルな仮想画像を生成することが可能なNNベースレンダリングという手法を新たに提案し,従来のPhongやTorrance-Sparrowモデルでの近似によるものと比較評価した."; n++; date___[n]="2006.09.07"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="谷田公二, 舟橋健司, 近江政雄, 楠見昌司"; title__[n]="VRはさみシステム利用時の身体性評価−脳内血流変化による評価−"; title2_[n]="Embodiment assessment for using virtual scissors system - evaluation by hemodynamic change in the brain -"; other__[n]="日本バーチャルリアリティ学会第11回大会講演論文集, pp.243-246 (2006.9, 仙台市青年文化センター)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/200609_vrsjac.pdf"; abstract_[n]="(補足)情報は抄録集にも載っています。Summary Digest of 11th VRSJAC, p.60.
We investigated how hemodynamics in the brain behave using NIRS (Near Infrared Spectroscopy) while man using tool. The tools in our experiment were a pair of real scissors and virtual reality scissors. Such a virtual reality technology allows amount of feedback information to change. We tested with five male- subjects, right-handed. The results showed that when amount of feedback information which was generated during cutting was richer, the hemodynamics change of oxygenated hemoglobin was greater in prefrontal area of left hemisphere. This observation means that it is necessary to process integration of motor and sensory information during operation with tool in order to feel REALITY.
従来、バーチャルリアリティ(VR)システムの評価は主観によることが多かった。本研究では、NIRS(Near Infrared Spectroscopy)を用いてハサミおよびVRハサミ使用中の脳内血行動態を調査した。VR技術を用いると、ハサミ切断中に生じるフィードバックの量を変化させられる。計測結果では、ハサミ切断作業中に生じるフィードバックが豊富になるほど、左半球前頭部での酸化ヘモグロビンの血行動態変化が大きくなった。この観測結果は、「現実感」を得るには道具操作の際に運動感覚情報の統合処理が必要であることを意味している。本実験により使用したVRはさみシステムには相当な現実感があることも示せた。"; n++; date___[n]="2006.09.00"; type___[n]="tech"; type2__[n]="研究会"; author_[n]="河中治樹, 岩堀祐之, ロバート J. ウッダム, 舟橋健司"; title__[n]="ニューラルネットワークでの表面反射特性学習による任意方向光源画像の生成"; title2_[n]="Image Rendering under Any Light Source Direction by Learning of Surface Reflectance with Nueral Network"; other__[n]="電子情報学会SIS(スマートインフォメディアシステム)研究会, pp.7-12 (2006.9, 愛知県立大学)"; abstract_[n]="我々はこれまでに実物体の物理的な反射特性をもとに、任意光源方向および任意視点のもとで物体のリアルな仮想画像を生成することが可能なニューラルネットワークベースレンダリングを提案してきた。この手法は物体の反射特性としてパラメトリックな反射特性関数を使用せずに非ランバートの反射尾特性をもつ物体の仮想画像を生成することができる。ところが、このニューラルネットワークの学習を効率よく行うためには、様々な位相角の学習データを学習空間から均等にサンプリングしなければならず、大量の画像(光源方向)が必要になるという問題点があった。従来は光源方向ベクトルと視線方向ベクトルのなす角を入力データとして使用していたが、本稿ではこれを各光源方向について視線方向に正反射する表面法線ベクトルと各画素における表面法線ベクトルとのなす角にすることで、少ない枚数(光源方向)でも学習空間から偏りなく密にサンプリングできる方法を述べる。"; n++; date___[n]="2007.03.00"; type___[n]="paper"; type2__[n]="論文"; author_[n]="谷田公二, 舟橋健司, 近江政雄, 楠見昌司"; title__[n]="バーチャルリアリティ技術を用いた道具に関する身体性評価 -脳内血流変化からの評価-"; title2_[n]="Embodiment Evaluation for Tools of Virtual Reality Technology -A Trial Evaluation by Measuring Hemodynamic Change in the Brain-"; other__[n]="日本バーチャルリアリティ学会論文誌, Vol.12, No.1, pp.3-10, 2007.3"; file___[n]="/~kenji/Study/File/200703_tvrsj.pdf"; abstract_[n]="We investigated how hemodynamics in the brain behave using NIRS (Near Infrared Spectroscopy) while man using tool. The tools in our experiment were a pair of real scissors and virtual reality scissors. Such a virtual reality technology allows amount of feedback information to change. We tested with five male-subjects, right-handed. The results showed that when amount of feedback information, which was generated during cutting, was richer, the hemodynamics change of oxygenated hemoglobin was greater in prefrontal area of left hemisphere. This observation means that it is necessary to process integration of motor and sensory information during operation with tool in order to feel REALITY.
ヒトが道具を用いている最中の脳内血行動態がどのようになっているかをNIRS(Near Infrared Spectroscopy)を用いて調べた.本実験で用いたその道具は現実ハサミとバーチャルリアリティハサミである.バーチャルリアリティ技術はヒトへのフィードバック情報の量を変化することが可能である.本実験には右利きの5名の被験者が参加した.その結果,ハサミ作業中に生成されるフィードバック情報の量が豊富であるときは左半球の前頭葉で酸化ヘモグロビンの血行動態変化が大きくなった.この観測結果は,“実感”を得るためには道具操作中において,運動情報と感覚情報の統合処理が不可欠であることを意味している."; n++; date___[n]="2007.09.05"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="伊藤宏隆, 舟橋健司, 中野智文, 松尾啓志, 内匠 逸, 大貫 徹"; title__[n]="名古屋工業大学におけるMoodleの構築と運用"; title2_[n]="Development and Management of Moodle at Nagoya Institute of Technology"; other__[n]="第6回情報科学技術フォーラム FIT2007 講演論文集, pp.367-370 (2007.9, 中京大学豊田キャンパス)"; abstract_[n]="名古屋工業大学では,現在「学びの場」の構築を行っている.「学びの場」とは,教員と学生の双方の視点にたった取り組みであり,教員の教育力向上を推進するシステム開発と双方向型教育支援システムの構築が主な目的である.双方向型教育支援システムとして,現在,IC カードによる出欠管理システムとコースマネージメントシステムを構築している.本文では,本学における Moodle の構築と運用について論述する.まず,Moodle の認証,ユーザ管理の基盤になっている情報基盤システムについて間単に説明し, Moodle における SSO 認証とユーザ管理について記述する.さらに本学においてカスタマイズされたMoodle の機能について述べる."; n++; date___[n]="2007.09.19"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="舟橋健司, 久保谷太亮, 谷田公二, 岩堀祐之"; title__[n]="仮想はさみシステムにおける提示遅れによる擬似的な力覚表現の検討"; title2_[n]="Pseudo haptic expression by presentation delay in virtual scissors system"; other__[n]="日本バーチャルリアリティ学会第12回大会講演論文集, pp.393-394 (2007.9, 九州大学大橋キャンパス)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/200709_vrsjac.pdf"; abstract_[n]="(補足)情報は抄録集にも載っています。Summary Digest of 12th VRSJAC, p.72.
We present a new haptic expression method without a haptic interface. We sometimes use the expression heavy when execution speed is slow. As we drag a mouse cursor or an icon, we feel it heavy when its response is a little delayed. In this paper, we examine a new method to make an operator feel like cutting a thick piece of paper with scissors in the virtual space by an intentional feedback delay.
我々がPCを操作する際、PCのスペックに対して処理量が多く実行速度が遅くなるとき、「重い」という表現を使うことがある。実際に重いわけではないが、アイコンをマウスでドラッグする場合などにも反応が遅いときに「重い」と感じることがある。ここでは、意図的に提示を遅くすることにより、はさみで切断操作をしている場合にはさみが「重い」、すなわち硬いものを切断していると感じさせることを検討する。"; n++; date___[n]="2007.09.27"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="伊藤宏隆, 舟橋健司, 中野智文, 内匠 逸, 松尾啓志, 大貫 徹"; title__[n]="コースマネジメントシステムMoodleとICカード出欠システムとの連携"; title2_[n]="Cooperation of Course Management System Moodle and Smart Card Roll Call System"; other__[n]="平成19年度電気系学会東海支部連合大会講演論文集 (CD-ROM) O-376, 1page (2007.9, 信州大学若里キャンパス)"; abstract_[n]="名古屋工業大学では,教員と学生の双方の視点にたった取り組みとして「学びの場」の構築を行っている。主な目的の一つに双方向型教育支援システムの構築があり、具体的には、IC カード出欠システムとコースマネージメントシステムを構築している。前者は、IC カード化された学生証により出欠状況を把握し、学生の就学指導に役立てるものである。後者はe-ラーニングを支援するシステムであり、本学では、オープンソースの Moodle を導入している。本稿では、Moodle と出欠システムとの連携について述べ、Moodle 内の学習データと出欠システムにおける出欠データとの統合による総合的な評価や学生の就学指導への可能性について考察する。"; n++; date___[n]="2007.11.00"; type___[n]="tech"; author_[n]="Haruki Kawanaka, Yuji Iwahori, Robert J. Woodham, Kenji Funahashi"; title__[n]="Color Photometric Stereo and Virtual Image Rendering Using Neural Networks"; other__[n]="Electronics and Communications in Japan, Part II, Vol.90, Issue 12, pp.47-60, 2007.11"; file___[n]="/~kenji/Study/File/200711_jws.pdf"; abstract_[n]="(コメント)本原稿は、John Wiley & Sons による電子情報通信学会論文誌D-II, Vol.J89-D, No.2 の英訳です。
In this paper we extend the application of neural network-based photometric stereo founded on the principle of empirical photometric stereo to color images proposing a method for computing both the normal vectors of a target object and its color reflectance coefficients. This method is able to render objects that have non-Lambert reflectance properties without using any parametric reflectance function as a reflectance model. In addition, we propose a novel neural network-based rendering method that allows the generation of realistic virtual images of an object with arbitrary light source direction and from arbitrary viewpoints based on the physical reflectance properties of the actual object and perform a comparative evaluation with approximations by existing models, the Phong model, and the Torrance-Sparrow model.
本論文では,経験的照度差ステレオの原理に基づいたニューラルネットワーク(NN)ベース照度差ステレオをカラー画像用に拡張し,対象物体の表面法線ベクトルおよびカラー反射係数を同時に求める手法を提案する.この手法は物体の反射特性としてパラメトリックな反射特性関数を使用せずに,非ランバートの反射特性をもつ物体を復元対象にすることができる.さらに,実物体の物理的な反射特性をもとに,任意光源方向および任意視点のもとでの物体のリアルな仮想画像を生成することが可能なNNベースレンダリングという手法を新たに提案し,従来のPhongやTorrance-Sparrowモデルでの近似によるものと比較評価した."; n++; date___[n]="2008.03.00"; type___[n]="paper"; type2__[n]="論文"; author_[n]="伊藤宏隆, 舟橋健司, 中野智文, 内匠 逸, 松尾啓志, 大貫 徹"; title__[n]="名古屋工業大学におけるMoodleの構築と運用"; title2_[n]="Customization and Management of Moodle at Nagoya Institute of Technology"; other__[n]="メディア教育研究, Vol.4, No.2, pp.15-21, 2008.3"; abstract_[n]="名古屋工業大学では、早期の修学指導を行うため、CMSとICカードによる出欠システムとを連携した双方向型教育支援システムを構築している。2007年4月に本学では、情報基盤システムを導入した。CMSとICカード出欠システムも情報基盤システムのサブシステムであり、ユーザ認証、ユーザ管理、ネットワークなどの面で高いセキュリティとメンテナンス性を誇るシステムとなっている。CMSとして、カスタマイズ可能なオープンソースのMoodleを導入している。本学では、Moodleに新機能を追加し、さらに、ICカード出欠システムとの連携も実現している。本文では、情報基盤システムのサブシステムとしてのMoodleのユーザ認証と管理、Moodleの新機能と出欠システムとの連携機能について述べる。"; n++; date___[n]="2008.09.11"; type___[n]="tech"; type2__[n]="研究会"; author_[n]="伊藤宏隆,舟橋健司,松尾啓志"; title__[n]="Moodleにおけるコンテンツの共有機能と階層化の実装"; title2_[n]="Implementation of Contents Share and Hierarchy in Moodle"; other__[n]="情報処理学会 第9回CMS研究会, pp.101-108 (2008.9, 関西大学)"; abstract_[n]="名古屋工業大学では、2007年4月にコース管理システムMoodleを導入した。Moodleにはすべての授業がコース登録されており、多数の教員、学生が利用している。稼動当初より、コース間でのコンテンツの共有ができないかという要望が多くの教員から寄せられていた。そこで、他のコース上にあるテキストページ、Webページや資料ファイルなどのリソースにリンクをはり、別のコースからリソースを参照する機能を開発した。また、参照ではなく、他のコースのリソースを複製できる機能も実装している。さらに、標準のMoodleではできなかった階層型Webページの作成を可能にする機能を追加している。"; n++; date___[n]="2008.09.17"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Kenji Funahashi, Daisuke Kubotani, Yuji Iwahori, Koji Tanida"; title__[n]="A Study for Virtual Scissors System under Thin Haptic and Force Feedback Environment"; other__[n]="Proc. SCIS & ISIS 2008, pp.1448-1453 (2008.9, Nagoya University)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/200809_scisisis1.pdf"; abstract_[n]="This paper proposes the virtual scissors system using virtual hands. Users can cut virtual paper with their own hands. The purpose of this system is to make it easy to implement different tools by only changing parameters in software. Other purpose is to make system with small-scale input and output devices for general applications, for example, only using thin haptic information and force feedback. In this VR (Virtual Reality) scissors system, various feedbacks were introduced in order to cover any impressions such as the interference feeling for interface problem while using the virtual scissors and cutting the virtual paper. Using this system, users can manipulate and cut virtual scissors through a data-glove as similar to real ones.
本論文では、仮想空間内に定義した手により、同じく仮想空間内に定義したはさみを用いて仮想の紙を切断するシステムについて述べる。本システムは、特殊な用途としてではなく一般へのVR技術の適用を考慮して小規模な入出力デバイスを用いることを想定し、希薄な触力覚フィードバック環境下での操作を実現することを目的としている。操作システムでは、はさみによる紙の切断の感覚を補うために、様々なフィードバックの組合せを検討する。また、これらのフィードバックの有効性について評価を行い、小規模なシステムにおける希薄なフィードバック環境においても、比較的効果を高められることを示した。"; n++; date___[n]="2008.09.17"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Takuya Tanabashi, Hirotaka Itoh, Kenji Funahashi, Yuji Iwahori"; title__[n]="Representation of Wave Surface on Virtual Water Manipulation"; other__[n]="Proc. SCIS & ISIS 2008, pp.1460-1465 (2008.9, Nagoya University)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/200809_scisisis2.pdf"; abstract_[n]="In this paper, a model to realize an interactive manipulation of virtual water using a virtual container is described first. Then, this model is extended to represent the wave surface in the container. The mesh model are introduced for the wave representation so that the waves are propageted. Proposed system with this integrated model makes it possible to swing the water surface and to spill and/or stir the water.
本論文ではまず、仮想容器を利用した仮想液体操作の実現について述べる。さらに、本モデルを拡張することにより、液体の波の表現を実現する。波の伝播を実現するために格子モデルを適用する。本モデルを適用した提案システムでは、液面を波立たせることが可能であり、また液体を流出させることも可能である。"; n++; date___[n]="2008.09.17"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Hirotaka Itoh, Naoki Ikeda, Kenji Funahashi"; title__[n]="Heterogeneous Agents Learning Using Immune Evolved Genetic Network Programming"; other__[n]="Proc. SCIS & ISIS 2008, pp.1625-1630 (2008.9, Nagoya University)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/200809_scisisis3.pdf"; abstract_[n]="The heterogeneous multi agent system is a system that cooperates intensively in one place by two or more agents and achieves the task. There is Genetic Network Programming as an automatic generation technique of the heterogeneous multi agent system. In this paper, the authors proposes IGNP and GNPIAM as automatic generation technique of the heterogeneous multi agent system. And the authors propose both co-evolution method and non-co-evolution method as agent's evolution method and compare the performance of two methods.
ヘテロジニアスマルチエージェントシステムとは、複数のエージェントが1 か所で集中的に協調タスクを実現するシステムである。ヘテロジニアスマルチエージェントシステムの自動生成を行う手法として遺伝的ネットワープログラミング(GNP)がある。本論文ではヘテロジニアスマルチエージェントシステムの自動生成を行う手法としてIGNPとGNPIAMを提案する。またエージェントの進化について共進化手法と非共進化手法を提案しその性能も比較した。"; n++; date___[n]="2008.09.24"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="舟橋健司, 小栗進一郎"; title__[n]="家庭での利用を目的としたVR調理学習システムのための固体群操作モデルの検討"; title2_[n]="Manipulation Model of Group of Individual Bodies for VR Cooking System"; other__[n]="日本バーチャルリアリティ学会第13回大会講演論文集, pp.171-172 (2008.9, 奈良先端科学技術大学院大学)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/200809_vrsjac.pdf"; abstract_[n]="(補足)情報は抄録集にも載っています。Summary Digest of 13th VRSJAC, p.56.
In recent years, researches of an interactive manipulation for a group of individual bodies (i.e. sand and lava) have been performed. We treat a group of individual bodies as one object which is operated, and a new manipulation model of a group of individual bodies is presented in this paper. One of goals of this model is VR cooking system to use at personal home. Using an experimental system, subjects can move fried rice in a saute pan by moving it. Calculation time is short sufficiently, and time to add many processes for integrated VR system is remain.
近年、単なる固体だけでなく固体の集まりと考えることのできる対象(例えば砂や溶岩など)に対する対話操作の研究が行われている。本研究では「固体群」を「1つの操作対象」として扱うことにより計算時間を短縮する新たな固体群操作モデルを提案する。本モデルは家庭での利用を前提としたVR調理学習システム「バーチャルお料理教室」を1つの目的としており、VRシステムの一般家庭への普及を期待したものである。実験システムではフライパンの中の炒飯を、フライパンを動かすことにより移動することが可能でありる。計算時間は十分短く、総合的なVRシステムを構築するにあたり様々な処理を追加する余裕が残されている。"; n++; date___[n]="2008.11.21"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="伊藤宏隆, 舟橋健司, 内匠逸, 松尾啓志"; title__[n]="ICカード出欠データとCMS学習データを用いたデータマイング"; title2_[n]="Data Mining using Attendance Data of Smart Card Roll Call System and Study Data of Course Management System"; other__[n]="日本e-learnign学会2008年秋季学術講演会, pp.41-47 (2008.11, 京都情報大学院大学)(奨励賞)"; abstract_[n]="At Nagoya Institute of Technology, smart card roll call system and course management system were introduced in April, 2007. The attendance data, the study data and the grade data are collected using those systems. The system that supports the student guidance is constructed by analyzing those collected data. In this paper, the authors report on the result of the data mining done by using the collected attendance, study and grade data.
名古屋工業大学では、2007年4月にICカード出欠管理システムとコースマネージメントシステムを本格的に導入した。その目的は出欠データ、学習データ、成績データを統合、管理、分析し、学生の就学指導支援を行う双方向型教育支援システムの構築である。本論文では、システム導入から1年が経過した現時点で収集されている出欠データ、学習データ、成績データをもとにデータマイニングを行った結果を報告する。"; n++; date___[n]="2008.12.01"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Kenji Funahashi, Yuuta Kuroda, Masumi Mori"; title__[n]="A Study for Touchable Online Shopping System with Haptical Force Feedback"; other__[n]="Proc. ICAT 2008, pp.297-300 (2008.12, Keio Univ., Japan)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/200812_icat.pdf"; abstract_[n]="This paper proposes the Touchable Online Shopping system. Users can touch and grasp commodity with their own hand. The purpose of this system is to make it easy to measure the size of the commodity intuitively. Other purpose is to make the system with small-scale input and output device with vibrators. In this Touchable Online Shopping system, haptical force feedback is introduced in order to cover an impression such as the touch feeling for interface problem while grasping commodity. Using this system, users can grasp it and measure the size through a data-glove as similar to real ones.
本論文では「触れるオンラインショッピング」システムについて述べる。本システムにおいて、ユーザは自身の手で商品に触れることができ、そのサイズを容易に感じることができる。また必要とする装置は振動子を利用することを想定しており、その大きさは家庭への導入を考慮している。実験システムは「触覚的力覚フードバック」により商品に触れた時の印象を実現している。これにより、ユーザはデータグローブを通して商品を手にし、現実に近い操作で商品の大きさを感じ取ることができる。"; n++; date___[n]="2009.02.06"; type___[n]="other"; type2__[n]="講演"; author_[n]="舟橋健司"; title__[n]="バーチャルリアリティとその可能性"; other__[n]="第2回かすがい発見・ビジネスフォーラム/第15回サテライトセミナー 名古屋工業大学 産学間交流会in春日井 (2009.2.6, 春日井市総合体育館)"; abstract_[n]="現在テレビなどのメディアを通し、バーチャルリアリティ(VR)という言葉は多くの人に知られている。しかし、そもそもVRとは何をさし、何をもってVRというのだろうか。本講演ではVRの本質についての理解を深めるとともに、仮想物体操作技術を中心にVR技術の応用例を紹介する。これによりVRの今後の可能性も想像してもらいたい。"; n++; date___[n]="2009.03.10"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="伊藤宏隆, 堀江匠, 舟橋健司, 内匠逸, 松尾啓志"; title__[n]="出欠データと学習データを用いた学生の修学傾向分析"; title2_[n]="Analysis of student's schooling trend using attendance data and learning data"; other__[n]="第71回情報処理学会全国大会講演論文集第4分冊, pp.357-358 (2009.3, 立命館大学びわこ・くさつキャンパス)"; abstract_[n]="名古屋工業大学では、2007年4月にICカード出欠管理システムとコースマネージメントシステムを導入した。本学では、ICカード出欠管理システムで収集された出欠データやCMSに蓄積された学習データを分析し、学生の修学指導支援に役立てることを考えている。本論文では、4つの授業について出欠データとCMSでの課題提出の有無のデータと成績データ、課題提出時間のデータを用いて修学傾向分析を行い、それらの分析結果について報告する。"; n++; date___[n]="2009.04.23"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Hirotaka Itoh, Naoki Ikeda, Kenji Funahashi"; title__[n]="Heterogeneous Multi-Agents Learning using Genetic Network Programming with Immune Adjustment Mechanism"; other__[n]="New Advances in Intelligent Decision Technologies, Springer, Vol.199, Proc. KES IDT 2009, pp.383-391 (2009.4, Egret Himeji Convention Center, Japan)"; abstract_[n]="A heterogeneous multi-agent system is a system that involves two or more agents that cooperate in order to accomplish a certain task. Genetic Network Programming (GNP) is a technique to automatically build a multi-agent system. In the past, the authors proposed the use of the Immune evolved Genetic Network Programming (IGNP) technique for the automatic construction of multi-agent systems. In this paper, the authors propose the use of Genetic Network Programming with Immune Adjustment Mechanism (GNPIAM) as a technique to automatically build a heterogeneous multi-agent system. In this study, the authors carry out experiments using tile world to evaluate the validity of the proposed method and compare the three techniques - GNP, IGNP, and GNPIAM.
ヘテロジニアスマルチエージェントシステムとは、複数のエージェントの協力によりタスクを実行するシステムである。遺伝的ネットワークプログラミング(GNP)とは自動的にマルチエージェントシステムを実現するシステムである。これまでに著者らは免疫システムによるGNP(IGNP)技術によるマルチエージェントシステムの自動生成について提案している。本論文では、自動的に異種のマルチエージェントシステムを生成するための免疫調節機構を持つGNP(GNPIAM)を提案する。またタイルワールドによるGNP、IGNP、GNPIAMの比較実験において提案手法を評価する。"; n++; date___[n]="2009.05.00"; type___[n]="paper"; type2__[n]="論文"; author_[n]="Kenji Funahashi, Daisuke Kubotani, Yuji Iwahori, Koji Tanida"; title__[n]="Virtual Scissors in a Thin Haptic and Force Feedback Environment"; other__[n]="Journal of Advanced Computational Intelligence and Intelligent Informatics, Vol.13, No.3, pp.283-288, 2009.5"; file___[n]="/~kenji/Study/File/200905_jaciii.pdf"; abstract_[n]="The virtual scissors using virtual hands we propose enable users can cut virtual paper with their own hands. One purpose of our proposal is to facilitate implementing different tools simply by changing software parameters. Another is to make a general-purpose system with small-scale input and output devices for general applications, e.g., only using thin haptic information and force feedback. With such virtual reality (VR) scissors, we introduced feedback to cover any impressions such as interface interference during use. We evaluated whether an interaction occurred between vibration feedback and sound effects. Using this system, we found that users could manipulate virtual scissors through a data-glove similar to the use of real ones.
本論文で提案する仮想はさみシステムでは、操作者の手の動作により仮想の紙を切断することが可能である。本研究の目的の一つは、ソフトウェアの変更のみにより容易に様々な仮想道具を実現することである。また小規模な装置によりVRシステムを普及させることも目的としている。仮想はさみシステムにおいては、振動により切断の感覚を実現している。また効果音を付加することにより、さらに臨場感を高めている。評価実験において、体験者が実際に近い感覚で仮想はさみを操作していることを確認した。"; n++; date___[n]="2009.05.00"; type___[n]="paper"; type2__[n]="論文"; author_[n]="伊藤宏隆, 舟橋健司, 内匠逸, 松尾啓志"; title__[n]="ICカード出欠データとCMS学習データを用いたデータマイニング"; title2_[n]="Data Mining using Attendance Data of Smart Card Roll Call System and Study Data of Course Management System"; other__[n]="日本e-Learning学会論文誌, Vol.9, pp.95-108, 2009.5"; abstract_[n]="At Nagoya Institute of Technology, smart card roll call system and course management system were introduced in April, 2007. The attendance data, the study data and the grade data are collected using those systems. The system that supports the student guidance is constructed by analyzing those collected data. In this paper, the authors report on the result of the data mining done by using the collected attendance, study and grade data.
名古屋工業大学では、2007年4月にICカード出欠管理システムとコースマネージメントシステムを本格的に導入した。その目的は出欠データ、学習データ、成績データを統合、管理、分析し、学生の就学指導支援を行う双方向型教育支援システムの構築である。本論文では、システム導入から1年が経過した現時点で収集されている出欠データ、学習データ、成績データをもとにデータマイニングを行った結果を報告する。"; n++; date___[n]="2009.09.09"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="棚橋拓也, 蒲将寛, 舟橋健司"; title__[n]="色の表現を考慮した粒子・体積モデルに基づく仮想液体操作システム"; title2_[n]="Color Representation of Virtual Liquid Manipulation System Based on Particle and Volume Model"; other__[n]="日本バーチャルリアリティ学会第14回大会講演論文集, 1C4-2 (DVD-ROM), 4pages (2009.9, 早稲田大学)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/200909_vrsjac1.pdf"; abstract_[n]="(補足)情報は抄録集にも載っています。Summary Digest of 14th VRSJAC, p.56.
In this paper, a model to realize an interactive manipulation of virtual water using a virtual container is described first. Then, this model is extended to represent the water color. The water have the color value and the water color is spread and blended with diffusion equation. The virtual liquid manipulation system makes it possible to swing the water surface and to spill and/or stir the water. In addition, the representation of water color is realized with this integrated model.
本論文では、仮想空間内で操作可能な仮想液体において、色の表現を付加するモデルを提案し、仮想容器による仮想液体の対話操作モデルについて述べる。提案するシステムは本研究室で提案している粒子・体積モデルを拡張したモデルである。これは仮想容器による対話操作を実現したモデルであり、液体の表現や挙動を簡単化することで高速処理を可能としている。しかし、対話操作を第一の目的としており、液体としての挙動が限定的であることから臨場感の向上が課題である。本研究では粒子・体積モデルに拡散方程式を用いた液面色の変化モデルを適用し、対話操作可能な仮想液体で色の表現を実現することで、高速処理を保ったまま臨場感の向上を図った。作成した液体操作システムでは、仮想容器による仮想液体の簡単な操作に加え、容器内に液体が流入した際に、流入液体の色が自然拡散し混合していく様子を表現することが可能である。"; n++; date___[n]="2009.09.09"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="森井敦士, 山本大介, 舟橋健司"; title__[n]="VR調理学習システムのための格子・粒子法による固体群操作モデル"; title2_[n]="Grid and Particle Based Model of Group of Individual Bodies for VR Cooking System"; other__[n]="日本バーチャルリアリティ学会第14回大会講演論文集, 1D4-1 (DVD-ROM), 4pages (2009.9, 早稲田大学)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/200909_vrsjac2.pdf"; abstract_[n]="(補足)情報は抄録集にも載っています。Summary Digest of 14th VRSJAC, p.64.
We have proposed a new manipulation model of a group of individual bodies (GIB) for VR cooking system. In this model, GIB is represented with grid and treated as one ob ject because of efficient calculation. In this paper, we introduced a particle system into GIB manipulation model. One particle is treated as some of individual bodies. Using this model, We realized natural movement of GIB such as spilling from container.
本研究ではVR調理学習システムのための固体群操作モデルを提案する。このモデルは固体群を1つの操作対象として扱い、形状変化を近似的に計算することにより、対話操作を行うことのできる十分な処理速度を実現している。これまでに格子法によるモデルを実現しているが、本論文では挙動表現の充実を図り、臨場感の高い固体群操作を実現するために粒子法の適用について述べる。粒子法は臨場感の高いシミュレーションが可能だが、計算コストが高く対話操作には向かない。そこで本研究では固体群の一部のみに格子法を適用することにより対話操作のための処理速度を維持している。格子・粒子法による固体群操作モデルにより、容器内での臨場感の高い固体群の挙動や、容器外での挙動の表現が可能である。"; n++; date___[n]="2009.11.18"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Kenji Funahashi, Masahisa Ichino, Mototoshi Teshigahara"; title__[n]="Experiments for Developing Touchable Online Shopping System"; other__[n]="Proc. ACM VRST2009, pp.241-242 (2009.11, MIELPARQUE Kyoto)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/200911_vrst.pdf"; abstract_[n]="The touchable online shopping system we propose enables users can touch a virtual commodity with their own hands. One purpose of our proposal is to evaluate whether it is easy to measure the size and weight of the commodity intuitively only with small-scale size and low-price elements. Another is to make a general-purpose system only with them for general applications. With such virtual reality, we used a data-glove with vibrators and a simple force feedback device to cover any impressions such as interface interference during use. We evaluated whether users can measure the size and weight of a virtual commodity. Using this system, we found that users could measure them similar to the use of real ones.
本論文では、操作者の手により仮想の商品に触れることが可能な「触れるオンラインショッピングシステム」を提案する。本研究の目的の一つは、安価で小規模なVRデバイスにより仮想商品の大きさや重さを把握することが可能かどうか評価することである。そして最終的な目的は、家庭で利用できるようなVRシステムを提案、実現することである。実験には振動子付きのデータグローブと3自由度の力覚フィードバック装置を利用した。オンラインショッピングシステムをきっかけに、VR技術が家庭へと広まり、更なる応用が提案されることが期待できる。"; n++; date___[n]="2009.11.26"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="伊藤宏隆, 舟橋健司, 山本大介, 内匠逸, 松尾啓志"; title__[n]="学生の出欠データと学習データを用いた成績予測"; title2_[n]="Grade Prediction using Attendance Data and Study Data of Students"; other__[n]="日本e-learnign学会2009年秋季学術講演会, pp.52-57 (2009.11, 産業技術大学院大学)(優秀賞)"; abstract_[n]="At Nagoya Institute of Technology, smart card roll call system and course management system were introduced in April, 2007. The attendance data, the study data and the grade data are collected using those systems. The system that supports the student guidance is constructed by analyzing those collected data. In this paper, the authors report on the result of the grade prediction by using the collected attendance, study and grade data.
名古屋工業大学では、平成19年にICカード出欠システムとコースマネージメントシステムMoodleを導入している。システム導入から2年半が過ぎ、大量のデータが蓄積されている。著者らは、これまでに学生の出欠データとCMS学習データを用いてデータマイニングを行い、学生の修学傾向の分析を行い有用な結果を得ている。さらに、著者らは、現在の学生の出欠データや学習データを用いて、将来の成績予測を行い、学習意欲の低下した学生を早期に発見し指導を行うことを計画している。本文では、学生の出欠データと学習データを用いた成績予測について論述する。"; n++; date___[n]="2010.03.09"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="伊藤宏隆, 舟橋健司, 山本大介, 内匠逸, 松尾啓志"; title__[n]="学生の修学データを用いた修学指導支援システムの検討"; title2_[n]="Examination of education support system using student's schooling data"; other__[n]="第72回情報処理学会全国大会講演論文集第4分冊, pp.473-474 (2010.3, 東京大学・本郷キャンパス)"; abstract_[n]="名古屋工業大学では、双方向型修学指導システムの構築を目的として、2007年4月にICカード出欠管理システムとコースマネージメントシステムを導入した。著者らは、これまでに一部の授業の出欠データとCMSでの課題提出の有無のデータ、課題提出時間のデータと成績データを用いてデータマイ ニングを行い、有用な結果を得ている。また、過去の学生のデータを用いて、成績予測実験も行っている。今回は、ICカード出欠データ、過去の単位取得状況を用いて将来の取得単位数の予測実験を行った。出席率と取得単位数のパターンにより、予測値と実値の誤差が異なることが判明した。誤差が大きい場合のパターンは、例外的なパターンでサンプルも少ないため予測が難しい。逆に例外的なパターンとして、予測前にクラスタ分析などで抽出することも考えられる。"; n++; date___[n]="2010.05.13"; type___[n]="tech"; type2__[n]="研究会"; author_[n]="伊藤宏隆, 舟橋健司, 山本大介, 内匠逸, 松尾啓志"; title__[n]="出欠データと学習データを用いた成績予測とその教育効果の検証"; title2_[n]="Grade Prediction using Attendance and Study Data and Verification of Educational Effect"; other__[n]="情報処理学会第1回教育学習支援情報システム研究発表会, Vol.2010-CLE-1, No.12, pp.1-5 (2010.5, 放送大学)"; abstract_[n]="At Nagoya Institute of Technology, smart card roll call system and course management system were introduced in April, 2007. Authors are planning to use the data accumulated by these systems for the student guidance effectively. This time, we executed the grade prediction using the attendance data and the CMS study data in a certain class. We performed study guidance based on the prediction result according to student's level. In this paper, the prediction result and the verification of the education effect are stated.
名古屋工業大学では,2007 年 4 月に IC カード出欠管理システムとコースマネージメントシステムを導入した.著者らはこれらのシステムに蓄積されたデータを学生指導に有効活用することを計画している.今回,ある授業において出欠データと CMS 学習データを用いて成績予測を行い,結果を基に学生のレベル別に学習指導を行った.本文では,成績予測とその教育効果の検証について論述する."; n++; date___[n]="2010.08.07"; type___[n]="tech"; type2__[n]="研究発表会"; author_[n]="伊藤宏隆, 舟橋健司, 山本大介, 内匠逸, 松尾啓志"; title__[n]="データマイニングによる成績予測に基づく教育指導の実践"; other__[n]="平成22年度ICT利用による教育改善研究発表会予稿集(社団法人私立大学情報教育協会), pp.66-67 (2010.8, 上智大学)"; abstract_[n]="名古屋工業大学では, 2007年4月にICカード出欠管理システムとコースマネージメントシステム(CMS)を導入した. ICカード出欠管理システムはICカード学生証により出欠を管理するシステムであり, CMSは授業のサポートシステムとして, 主に電子的資料の配布, 課題の提出管理, 小テストや授業アンケートの実施, 授業のスケジュールの連絡等に用いられている. 2つのシステムの導入から3年が経過し, 大量の出欠データや学習データが蓄積されている. 著者らはそれらのデータを成績評価のためのデータとしてだけではなく, 有効活用し, 学生の理解度把握や学習意欲向上のための教育指導にも役立てることを目的としたプロジェクトを立ち上げた."; n++; date___[n]="2010.09.08"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Atsushi Morii, Daisuke Yamamoto, Kenji Funahashi"; title__[n]="Interactive Manipulation Model of Group of Individual Bodies for VR Cooking System"; other__[n]="Lecture Notes in Computer Science No.6243, Proc. ICEC 2010, pp.484-486 (2010.9, Seoul, Korea)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201009_icec.pdf"; abstract_[n]="A new high-speed manipulation model for a group of individual bodies (GIB) such as sand and lava is proposed in this paper. One of the goals of this research is to use it for applications such as home VR cooking systems for representing eg. a mass of fried rice. In this model, GIB is represented as a height field. Variation in the height field represents movement of the GIB. Transformation of GIB in wide spaces which is beyond adjacent grids is considered. GIB is treated as one object, which means that calculation is done efficiently on one object. Transformation of GIB is calculated quickly. Interactivity has a priority over correct movement of GIB in this model.
本論文では、砂や溶岩となどの小さな固体の集まりである「固体群」の高速な挙動モデルを提案する。具体的には、「バーチャルお料理教室システム」というアプリケーションにおける「炒飯の表現」を応用例のひとつとして考えている。このモデルでは、固体群をハイトフィールドで表現し、固体群の動きをハイトフィールドの変化で表現する。また、隣接した格子間という狭い範囲ではなく、複数の格子をまたがるような、より広い範囲での固体群の形状変化を考慮している。そして固体群全体をひとつの固体のように扱うことにより, 固体群の形状変化を高速に計算する。なお、このモデルでは固体群の自然らしい挙動の表現よりも、対話操作性を重視している。"; n++; date___[n]="2010.09.15"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="森井敦士, 森愛絵, 山本大介, 舟橋健司"; title__[n]="VR調理学習システムのための剛体による固体群操作モデル"; title2_[n]="Interactive Manipulation Model of Group of Individual Bodies Using Rigid Body for VR Cooking System"; other__[n]="日本バーチャルリアリティ学会第15回大会講演論文集, pp.346-349 (2010.9, 金沢工業大学)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201009_vrsjac1.pdf"; abstract_[n]="(補足)情報は抄録集にも載っています。Summary Digest of 15th VRSJAC, p.76.
We have proposed a new manipulation model for a group of individual bodies (GIB) for VR cooking systems. The GIB represents a mass of granular materials, for example sand and rice. In this model, the GIB is represented as a height field and treated as one object for efficient calculation. In this paper, we propose a manipulation model for the GIB which can be manipulated using a rigid body object e.g. a spatula for cooking. We can manipulate the GIB interactively with different motions e.g. mixing and pushing in a container without a high computational cost. In this model, interactivity has a priority over accurate manipulation of the GIB.
当研究室ではVR調理学習システムのための固体群操作モデルを提案している。固体群とは砂や米などの小さな固体の集まりを指すものとする。このモデルでは固体群をハイトフィールドによって表現している。また、固体群を構成する固体一つにかかる応力を計算しないで全体を一つの操作対象とみなして計算量を抑えることにより、対話操作を実現している。本論文では、固体群操作のなかでも、剛体を用いた操作モデルを提案する。本モデルでは調理容器内にある固体群に、へらのような調理器具を用いて押す、混ぜるという操作を対話的に行うことができる。なお、このモデルでは固体群の正確な挙動の表現よりも、対話操作を第一目的としている。"; n++; date___[n]="2010.09.15"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="夏目祐樹, 伊藤宏隆, 舟橋健司"; title__[n]="粒子・体積ベース仮想液体操作モデルにおける凹形状容器での液体操作の実現"; title2_[n]="An Interactive Manipulation Model of Virtual Liquid with Concave Containers"; other__[n]="日本バーチャルリアリティ学会第15回大会講演論文集, pp.564-467 (2010.9, 金沢工業大学)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201009_vrsjac2.pdf"; abstract_[n]="(補足)情報は抄録集にも載っています。Summary Digest of 15th VRSJAC, p.97.
We have proposed the model for virtual liquid manipulation based on particle and volume enables us to manipulate virtual liquid interactively. This model support only convex containers because of simplification of calculation. However, there are many concave containers in real life. In this paper, we propose a method for manipulating liquid in a concave container. This is helpful for recreating more scenes from the real world and improve the feeling of liquid manipulating. First of all,we partition the concave container into convex parts, and then consider an interaction between the liquids in each parts. Our model enables us to use concave containers with a low cost of computations. Using this model, we can manipulate virtual liquid with concave container like glasses which is narrow in the middle or flasks used in chemical experiments.
当研究室ではこれまでに仮想液体の対話操作を可能とする粒子・体積ベース仮想液体操作モデルを提案している.このモデルでは処理を簡略化するために容器は凸形状のものに限定されているが,我々の周囲の環境には凹形状の容器も多数存在している.本論文では,凹形状容器を用いた仮想液体の対話操作実現のための手法について述べる.これにより実世界のより多くの場面を再現することが可能となると同時に,液体操作の臨場感の向上につながる.本提案モデルでは,凹形状容器を複数の凸領域に分割し,各領域内の液体の相互作用を考えることで,凹形状容器による対話操作を少ない計算時間で実現する.本モデルを用いることで,くびれのある飲み物の容器や,化学実験で利用するフラスコなどの形状の容器による液体操作が可能である."; n++; date___[n]="2010.09.15"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="濱口真一, 舟橋健司"; title__[n]="VRネットショッピングのためのセンサー数の少ないデータグローブによるデータ補正法"; title2_[n]="A data adjustment method of low-priced data-glove for VR online shopping"; other__[n]="日本バーチャルリアリティ学会第15回大会講演論文集, pp.298-301 (2010.9, 金沢工業大学)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201009_vrsjac3.pdf"; abstract_[n]="(補足)情報は抄録集にも載っています。Summary Digest of 15th VRSJAC, p.68.
Data-glove is one of I/O devices widely used in virtual reality researches. We suggested online shopping system as VR application for home in the past. However, data-glove is generally so expensive, and it is difficult for home to use. But a low-priced data-glove has too few sensors to get accurate data of human hand motion. In this paper, we suggest a data adjustment method for reproducing natural motion by few-sensored data-glove. We do a survey of angle correlation between each finger joint and adjust data-glove outputs to these angle. Using this method, we can use few-sensored and low-priced data-glove to capture natural hand motion.
バーチャルリアリティ研究で広く使われている入出力装置のひとつに、データグローブがある。当研究室ではVR技術の一般家庭向けの応用として仮想空間上で商品を手にし、直感的に大きさの情報を得るインターネットショッピングシステムを提案している。しかしデータグローブは一般には高価であるため、家庭での利用は困難である。また、安価なデータグローブではセンサー数が少なく、手の動きの精密なデータが取得できない。本論文では、センサー数の少ないデータグローブで自然な手の動作を取得するためのデータ補正法を提案する。人間の指の関節角度には相関関係が存在するため、実験からこの関係を導出する。この相関を元に、データグローブから得られた値を補正し、各関節のデータとして扱う。本手法により、センサー数の少ない安価なデータグローブでも自然な手の動作の取得が可能となる。"; n++; date___[n]="2010.09.15"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="山本三四郎, 舟橋健司"; title__[n]="一般家庭への普及を考慮したイメージベースデータグローブの検討"; title2_[n]="A Study for Image Based Data Glove to Use at Personal Home"; other__[n]="日本バーチャルリアリティ学会第15回大会講演論文集, pp.302-305 (2010.9, 金沢工業大学)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201009_vrsjac4.pdf"; abstract_[n]="(補足)情報は抄録集にも載っています。Summary Digest of 15th VRSJAC, p.69.
Data gloves are widely used interface device in virtual reality. But they are not use at personal home because of expensive interface, also inexpensive data gloves are not accurate measurements, for a small number of sensors. In this paper, we propose Image Base Data Glove (IBDG) as an inexpensive data glove for spread to home. Our system uses monocular camera, color markers for each finger and AR marker on the palm for estimating hand 3D-configuration. In addition, hand configuration is calculated by inverse kinematics. IBDG use only monocular camera and a few markers with structural constraints of hand. We will be used to IBDG as a low cost interface device at home.
データグローブはバーチャルリアリティの分野において幅広く使われている入力装置である。しかし、データグローブは高価なインターフェースであるため一般家庭への普及は困難である。本研究では一般家庭へのデータグローブの普及を視野に入れた、安価なデータグローブとしてのイメージベースデータグローブ(IBDG)を提案する。このIBDGでは、カメラ1台と各指先、および手のひらのマーカーからの情報で指先と手首の3次元位置を推定し、逆運動学を用いることで手指の各関節の角度を推定する。推定に手指の構造上の拘束条件を活用することで少ないカメラ、マーカーでの位置推定を可能にしている。本手法は、単独での利用だけでなく、センサー数の少ない安価なデータグローブの補助としての利用も想定している。"; n++; date___[n]="2010.09.15"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="アンドレアス・リンドルース, 夏目祐樹, 菅瀬和弘, 棚橋拓也, 舟橋健司"; title__[n]="粒子・体積ベース液体モデルを用いた化学実験体験システムの提案"; title2_[n]="VR Chemical Laboratory System Using Particle-Volume Based Liquid Model"; other__[n]="日本バーチャルリアリティ学会第15回大会講演論文集, pp.364-367 (2010.9, 金沢工業大学)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201009_vrsjac5.pdf"; abstract_[n]="(補足)情報は抄録集にも載っています。Summary Digest of 15th VRSJAC, p.77.
We have researched an interactive manipulation model of virtual liquid. Expressing a vortex, a spinning flow of liquid, simulating a stirring action of liquid, and coloring of the water object through changing the surface color has been developed. In this paper we propose a virtual reality chemistry lab using these techniques. This system can be used for different kind of purposes, for example e-learning. E-learning offers potentially cheaper education, increased accessibility and convenience for users. Most existing systems rely on transmitting information through text material, but by adding virtual reality content to the system the learning experience can surely be improved.
当研究室では仮想液体の対話操作に関する研究を行っている。これまでに、容器により液体をすくう、こぼすなどの操作を実現し、また色の異なる液体を注いだ時の液体表面の様子を表現している。本論文ではまず、液面の渦による液体のかき混ぜの表現、および側面の描画による簡易的な液体内部の色変化の様子を表現する手法について述べる。つづいて、これらの技術を用いたVR化学実験室システムの提案を行う。本システムは教育としての化学実験をVR技術により体験可能とするものであり、VR技術を適用したe-learningと位置づけることができる。ところで、e-learningによる教育はそのコストの削減や、利用者が時間や場所に制限されないという利点がある.現在のe-learningシステムはテキストや音声動画に限定されており実技には向かないが、我々の提案する化学実験体験システムではより実世界に近い環境での学習が可能となり、その質の向上に繋がると期待できる。"; n++; date___[n]="2010.11.25"; type___[n]="paper"; type2__[n]="論文"; author_[n]="伊藤宏隆, 舟橋健司, 山本大介, 内匠逸, 松尾啓志"; title__[n]="過去の学習データに基づく成績予測による教育指導の実践"; title2_[n]="Practice of Educational Guidance by Grade Prediction base on Past Schooling Data"; other__[n]="私立大学情報教育協会論文誌 ICT活用教育方法研究, Vol.13, No.1, pp.41-45, 2010.11"; abstract_[n]="At Nagoya Institute of Technology, attendance system and course management system were introduced in April, 2007. These systems are being managed by Information Technology Center. Three years or more pass, a lot of data has been accumulated in these systems. Authors who are center staff planned to use the data accumulated by these systems for the student guidance effectively. It is difficult for the teachers to understand student's level and greediness for learning. We thought that discovery of failed candidates became possible by grade prediction using student's data accumulated in systems and decrease of failed students can be expected by early educational guidance for failed candidates. This time, we executed the grade prediction using the attendance data and the CMS study data in a certain class. We performed study guidance based on the prediction result according to student's level. Consequently, the ratio of grade 'S' had increased and the ratio of failed student had decreased. In this paper, we state the practice of education guidance base on grade prediction. The summary and future work and view are described at the end.
名古屋工業大学では、2007年4月にICカード出欠管理システムとコースマネージメントシステム(CMS)を導入した。著者らはこれまでに、ある授業の出欠、CMSでの課題提出の有無、課題提出時期と成績の四つのデータ間の関係を分析し、学生の学習傾向について有用な結果を得ている。また、落第候補者の早期発見を目的として、学期途中までの出欠や学習データから成績を予測する実験を行っている。今回、著者らはこれらの実験の発展として、予測した成績を基に教育指導の実線を行い、その効果を検証し、有用な効果を得ることができた。"; n++; date___[n]="2010.12.08"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Yuki Natsume, Andreas Lindroos, Hirotaka Itoh, Kenji Funahashi"; title__[n]="The Virtual Chemical Laboratory Using Particle and Volume Based Liquid Model"; other__[n]="Proc. SCIS & ISIS 2010, pp.1354-1359 (2010.12, Okayama Convention Center, Japan)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201012_scisisis.pdf"; abstract_[n]="We have researched an interactive manipulation model of virtual liquid. Representing a vortex, a spinning flow of liquid, simulating a stirring action of liquid, and coloring of the water object through changing the surface color has been developed. In this paper we propose a VR chemical laboratory system using these techniques. This system can be used for different kind of purposes, for example e-learning. E-learning offers potentially cheaper education, increased accessibility and convenience for users. Most existing systems rely on transmitting information through text material, but by adding virtual reality content to the system the learning experience can surely be improved.
我々は仮想液体の対話操作に関する研究を行っている.現在では,液面の渦の表現により液体をかき混ぜるといった動作,また,液体内部の色の変化の様子を,高速な処理速度を維持しつつ表現することが可能である.本論文では,これらの技術を用いて構築されるVR化学実験体験システムの提案を行う.このシステムは様々な目的において利用可能であると考えられる.その一つの例としてe-learningが挙げられる.E-learningを用いた教育はそのコストの削減や,利用者が時間や場所に制限されないといった利点がある.現在多くのe-learningシステムはテキストベースのものであり実技には向かないが,我々の提案するVR化学実験体験システムといったVRコンテンツを取り入れることで,より実世界に近い環境での学習が可能となり,その質の向上に繋がると考えられる."; n++; date___[n]="2011.03.02"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="伊藤宏隆, 伊藤暁人, 舟橋健司"; title__[n]="成績予測のための過去の受講生のデータのクラスター分析"; other__[n]="第73回情報処理学会全国大会講演論文集第4分冊, pp.329-331 (2011.3, 東京工業大学)"; abstract_[n]="名古屋工業大学では、教育支援システムとしてICカード出欠管理システムとコースマネージメントシステムを活用している。著者らは、これらのデータを成績評価のデータとしてだけではなく、早期の学習指導用のデータとして活用することを計画した。本論文では、Webアプリケーションで利用可能で、複数の可能性を掲示する方法を提案する。提案方法は、過去の受講生を学習状況を基にクラスター分析し、いくつかのクラスターに分割し、成績確率を求める。クラスター分析には、Webアプリケーションで利用可能なk-平均法を用いる。"; n++; date___[n]="2011.06.10"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Shunsuke Miyashita, Kenji Funahashi"; title__[n]="Envelopment Surface Rendering of Falling Water for Particle and Volume Based Virtual Liquid Manipulation Model"; other__[n]="Proc. NICOGRAPH International 2011, P02 (CD-ROM), 2pages (2011.6, Kanagawa Institute of Technology, Japan)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201106_nicoi.pdf"; abstract_[n]="This paper describes a method to render envelopment surface of falling water in an interactive manipulation model of virtual liquid that we have proposed for virtual reality system. We have already proposed an interactive manipulation model of virtual liquid like water which focus on user impression and real-time processing rather than exact behavior simulation, and we have improved the stay condition water. However, free fall condition water is just simulated with particles and rendered as a particle simply. Although meatball and marching cubes method are famous to render surface calculated with particle system, these method are not appropriate for interactive manipulation system because of much calculation time and many times of data scan. In this paper, we propose an efficient and effective rendering method of free fall condition water. To reduce data scanning frequency and searching pattern, it is classified into simple patterns to create process of envelopment surface from particles in the method. Then envelopment surface is rendered in real-time without parallel processing.
本論文では、我々の提案しているVRシステムのための仮想液体操作モデルにおける、落下液体の包絡面描画手法について述べる。我々はこれまでに、物理的に厳密な挙動よりも体験者の印象と実時間処理を重視した仮想液体操作モデルを提案し、静止状態の液体に対する拡張を行っている。そこで本研究では、粒子により挙動を計算し、また単純に粒子として描画していた落下液体の効率的かつ効果的な表示方法について提案する。従来、粒子法による計算結果は、メタボールやマーチンキューブ法などの手法により描画されてきた。しかしこれらの手法では、多くのデータ走査回数が必要となるなど、対話操作システムには向かない。提案手法では、粒子データから包絡面を生成する過程を単純なパターンに分類し、走査回数や探索パターンを少なくすることにより、並列計算を行わなくても実時間での包絡面描画を実現する。"; n++; date___[n]="2011.09.20"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="夏目祐樹, 伊藤宏隆, 舟橋健司"; title__[n]="粒子・体積ベース仮想液体操作モデルにおける流れる液体の表現"; title2_[n]="Representation of Trickle Water on Particle and Volume Based Liquid Model for Interactive Manipulation"; other__[n]="日本バーチャルリアリティ学会第16回大会講演論文集, pp.586-589 (2011.9, 公立はこだて未来大学)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201109_vrsjac1.pdf"; abstract_[n]="(補足)情報は抄録集にも載っています。Summary Digest of 16th VRSJAC, p.99.
We have proposed the model for virtual liquid manipulation based on particle and volume. This model enables us to manipulate virtual liquid interactively with very high processing speed. Although the flow of the liquid, e.g. trickle water, is not represented. In this paper, we propose a method for representing the flow with low calculation cost. We regard flowing liquid as the condition in between free fall condition and stay condition, and represent it based on the transition of volume. Using this model, it becomes possible to represent trickle water running down on the inside surface of the container. It enables us to manipulate virtual liquid in higher realism.
当研究室ではこれまでに仮想液体の対話操作を可能とする粒子・体積ベース仮想液体操作モデルを提案している.このモデルでは,液体を静止状態と自由落下状態に分けて処理することにより高速な処理速度を実現しているが,容器を伝うなどの液体の流れは考慮していない.そこで本論文では,対話操作に重点を置き,少ない計算量で実現可能な液体の流れの表現手法について述べる.流体挙動の一つである流れは,粒子法などによる厳密な挙動の再現が試みられているが多くの計算時間が必要となるため対話操作には向かない.そこで本研究では流れる液体を静止と自由落下の中間的な状態として考え,運動する液体を体積の変化に基づいて表現する.本モデルを用いることで,容器内側の側面を液体が伝い流れるなどの様子も表現可能となり,より高い臨場感での仮想液体の対話操作の実現に繋がると考えられる."; n++; date___[n]="2011.09.20"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="山本三四郎, 金沢秀典, 舟橋健司"; title__[n]="物体形状情報を利用したセンサー数の少ないデータグローブによる補正法"; title2_[n]="A data adjustment method of low-priced data-glove based on object shape knowledge"; other__[n]="日本バーチャルリアリティ学会第16回大会講演論文集, pp.686-689 (2011.9, 公立はこだて未来大学)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201109_vrsjac2.pdf"; abstract_[n]="(補足)情報は抄録集にも載っています。Summary Digest of 16th VRSJAC, p.111.
Data-glove is widely used interface device in virtual reality. However, data-glove is generally so expensive, and inexpensive data-glove is not accurate measurements because of a small number of sensors. We have proposed a data adjustment method for reproducing natural motion by few-sensored data-glove. This method is based on an angle correlation between each joint of a finger in specific hand motion. However, this method can not reproduce the motion of grasping the various shape objects because of restricting hand motion to specific motion. In this paper, we propose a data adjustment method based on target object shape knowledge. The proposed method derives an angle correlation between each finger joint from target object shape. Then we can get the proper reproduction of grasping the various shape objects.
データグローブはバーチャルリアリティの分野において広く使用されているインターフェースの一つである。しかし、データグローブは一般に高価であり、安価なものはセンサー数が少なく手の動作を正確に計測することができない。当研究室ではこれまでに、センサー数の少ないデータグローブで自然な手の動作を取得するためにデータグローブの出力値を補正する手法を提案している。この手法は特定の動作における指関節同士の相関関係式を利用している。しかし、手の動作を特定の動作に限定しているため様々な物体形状に対する把持動作の再現ができない。そこで本論文では、把持対象となる物体の形状情報を利用したデータ補正法を提案する。提案手法では、把持対象となる物体の形状に対する指関節同士の適切な相関関係式を導出する。これにより様々な形状の物体に対して適切な把持動作の再現を可能にする。"; n++; date___[n]="2011.09.20"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="濱口真一, 舟橋健司"; title__[n]="センサー数の少ないデータグローブによる手動作推定に基づくデータ補正法"; title2_[n]="A data adjustment method of low-priced data-glove based on hand motion pattern estimation"; other__[n]="日本バーチャルリアリティ学会第16回大会講演論文集, pp.690-693 (2011.9, 公立はこだて未来大学)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201109_vrsjac3.pdf"; abstract_[n]="(補足)情報は抄録集にも載っています。Summary Digest of 16th VRSJAC, p.111.
Data-glove is an I/O device widely used in virtual reality research field. An expensive glove tends to have many sensors, but a low-priced one has too few sensors to get accurate data of human hand motion. In this paper, we propose a data adjustment method for reproducing natural motion by few-sensored data-glove. We survey an angle correlation between each finger joint about three types of motion, and estimate the present motion type using this correlation. Then we adjust data-glove outputs to appropriate finger angles according to estimated motion. Using this method, we can use few-sensored and low-priced data-glove to capture natural hand motion.
データグローブはバーチャルリアリティ分野で広く使われている入出力装置である。高価格帯のものほど多数のセンサーを備え、低価格帯のものではセンサー数が少なくなる傾向にあり、後者では手の動作の詳細なデータを取得できない。当研究室ではセンサー数の少ない低価格帯のデータグローブで自然な手動作の取得を行うために、把持対象となる物体の形状情報を利用する手法を提案している。本論文では、データグローブから得られた値のみに基づき現在の手動作を取得するデータ補正法を提案する。まず手の動作として物体を握る動作、摘む動作、挟み込む動作の3種類を想定し、これらの動作における各指の関節同士の関係を実験により導出する。これらの関係を元に、データグローブの測定値から手の動作の種類を推定し、その上でそれぞれの種類の動作における指関節同士の相関関係により測定値を補正することにより、センサー数の少ないデータグローブでも自然な手動作の取得が可能となる。本手法は前述の対象物体形状を利用する手法との併用による精度向上を期待するだけでなく、物体把持以外の動作への適用も可能である。"; n++; date___[n]="2011.11.28"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Shinichi Hamaguchi, Sanshiro Yamamoto, Kenji Funahashi, Hidenori Kanazawa"; title__[n]="Data adjustment methods of a low-priced data glove"; other__[n]="Proc. ICAT2011 (UFD; USB Flash Drive), 1page (2011.11, Osaka Univ.)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201111_icat.pdf"; abstract_[n]="A data glove is one of devices which are used in the field of virtual reality. We must use a data glove which has many sensors to capture a variety of human hand motions. However it is expensive and a low-priced data glove does not have enough sensors to capture hand data correctly. There are researches about a data adjustment method with low-priced glove, it used finger angle correlations only for the grip motion. In this paper, we propose two data adjustment methods. One is based on object shape knowledge which is held, another is based on a hand motion pattern estimation. In our experiment system we chose three representative motions to hold; grip for a cube/cylinder type object, nip for a thin object, and pinch for a small object held by a thumb and an index finger. Then we calculate all finger joint angles from each hand motion pattern which is surveyed in advance. Using our new methods, we can adjust finger joint angles from just five sensors of a glove.
バーチャルリアリティシステムで利用されるデバイスの一つにデータグローブがある。人間の手の様々な動作を取得するためには多数のセンサーを持つグローブを利用する必要があるが非常に高価であり、一方、安価なグローブは通常、センサーの数が5つと十分ではない。安価なグローブ利用におけるデータの補正に関する研究もあるが、手の動作を握る動作に限定するなど限定的な利用しかできない。本論文では、2つのデータ補正法について提案する。1つ目は、操作対象となる対象物の形状を利用するものであり、もう1つは、手動作から対象物を推定した上で補正を行う手法である。実験システムでは次の3つの把持操作および対象物を想定している。「握り」:直方体や円柱、「挟み」:薄い対象物、「摘み」:親指と人差し指で把持する小さな対象物。その上で、事前に調査しておいた各手動作のパターンを基に、5つのセンサーデータから全ての指関節の角度を推定する。"; n++; date___[n]="2011.12.00"; type___[n]="paper"; type2__[n]="論文"; author_[n]="森井敦士, 上垣内翔太, 山本大介, 舟橋健司"; title__[n]="VR 調理学習システムのための存在確率に基づく粒子による固体群の上下動の表現"; title2_[n]="Existence Probability Particle Based Interaction Model of Group of Individual Bodies for VR Cooking System"; other__[n]="日本バーチャルリアリティ学会論文誌, Vol.16, No.4, pp.539-549, 2011.12(論文賞受賞)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201112_tvrsj.pdf"; abstract_[n]="Manipulation model, particularly vertical motion of a group of individual bodies (GIB) such as a mass of rice is proposed in this paper. In this model, we can make up and down motion of GIB by using a container interactively. GIB is treated as one object near container, which means that calculation is done efficiently on one object. Representation of GIB based on existence probability improves the visualization of GIB’s movement realism. One of the goals of this research is to use it for applications such as home VR cooking systems. Interactivity has a priority over correct movement of GIB in this model.
本論文では、小さな固体の集まりである「固体群」の挙動モデル、特に上下動の表現について述べる。このモデルでは、固体群を容器に入れ、その容器を対話的に操作することにより固体群の「舞い上がり」挙動を実現する。これまでに、容器内の固体群を一つの対象物として扱うことにより高速な挙動計算を実現してきた。そこで、容器付近の上部の空間も容器が支配する空間として考え、固体群を一つの対象物として扱い、また存在確率に基づく粒子として扱うことを考える。本モデルは挙動の厳密性よりも直感的な現実感と対話操作性を重視しており、炒飯などを対象とした家庭での調理学習システムの実現を目指している。"; n++; date___[n]="2011.12.02"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="伊藤宏隆, 舟橋健司, 山本大介, 内匠逸, 松尾啓志"; title__[n]="複数の授業の修学データを用いたデータマイニング"; title2_[n]="Data Mining using Multiple Grade Data"; other__[n]="日本e-learning学会2011年度学術講演会論文集, 発表論文09, 6pages (2011.12, 産業技術大学院大学)"; abstract_[n]="名古屋工業大学では、双方向型教育支援システムの構築を目的に、2007年4月にICカード出欠管理システムとコースマネージメントシステムを本格的に導入した。学生の現在の修学状況を把握することは成績を見れば簡単であるが、学生の将来の成長可能性を予測することは難しい。そこで、過去の学生のデータを用いて、将来の学生の修学指導支援に役立てることを考えた。今回、単一の授業を個別にデータマイニングするのではなく、複数の授業での学生の修学状況のデータを用いてデータマイニングを行った。将来の学生の修学状況を予測でき、早期の指導による落第候補者の減少が期待できる。"; n++; date___[n]="2012.03.06"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="伊藤宏隆, 伊藤圭佑, 舟橋健司"; title__[n]="ベイジアンネットワークを用いた学生の成績予測"; other__[n]="第74回情報処理学会全国大会講演論文集第4分冊, pp.419-421 (2012.3, 名古屋工業大学)"; abstract_[n]="名古屋工業大学では、2007年4月に教育支援システムとして、ICカード出欠管理システムとコースマネージメントシステムを導入した。著者らは、これらのデータを成績評価のデータとしてだけではなく、早期の学習指導用のデータとして活用することを計画した。本研究では、学生の学習状況の各要素間の関係を条件付き確率で表すことができる確率推論モデルであるベイジアンネットワークを用いて成績予測を行うことを試みた。本論文では、ベイジアンネットワークの構成と成績予測実験の結果について述べる。"; n++; date___[n]="2012.08.08"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Sanshiro Yamamoto, Kenji Funahashi, Yuji Iwahori"; title__[n]="A Study for Vision Based Data Glove Considering Hidden Fingertip with Self-Occlusion"; other__[n]="Proc. SNPD2012, pp.315-320 (2012.8, Campus Plaza Kyoto)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201208_snpd.pdf"; abstract_[n]="Data glove is widely used interface device which measures hand posture (finger joint angles) and inputs it into a computer in virtual reality field. But it dose not spread throughout home because of expensive interface. On the other hand, researches to recognize a hand posture from photo/video images are performed, which are a kind of hand posture measurement system and called Vision Based Data Glove (VBDG) in recent years. In this paper, we propose a new VBDG system. It estimates hand motion using detected fingertip positions with monocular camera and inverse kinematics. However it cannot estimate hand motion when a fingertip is undetectable with self- occlusion. So our system estimates hidden finger motion, then estimates hand motion. Our experimental results show that the proposed method can estimate it with sufficient accuracy in real-time. Since camera base system is inexpensive, it fits personal use.
近年、ビジョンベースデータグローブ (VBDG) に関する研究が盛んに行われている。例えば、指先検出により手の姿勢推定を行う手法がある。しかし、セルフオクルージョンにより指先が検出できないとき手の姿勢を推定できない問題がある。そこで本研究では、セルフオクルージョンにより指先が検出できないとき、指先が隠れている指 (隠れ指) の動作を推定し、手の姿勢推定を行う手法を提案する。"; n++; date___[n]="2012.08.08"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Keisuke Itoh, Hirotaka Itoh, Kenji Funahashi"; title__[n]="Forecasting students' grades using a Bayesian network model and an evaluation of its usefulness"; other__[n]="Proc. SNPD2012, pp.331-336 (2012.8, Campus Plaza Kyoto)"; abstract_[n]="The objective of this study is to utilize students' data to forecast their future grades, and to identify the students who would benefit from educational counseling. To achieve these purposes, we propose a Bayesian network model as a forecasting method. A Bayesian network is a graphical model that presents the dependence relationship among some variables in a graph structure. By calculating the probability value using the model, it is possible to make forecasts. Moreover, in this study, to facilitate the construction of a Bayesian network model, data mining is introduced.
近年、様々な教育機関で、学生に関する情報が電子的に扱われるようになっている。蓄積された修学データは、教員が学生の成績を決定する指標などに用いられていた。しかし、蓄積された大量の修学データをより有効に活用したいという考えから、データ提供元である学生側に、データから予測された学生の修学傾向に応じた学習指導を与えるという構想が多方で提唱されている。そこで本研究では、予測手法にベイジアンネットワークの採用を提案し、ベイジアンネットワークによる予測モデルを用いた学習指導を検討する。"; n++; date___[n]="2012.09.10"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Yuji Iwahori, Kazuhiro Shibata, Haruki Kawanaka, Kenji Funahashi, Robert J. Woodham, Yoshinori Adachi"; title__[n]="Obtaining Shape from SEM Image Using Intensity Modification via Neural Network"; other__[n]="Proc. KES2012, pp.1778-1787 (2012.9, San Sebastian, Spain)"; abstract_[n]="This paper proposes a new approach to recover 3-D shape from a SEM image. When SEM image is used to recover 3-D shape, one can apply the algorithm based on the solving the Eikonal equation with Fast Marching Method (FMM). However, when the vertical and oblique light source image is observed, the correct shape cannot be obtained by the usual one-pass FMM. The approach proposes a method to modify the original SEM image with intensity modification via neural network so that the correct 3-D shape could be obtained with FMM. The proposed approach is demonstrated through computer simulation and real experiment.
本論文では、SEM画像からの3次元形状復元手法について新たな提案を行う。アイコナール方程式をFMMにより解くアルゴリズムがあるが、光源方向によっては正しい解が得られない場合もある。そこで、ニューラルネットワークによりSEM画像を修正することで正しい3次元形状を得る手法を提案する。"; n++; date___[n]="2012.09.12"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="宮下隼輔, 舟橋健司"; title__[n]="仮想液体操作モデルにおける落下液体の鍵粒子と包絡面による表現"; title2_[n]="Representation of Falling Water with Key Particle and Envelopment Surface for Virtual Liquid Manipulation Model"; other__[n]="日本バーチャルリアリティ学会第17回大会講演論文集, pp.245-248 (2012.9, 應義塾大学日吉キャンパス)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201209_vrsjac1.pdf"; abstract_[n]="(補足)情報は抄録集にも載っています。Summary Digest of 17th VRSJAC, p.60.
We have proposed the model for virtual liquid manipulation which focuses on interactive manipulation. Our proposed model represents the water as following two conditions to simplify calculation; the stay condition which exists in a container and the free fall condition which flows from/to container. To simplify calculation, the free fall condition water is treated as a simple particle system that particles do not interfere each other. And each particles is rendered as a simple square transparent polygon. In this paper, we propose the new model which calculate the behavior of free fall condition water with key-particles instead of conventional particles. In addition, we render an envelopment surface around the key-particles as a surface of the water. Using this model, it becomes possible to make more realistic sensation with more high processing speed.
当研究室では対話操作に重点を置いた液体操作モデルを提案してきている。本モデルでは液体を静止状態(体積ベース)と自由落下状態(粒子ベース)に分けて扱うことにより、一般的な粒子法による表現モデルに比べて高速な処理を実現している。自由落下状態の液体は、互いに干渉しない粒子により挙動を計算することで処理を高速化していた。しかし描画に関しては粒子の位置に四角形のポリゴンを表示していただけである。本論文では、計算量を抑えつつ、描画の質を向上するための新たなモデルを提案する。本モデルでは、従来モデルにおける自由落下液体粒子に代えて、新たに少数の鍵粒子を導入し、落下液体の挙動を計算する。また、その鍵粒子の影響範囲に対する包絡面を落下液体の表面として描画する。本手法により、従来よりも高速に、液体の自然な挙動と質の高い描画が実現できる。また当研究室では、本仮想液体操作モデルによる、e-learningコンテンツの一つとしてのVR化学実験体験システムを開発中である。"; n++; date___[n]="2012.09.12"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="栗本雄多, 舟橋健司"; title__[n]="VR 調理学習システムのための変形曲面による固体群の崩れ表現"; title2_[n]="Collapse of Group of Individual Bodies Using Transformation Surface for VR Cooking System"; other__[n]="日本バーチャルリアリティ学会第17回大会講演論文集, pp.255-258 (2012.9, 應義塾大学日吉キャンパス)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201209_vrsjac2.pdf"; abstract_[n]="(補足)情報は抄録集にも載っています。Summary Digest of 17th VRSJAC, p.61.
We have researched an interactive manipulation model for a group of individual bodies (GIB) such as sand or lava. The GIB is represented as a height field, and the variation of the height field represents a movement of GIB. An exact calculation of large number of bodies is quite complex, and the amount of calculation takes much time. Therefore we treat the GIB as one object. However GIB was calculated locally and sequentially. In this paper, we propose the new manipulation model which treats the whole of collapse of GIB as a kind of local GIB. In our model, the collapse is calculated with transformation surface same as the GIB manipulation model.
当研究室では一般家庭を対象としたVRコンテンツの一つとしてVR調理学習システムの開発を行っており、これまでに調理の場面を再現するための固体群操作モデルを提案してきた。固体群とは、米や砂のような小さな固体の集合であり、全体を一体的に扱うことを想定したものと定義する。固体群の挙動を、その構成要素である各固体の挙動計算を基に表現すると計算量が増大し、対話操作性が損なわれてしまう。当研究室で提案している固体群操作モデルでは、固体群全体に作用する力を基に全体の挙動を簡易的に求め、調理容器の操作に伴う固体群の挙動を表現している。これにより非常に高速な処理速度を実現し対話操作を可能としている。ところで従来の固体群操作モデルでは、調理容器の操作に無関係な状況における固体群の崩れ挙動は局所的な計算で実現している。このため、崩れの範囲が広い場合には計算量が大きくなるだけでなく、固体群の性質による崩れの速さなどの違いを表現することはできない。そこで、本研究では固体群の全体において、あるいは限定的な領域において崩れを大域的に扱い、当該領域に作用する力を基に、領域内の固体群挙動(崩れ)を簡易的に求めることで、高速な処理速度での崩れ挙動を表現する。"; n++; date___[n]="2012.09.12"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="石原逸貴, 舟橋健司"; title__[n]="VR 調理学習システムにおける調理容器の部分球形状への拡張"; title2_[n]="Partial Sphere Container as Chinese Pan with Convex Bottom for VR Cooking System"; other__[n]="日本バーチャルリアリティ学会第17回大会講演論文集, pp.259-262 (2012.9, 應義塾大学日吉キャンパス)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201209_vrsjac3.pdf"; abstract_[n]="(補足)情報は抄録集にも載っています。Summary Digest of 17th VRSJAC, p.61.
We have been proposed a manipulation model for a group of individual bodies (GIB) for VR cooking system. The GIB represents a mass of small solid bodies (such as rice and sand) and it is treated as one object in a container with plat bottom in our model. In this paper, we enable to use a chinese pan that shape is partial sphere. The shape of the GIB has been represented as a height field, and the shape of the container is also represented as a height field in our new model. The purpose of GIB manipulation model is to apply for and realize home use VR system. So interactive simulation process is more necessary than exact behavior.
当研究室では一般家庭を対象としたVR調理学習システムの開発を行っており、調理工程実現のための固体群操作モデルを提案している。固体群とは、米や砂のような小さな固体の集まりであり、一つの操作対象として扱うことを想定したものと定義する。この固体群操作モデルではハイトフィールドにより固体群の形状、挙動を表現している。固体群の挙動を、その構成要素である固体一つ一つに関して計算すると計算量が多くなってしまい、対話操作に向かない。そこで固体群全体に作用する力を基に全体の挙動を簡易的に求めることで、計算量を削減し、ある程度の自然さと対話操作性を両立する。これまでの実験システムでは、処理の簡易かのために調理容器形状を多角柱に制限していた。本論文では一般的な調理容器には丸みを帯びたものも存在することを考慮し、固体群操作モデルを、多角柱形状容器だけでなく部分球形状の調理容器にも対応するように拡張する。本モデルでは固体群に加え、容器形状を表現する新たなハイトフィールドを導入し、また固体群が容器形状により影響を受けることも考慮して挙動を計算する。本手法により、従来通り高速な処理速度、かつ対話操作性を保ちつつ、部分球容器形状による固体群操作が可能である。"; n++; date___[n]="2012.09.24"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="高柳亮太,山本大介, 舟橋健司"; title__[n]="動画編集システムのための動画撮影時における印象メタデータの付与手法"; title2_[n]="An Annotation Method of Impression Metadata during Video Recording for Video Editing System"; other__[n]="平成24年度電気関係学会東海支部連合大会講演論文集 (CD-ROM) D1-1, 1page (2012.09, 豊橋技術科学大学)"; abstract_[n]="近年、ビデオデバイスや動画編集ソフトの普及により、一般ユーザにとって動画を撮影・編集することがより身近なものになっている。動画編集において、素材動画の中から編集に必要なシーンを探すには、一つ一つ動画を再生して確認する必要があり、動画の数・再生時間に比例して作業量が増加してしまうという課題があった。そこで、この課題を解決するために、動画撮影時に印象的だと感じたシーンにマーキングし、シーンの検索を行うことを考えた。この視点からの研究としてアノテーショ ンを用いた映像シーン検索手法が報告されている。本研究では撮影中印象的だと感じたシーンに対してメタデータを付与する撮影システムと、メタデータを利用したシーン検索を行う動画編集システムを構築し、動画編集作業の効率化を目指す。なお、本システムはスマートフォン上に構築する。"; n++; date___[n]="2012.09.24"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="Rafael Lins Porto Viana, 岩堀祐之, 舟橋健司, 春日井邦夫"; title__[n]="Extraction of Polyp Image from Endoscope Images"; other__[n]="平成24年度電気関係学会東海支部連合大会講演論文集 (CD-ROM) L4-2, 1page (2012.09, 豊橋技術科学大学)"; abstract_[n]="Polyp extraction from endoscope images is a task that is sometimes curtailed by the high number of images which may lead to human mistakes, like overlooking of important areas that should require attention. In this context, the main objective of this research is to classify images that contain or not a polyp, which might ultimately avoid screening of unnecessary images obtained from the endoscope, unloading the physician's work and hastening the diagnosis. In this method, we attempt to classify images that contain a polyp or not contain a polyp using a SVM trained with shape features extracted from a relatively large dataset containing 280 images.
内視鏡画像からのポリープの診断は、多数の画像を注意してみる必要があり、見誤る場合がある。本論文では、ポリープを含んでいるか否かを判別し、医師の負担を軽くすることを目的としている。提案手法では、280の学習用画像を含む比較的大きなデータセットからSVM抽出した形状に関する特徴量に基づくSVMを使用してポリープの有無の判別を試みている。"; n++; date___[n]="2012.11.20"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Rafael Lins Porto Viana, Yuji Iwahori, Kenji Funahashi, Kunio Kasugai"; title__[n]="Automated Polyp Detection From Endoscope Images"; other__[n]="Proc. SCIS - ISIS 2012, pp.2272-2275 (2012.11, Kobe International Conference Center, Japan)"; abstract_[n]="Polyps are abnormal tissues that grow in mucous areas of the human body. If they are detected at an early stage, they can be easily removed. However, if left undetected and therefore untreated, they can develop into cancer, endangering a person's life. Analysis based on endoscope imagery is a very time-consuming and rigorous task, which may lead to overlooking. The proposed method`s final aim is to extract polyp-segments from endoscope videos, which indicates a doctor which part of it needs his attention. We have used SVM to classify both kinds of images with an accuracy of 88.57 percent over a database of 280 images. The results show that the method might be suitable for its original objective.
ポリープとは粘膜に覆われた管腔臓器に発生する病変であり、初期の段階で発見すれば切除が容易である。しかし発見、治療されなかった場合は癌へ発展することがある。内視鏡による検査は正確であるが、しかし非常に時間を要するため、疲労などから見落としにつながることもあるだろう。そこで、内視鏡ビデオ画像からポリープを自動検出する手法を提案する。本手法ではSVMを使用しており、280の実験画像に対して88.57%の精度で分類に成功した。"; n++; date___[n]="2012.12.10"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Shunsuke Miyashita, Kenji Funahashi"; title__[n]="Falling Water with Key Particle and Envelope Surface for Virtual Liquid Manipulation Model"; other__[n]="Proc. ACM VRST 2012, p.197 (2012.12, Chestnut Conference Center, Toronto, Canada)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201212_vrst.pdf"; abstract_[n]="One of our main goal is to provide a VR chemical laboratory system as a VR-learning system for the people, i.e., who have to stay in the hospital. Therefore we have already proposed an interactive model of virtual liquid like water which focus on user impression and real-time processing rather than exact behavior simulation. However free fall water was simulated and rendered with particles simply. In this paper, we propose an efficient and effective method of free fall water with key particles instead of conventional particles. The envelope surface is rendered around the key particles as a surface of the water.
本研究の最終的な目標は、例えば入院中の子供達を対象に、VR化学実験体験システムを提供することである。我々はこれまでに、正確な挙動の再現よりも体験者の印象を重視することにより、リアルタイム処理の可能な液体対話操作モデルを提案している。ただし、落下液体は単純な粒子により表現していた。そこで、新たに導入する鍵粒子により挙動を計算し、その周囲に包絡面を描画する、より効率的、効果的な落下液体モデルを提案する。"; n++; date___[n]="2013.01.07"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際ワークショップ"; author_[n]="Yuta Kurimoto, Kenji Funahashi"; title__[n]="The Collapse of Group of Individual Bodies Using Transformation Surface for Virtual Cooking System"; other__[n]="Proc. IWAIT 2013, pp.118-123 (2013.1, Nagoya University)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201301_iwait1.pdf"; abstract_[n]="Note: this information is also in; Abstracts of IWAIT2013, p.24.
We have been developing VR cooking learning system. In this system, we define the object composed of plural bodies (such as ingredients) as a group of individual bodies (GIB). And we propose interactive manipulation model of a GIB which treats whole of them as one object. However the GIB collapse is calculated locally and sequentially, and it spends considerable time to spread out. In this paper, we propose a new GIB collapse model which can control the progress of collapse depending on the GIB property such as density and viscosity.
我々はこれまでにVR調理学習システムを開発してきている。このシステムでは、食材などの小さな固体の集合を固体群と定義し、これを1つの操作対象として扱う対話操作モデルを提案している。しかし固体群の崩れは局所的かつ逐次的に計算しており、崩れが広がるのに相応の時間が必要である。本論文では、固体群の密度や粘性などの性質に応じて崩れの進行度合いを調整できる、新たな固体群崩れモデルを提案する。"; n++; date___[n]="2013.01.07"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際ワークショップ"; author_[n]="Toshiki Ishihara, Kenji Funahashi"; title__[n]="Partial Sphere Container as Chinese Pan with Convex Bottom for Virtual Cooking System"; other__[n]="Proc. IWAIT 2013, pp.957-962, Poster (2013.1, Nagoya University)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201301_iwait2.pdf"; abstract_[n]="Note: this information is also in; Abstracts of IWAIT2013, p.181.
We have developed VR cooking learning system for home use, and proposed a manipulation model of a group of individual bodies (GIB). The model represents a lot of small bodies (such as rice and pieces of ingredient) behavior and the GIB is treated as one object in a container. In our pilot system, the shape of container was assumed as short cylinder with a flat bottom like a frying pan. In this paper, we enable to use a Chinese pan that shape is partial sphere. The new model can represent plausible behavior of a GIB on both of flat and convex bottom containers.
我々はこれまでに家庭向けVR調理学習システムを開発し、また固体群操作モデルを提案している。このモデルは、容器内の多数の小さな固体(米などの食材片)を固体群と定義し、1つの操作対象として扱うことで振る舞いを表現している。実験システムでは容器をフライパンのような円柱形状を想定していた。本論文では中華鍋のような部分球形状容器へも対応させることで、平面および曲面底面容器での固体群操作を実現する。"; n++; date___[n]="2013.01.07"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際ワークショップ"; author_[n]="Rafael Lins Porto Viana, Yuji Iwahori, Kenji Funahashi, Kunio Kasugai"; title__[n]="Automated Polyp Image Extraction From Endoscope Images"; other__[n]="Proc. IWAIT 2013, pp.216-221 (2013.1, Nagoya University)"; abstract_[n]="Note: this information is also in; Abstracts of IWAIT2013, p.42.
Polyp extraction from endoscope images is a task that is sometimes curtailed by the high number of acquired images which may lead to human mistakes, like overlooking of important areas that should require attention. In this work, we attempt to improve medical work by classifying images that may contain a polyp using a SVM trained with Shape Features extracted from a relatively large dataset containing 280 images.
内視鏡画像からのポリーブ抽出は、多数の画像を確認する必要があるため重要な箇所を見落とす可能性がある作業である。本研究では、280の画像からなる比較的多数のデータから抽出した形状特徴量により学習したSVMを使用して、ポリープを含んでいる可能性のある画像を分類することを試みる。"; n++; date___[n]="2013.03.19"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="高橋寛昌, 舟橋健司"; title__[n]="センサ値分布を考慮したセンサ数の少ないデータグローブのデータ補正法"; title2_[n]="A data adjustment method of low-priced data-glove considering distribution of sensor values"; other__[n]="2013年電子情報通信学会総合大会(境界・基礎)講演論文集, p.216 (A-16-10) (2013.3, 岐阜大学)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201303_ieice.pdf"; abstract_[n]="データグローブはVRの分野で広く利用されているインタフェースである。高価なデータグローブほど多数のセンサを備える一方、低価格帯のデータグローブはセンサ数が少ないため、手の詳細なデータを直接的には取得できない。そこで、当研究室では、後者のデータグローブより得られるセンサ出力値から、ユーザの行っている手の動作を推定することで、各関節角度を取得する手法を提案している。しかし、手動作の推定精度が十分ではないため、ユーザの手と推定関節角度に違いが生じる場合がある。そこで、本研究ではセンサ値の分布を考慮した手動作推定手法を提案し推定精度向上を図り、より自然な関節角度推定を実現する。"; n++; date___[n]="2013.03.19"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="伊藤宏隆, 伊藤雄真, 伊藤圭佑, 舟橋健司"; title__[n]="ICカード出欠データと成績データを用いた学生の成績予測"; title2_[n]="Forecast of Student's Grade using Attendance Data of Smart Card Roll Call System and Study Data"; other__[n]="2013年電子情報通信学会総合大会(情報・システム)講演論文集(1) p.173 (D-15-6) (2013.3, 岐阜大学)"; abstract_[n]="名古屋工業大学では、2007年4月に教育支援システムとして、ICカード出欠管理システムを導入した。学生はすべての授業において授業の前後にICカード学生証をカードリーダにかざすことで出席日時を打刻する。導入から約5年が経過し、出欠管理システムには学生の打刻情報と授業の出欠情報が蓄積されている。著者らはこれらの過去のデータを活用し、学生の将来の修学指導支援を行うことを計画している。学生の将来の修学傾向を予測することができれば、落ちこぼれそうな学生の早期の修学指導を行うことができ、落ちこぼれを防止できる。著者らは、学生の打刻データと出欠データの他、成績データを用いて将来の学生の成績を予測する実験を行った。"; n++; date___[n]="2013.05.09"; type___[n]="paper"; type2__[n]="論文"; author_[n]="Hirotaka Itoh, Keisuke Itoh, Kenji Funahashi"; title__[n]="Forecasting Students' Grades Using Bayesian Network Models and an Evaluation of Their Usefulness"; other__[n]="The Journal of Information and Systems in Education, Vol.11(2012), No.1, pp.32-41, 2013.5"; abstract_[n]="The purposes of this study are: to utilize students' data to forecast their future grades; and to identify the students who would require academic counseling. To achieve these purposes, we propose Bayesian network models as a forecasting method. A Bayesian network is a graphical model that presents the dependence relationship among some variables in a graph structure. By calculating the probability value using the models, it is possible to make forecasts. Moreover, in this study, to facilitate the construction of the Bayesian network models, we introduce data mining. Data mining is the process of discovering new patterns from large amounts of data. In this paper, we use information gain and a decision tree as the data mining methods.
本研究の目的は、学生の現段階の成績などの情報より将来の成績を予測し、ケアが必要となるであろう学生を事前に見つけることである。そこでベイジアンネットワークに基づく予測モデルを提案する。ベイジアンネットワークは各種パラメータの依存関係を視覚的に表現することができる。また、データマイニングを行うことでベイジアンネットワークモデルの構築を容易にする。データマイニングは情報利得や決定木により行う。"; n++; date___[n]="2013.09.05"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="伊藤宏隆, 伊藤雄真, 舟橋健司, 山本大介, 内匠逸, 松尾啓志"; title__[n]="過去の学生の出欠データと成績データを用いた将来の学生の成績レベル予測"; other__[n]="平成25年度教育改革ICT戦略大会資料, pp.288-289 (2013.9, アルカディア私学会館)"; abstract_[n]="名古屋工業大学では,2007年4月に教育支援システムとして,ICカード出欠管理システムを導入し,学生の打刻情報と授業の出欠情報が蓄積されている.過去のデータを解析し,学生の将来の修学傾向を予測することができれば,落ちこぼれそうな学生の早期の修学指導を行うことができる.著者らはこれまでに,過去の成績データを用いて将来の学生の成績レベルを予測する実験を行っている.本論文では,成績データの他,学生の打刻データと出欠データを用いて将来の学生の成績を予測する実験を行った."; n++; date___[n]="2013.09.09"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Hirotaka Itoh, Yuma Itoh, Kenji Funahashi, Daisuke Yamamoto, Shoichi Saito, Ichi Takumi, Hiroshi Matsuo"; title__[n]="Forecasting Students' Future Academic Records Using Past Attendance Recording Data and Grade Data"; other__[n]="Proc. KES2013, pp.412-418 (Procedia Computer Science, Vol.22, pp.921-927) (2013.9, Kitakyushu, Japan)"; abstract_[n]="In this study, the authors forecast students' future academic records using past attendance recording data and grade data. We use a Bayesian network as forecasting method. During construction of the Bayesian network forecasting model, unnecessary variables become noise and so lower the forecasting accuracy. Therefore, to improve the forecasting accuracy, we used information gain to reduce the number of variables in the model. As a result, accuracy improved.
本研究では、出席記録や成績データをもとにした学生の将来の成績予測について述べる。成績予測にはベイジアンネットワークを利用する。しかし不必要な変数がノイズとなり、また予測結果が悪化してしまう。そこで変数削減のために情報利得を利用し改善を行った。"; n++; date___[n]="2013.09.18"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="石原逸貴, 舟橋健司"; title__[n]="VR調理学習システムにおける部分球形状調理容器による固体群あおり操作の表現 "; title2_[n]="GIB Toss Manipulation in Partial Sphere Container for VR Cooking System"; other__[n]="日本バーチャルリアリティ学会第18回大会講演論文集, pp.244-247 (2013.9, 大阪ナレッジキャピタル)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201309_vrsjac1.pdf"; abstract_[n]="(補足)情報は抄録集にも載っています。Summary Digest of 18th VRSJAC, p.64.
当研究室では簡単な料理体験が可能なVR調理学習システムの構築を目指している.食材として細かな固体の集まりを扱うことが多いが,このような集まりを固体群と定義し,個々の固体の干渉を考えず一つの操作対象として扱うことで,対話操作を可能とする固体群操作モデルを提案している.これまでの実験システムでは,米や食材片を加熱調理容器内で調理する工程を実現してきた.本研究では,中華鍋のような部分球形状の容器による,容器形状の特徴を利用した「あおり操作」を実現する.あおり操作により一時的に容器外,上部に存在する固体群は簡易的に粒子で表現する.固体群粒子の挙動は,容器の形状とその挙動により容器内固体群に与える力を考慮することで,自然な舞い上がりの様子を表現する."; n++; date___[n]="2013.09.18"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="栗本雄多, 舟橋健司"; title__[n]="VR調理学習システムのための近接ハイトフィールド間における固体群の崩れ表現"; title2_[n]="Collapse of Group of Individual Bodies between Neighboring Height Fields for VR Cooking System"; other__[n]="日本バーチャルリアリティ学会第18回大会講演論文集, pp.248-251 (2013.9, 大阪ナレッジキャピタル)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201309_vrsjac2.pdf"; abstract_[n]="(補足)情報は抄録集にも載っています。Summary Digest of 18th VRSJAC, p.64.
当研究室では簡単な料理体験が可能なVR調理学習システムの構築を目指し,また対話操作を可能とする固体群操作モデルを提案している.食材として細かな固体の集まりを扱うことが多いが,このような集まりを固体群と定義し,個々の固体の干渉を考えず一つの操作対象として扱う.その上でハイトフィールドを基に固体群の形状を表し,その変化により挙動を表現する.現在,フライパンなどの調理容器内の固体群をヘラなどの調理器具により直感的に操作することを目指してきた.調理器具で固体群を水平方向に押し動かすだけでなく,垂直方向に押しつぶす,すくい上げるなどの操作が考えられるが,特にすくい上げるために,調理器具にもハイトフィールドを定義している.本研究では,複数の近接するハイトフィールド間における崩れによる固体群の移動を,その付近の領域を一体的に扱うことでリアルタイムに表現する."; n++; date___[n]="2013.09.18"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="佐東康平, 舟橋健司"; title__[n]="VR調理学習システムにおける調理器具による押さえつけ動作とすくい上げ動作の考察"; title2_[n]="Pressing and Scooping GIB Manipulation with Cookware for VR Cooking System"; other__[n]="日本バーチャルリアリティ学会第18回大会講演論文集, pp.252-255 (2013.9, 大阪ナレッジキャピタル)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201309_vrsjac3.pdf"; abstract_[n]="(補足)情報は抄録集にも載っています。Summary Digest of 18th VRSJAC, p.64.
当研究室では簡単な料理体験が可能なVR調理学習システムの開発を行っている.またそのために対話操作を可能とする固体群操作モデルを提案している.食材として細かな固体の集まりを扱うことが多いが,このような集まりを固体群と定義し,個々の固体の干渉を考えず一つの操作対象として扱う.その上でハイトフィールドを基に固体群の形状を表し,その変化により挙動を表現する.これまでにフライパンなどの調理容器内の固体群をヘラなどの調理器具により直感的に操作することを目指し,実験的にヘラの操作面を垂直に限定した4自由度の操作による固体群を水平方向に押し動かす操作を実現している.本研究では,操作面を水平に限定した4自由度の操作による,固体群を押さえつける操作,すくい上げる操作について検討する."; n++; date___[n]="2013.09.18"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="高橋寛昌, 舟橋健司"; title__[n]="医学的知見を利用した代表手動作に基づく少数センサデータグローブのデータ補正法"; title2_[n]="A Data Adjustment Method of Low-priced Data-glove based on Representative Hand Motion Using Medical Knowledge"; other__[n]="日本バーチャルリアリティ学会第18回大会講演論文集, pp.574-577 (2013.9, 大阪ナレッジキャピタル)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201309_vrsjac4.pdf"; abstract_[n]="(補足)情報は抄録集にも載っています。Summary Digest of 18th VRSJAC, p.106.
データグローブはVR分野で広く利用されているインタフェースである.高価なデータグローブほど多数のセンサを備える一方,低価格帯のデータグローブはセンサ数が少ないため,手の動作の詳細なデータを直接的には取得できない.そこで当研究室では,後者より得られるセンサ値から,ユーザの行う手の動作の種類を推定することで,各指関節角度を取得する手法を提案している.これまでに,日常的に行う把持動作から握る・摘む・挟み込む動作を代表手動作として想定し,他の手動作はこれらの合成動作として表現可能と想定していた.しかし,これらが他の手動作を表現するのに適切なのか否かについては議論していない.そこで本論文では,医学的な知見に基づき代表手動作の再考察を行うことで,多様な手動作における自然な各指関節角度の取得を実現する."; n++; date___[n]="2013.09.18"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="内山享佑, 舟橋健司"; title__[n]="VR化学実験体験システムのためのタッチパネル3Dインタフェース"; title2_[n]="Touch Panel Interface in 3D Virtual Space for Chemical Laboratory Experience System"; other__[n]="日本バーチャルリアリティ学会第18回大会講演論文集, pp.578-581 (2013.9, 大阪ナレッジキャピタル)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201309_vrsjac5.pdf"; abstract_[n]="(補足)情報は抄録集にも載っています。Summary Digest of 18th VRSJAC, p.106.
当研究室では小学生程度を対象としたVR化学実験体験システムを開発している.本システムでは液体を容器内状態と自由落下状態の二つに分けて考え,前者は体積ベース,後者はお互いの干渉を考えない粒子ベースで表現することで安価なPCでも高速な処理速度を実現している.本研究では実際に教育現場への導入が進んでいるタブレットPC上での同システムの構築を行う.その際,液体操作に利用する容器を傾ける操作は2次元平面であるタッチパネルを介して行いたい.そこでタッチパネル上の指の動きを容器を内包する球の緯度成分と経度成分に分解し,経線と緯線に沿って回転するインタフェースモデルを提案する.本モデルにより違和感なく期待通りの3自由度回転操作が可能である."; n++; date___[n]="2013.10.26"; type___[n]="tech"; type2__[n]="研究会"; author_[n]="伊藤圭佑, 伊藤宏隆, 舟橋健司"; title__[n]="データマイニングによる要注意学生の発見法の提案"; title2_[n]="Proposal of heuristics of 'Anxious Students' by Data mining"; other__[n]="人工知能学会 第69回ALST:先進的学習科学と工学研究会, pp.35-39 (2013.10, 慶応義塾大学)"; abstract_[n]="我々は、学生の各講義の出席状況と最終成績が記録されたデータを基に、クラスタリングによる学生の修学傾向の調査を行った。そして、調査を通して、就学期間中に何かしらの修学指導が必要であると考えられる「要注意学生」を定義・選定し、その要注意学生に今後分類されると考えられる学生の未来予測をする手法を検討した。要注意学生の予測手法を用いることで、全学生の中から就学指導対象者を限定することができるため、指導に伴う時間的コストの削減が期待できる。本論文では、まず、今回の調査及び研究で用いるデータの概要を述べ、実際に、名古屋工業大学の学生のデータから学生の修学傾向を分析しその結果を示す。そして、分析結果を踏まえ、要注意学生を定義し、要注意学生を事前に予測・発見する手法を検討する。"; n++; date___[n]="2013.12.02"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Kyosuke Uchiyama, Kenji Funahashi"; title__[n]="Tablet VR-Learning System: Chemical Laboratory Experience System"; other__[n]="Proc. SITIS2013 (Workshop on CIS), pp.416-423 (2013.12, Kyoto Terrsa Conference Center, Japan)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201312_sitis.pdf"; abstract_[n]="Education builds culture of human for many years. The method of education has been developed from oral communication and textbook to broadcasting and e-learning. According to development, children have become to be free for place, time and teacher who gives some advice. On the other hand, the opportunities that children contact with real things and experience is getting decrease. Generally speaking, experience is important for the education such as physical education, art and also science. In addition, it is usually difficult to have a good environment for experience at a self learning situation and e-learning systems. In this paper, we describe a chemical laboratory experience system using VR technology for primary school students, as a VR-learning system. In addition, we confirm the usefulness through experiments that several primary school students use this system.
教育は文化を形成し、そして教育方法は口述や教科書の使用を経て放送やe-ラーニングへと発展してきている。学習者は教育において物理的な場所や時間、先生から解放される一方、実際の体験に触れる機会が減少してきている。体育や芸術、科学の教育においては、一般的に経験が重要である。また自己学習では良い経験を得ることは難しい。本論文ではVR-ラーニングシステムとして、VR技術による小学生を対象とした化学実験体験システムを提案し、実験結果について述べる。"; n++; date___[n]="2013.12.11"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Hiromasa Takahashi, Kenji Funahashi"; title__[n]="A Data Adjustment Method of Low-priced Data-glove based on Representative Hand Motion Using Medical Knowledge"; other__[n]="Proc. ICAT2013 (UFD; USB Flash Drive), 2pages (2013.12, The National Museum of Emerging Science and Innovation (Miraikan), Japan)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201312_icat.pdf"; abstract_[n]="A data glove is one of the interfaces which are used in the field of virtual reality. An expensive data glove has many sensors to capture a variety of human hand motion. On the other hand, low-priced data glove does not have enough sensors to capture hand motion directly. We have proposed the method to obtain all finger joint angles by estimating the pattern of user’s hand motion from the sensor value. In our pilot experiment system, we assumed three representative hand motions as grasping behavior; grip, pinch, and nip. And we assumed that other hand motions can be represented by synthetic motion of them. However we have not discussed whether these hand motions are appropriate or not in order to express other hand motions. In this paper, we reconsider the representative hand motion using medical knowledge for more accurate finger joint angles.
データグローブはバーチャルリアリティシステムにおいて広く用いられている入力装置である。高価なものは多数の曲げ角センサーを備えており、手の様々な姿勢を取得することができる。一方、安価なものは十分な数のセンサーを備えていない。そこで我々は手の動作パターンを推定した上で全ての関節角度を推定する手法を提案している。実験システムでは経験的に3つの代表手動作を設定しているが、本論文では、これらの選定方法について医学的な知見をもとに再考し、より正確な角度推定を目指す。"; n++; date___[n]="2014.00.00"; type___[n]="paper"; type2__[n]="論文"; author_[n]="Yuji Iwahori, Kazuhiro Shibata, Haruki Kawanaka, Kenji Funahashi, Robert J. Woodham, Yoshinori Adachi"; title__[n]="Shape from SEM Image Using Fast Marching Method and Intensity Modification by Neural Network"; other__[n]="Recent Advances in Knowledge-based Paradigms and Applications, Springer, Vol.234, pp.73-86, 2014.1"; abstract_[n]="This paper proposes a new approach to recover 3-D shape from a Scanning Electron Microscope (SEM) image. When an SEM image is used to recover 3-D shape, one can apply the algorithm based on the solving the Eikonal equation with Fast Marching Method (FMM). However, when the oblique light source image is observed, the correct shape cannot be obtained by the usual one-pass FMM. The approach proposes a method to modify the original SEM image with intensity modification by introducing a Neural Network (NN). Correct 3-D shape could be obtained using FMM and NN learning without iterations. The proposed approach is demonstrated through computer simulation and validate through experiment.
本論文では走査型電子顕微鏡(SEM)画像からの3次元形状復元の新しい手法を提案する。アイコナール方程式をFMMにより解くアルゴリズムが提案されているが、光源方向により正しい解が得られないこともある。本提案では、ニューラルネットワークを用いてSEM画像を修正し、正しい3次元形状を得る。シミュレーション画像により実験を行い評価する。"; n++; date___[n]="2014.03.17"; type___[n]="other"; type2__[n]="新聞記事"; author_[n]="(日刊工業新聞社記者さん)"; title__[n]="(日刊工業新聞記事、商品の大きさ疑似体験)"; other__[n]="日刊工業新聞 2014年(平成26年)3月17日(月曜日)(19面)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201403_17th_nks.pdf"; abstract_[n]="(コメント)大学から新聞社各社への情報提供により取材。"; n++; date___[n]="2014.04.02"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Kohei Sato, Kenji Funahashi"; title__[n]="VR-Learning System: Virtual Cooking Training System"; other__[n]="Proc. e-CASE and e-Tech 2014, pp.967-993 (2014.4, Nagoya University)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201404_ecase.pdf"; abstract_[n]="There are many kinds of education. The method of education has been developed from oral communication and textbook to broadcasting into e-learning system with electric textbook on PC monitor. However it is usually difficult to have a good environment for experience at a self-learning situation and e-leaning systems. In this paper, we describe a cooking learning system using VR technology for beginners, as a VR-learning system. Using our system you can learn cooking anytime, anywhere, even if you have no time to learn cooking because of busyness. In addition, we define the all objects such as rice and a piece of foods as a group of individual bodies (GIB). We have proposed a manipulation model of the GIB which calculates the GIB behavior according to transform surface, and enables high speed interactive operation.
教育には様々な形態がある。口頭による伝達や教科書の利用に始まり、放送やeラーニングなど様々な手法が開発されてきている。しかしながら、eラーニングを含む自習スタイルでは体験、経験を必要とする学習環境を構築することは困難である。本論文では、初心者を対象としたVR技術による体験型の調理学習システムを、VRラーニングシステムとして提案する。本システムでは、ご飯のような小さな食材片の集まりを「固体群」として一体的に扱い、「変形曲面」によりもっともらしく感じられる挙動を簡略化計算することで、実時間処理を実現している。"; n++; date___[n]="2014.05.16"; type___[n]="tech"; type2__[n]="研究会"; author_[n]="伊藤宏隆, 伊藤圭佑, 舟橋健司, 山本大介, 齋藤彰一, 松尾啓志, 内匠逸"; title__[n]="学生の修学データを用いた要注意学生の傾向分析"; title2_[n]="Analysis of Anxious Student using Student's Study Data"; other__[n]="情報処理学会 第13回教育学習支援情報システム(CLE)研究発表会, Vol.2014-CLE-13, No.8, pp.1-8 (2014.5, 京都大学)"; abstract_[n]="名古屋工業では、2007年4月に教育支援システムとして、ICカード出欠管理システムとコースマネージメントシステムを導入した。システム導入から7年が経過し、大量のデータが蓄積されている。通常、蓄積された出欠データや学習データは成績評価に用いられるが、修学指導支援にも活用することを計画している。多くの大学では、特に留年者や退学者の存在に頭を痛めている。将来、留年、退学する可能性の高い学生を要注意学生と定義し、早期に発見し指導することで留年、退学する学生を減少することができる。本研究では、過去の学生のデータを分析することで要注意学生の修学傾向を把握し、現時点だけではなく将来の学生の傾向を予測した上での修学指導支援を行うことを目的としている。本文では、学生の修学データを用いた分析結果について論述する。"; n++; date___[n]="2014.08.24"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Yuji Iwahori, Kenji Funahashi, Robert J. Woodham, M. K. Bhuyan"; title__[n]="Neural Network Based Image Modification for Shape from Observed SEM Images"; other__[n]="Proc. ICPR 2014, pp.2131-2136 (2014.8, Stockholm, Sweden)"; abstract_[n]="A new approach to recover 3-D shape from a Scanning Electron Microscope (SEM) image is described. With an ideal SEM image, 3-D shape can be recovered using the Fast Marching Method (FMM) applied to the Eikonal equation. However, when the light source direction is oblique, the correct shape cannot be obtained by the usual one-pass FMM. The new approach modifies the intensities in the original SEM image using an additional SEM image of a sphere and Neural Network (NN) training. Image modification is a two degree-of-freedom (DOF) rotation. No assumption is made about the specific functional form for intensity in an SEM image. The correct 3-D shape can be obtained using the FMM and NN learning, without iteration. The approach is demonstrated through computer simulation and validated through real experiment.
走査型電子顕微鏡(SEM)画像からの3次元形状復元の新しい手法を提案する。アイコナール方程式をFMMにより解くアルゴリズムがあるが、光源方向により正しい解が得られないこともある。本論文では、オリジナルのSEM画像を球体SEM画像とニューラルネットワークを用いて補正する手法を提案する。シミュレーション画像と実画像による実験を行い評価する。"; n++; date___[n]="2014.09.08"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="伊藤雄真, 伊藤宏隆, 舟橋健司, 山本大介, 齋藤彰一, 松尾啓志, 内匠逸"; title__[n]="学生データの変数の改善による将来の学生の成績レベル予測"; title2_[n]="Forecasting Students' Future Academic Records by Improvement of Variables from Students' Data"; other__[n]="平成26年度電気・電子・情報関係学会東海支部連合大会講演論文集 (CD-ROM) O2-6, 1page (2014.09, 中京大学)"; abstract_[n]="名古屋工業大学では, IC カード出欠確認システムにより学生の打刻情報(学生番号,打刻時間,打刻 IC カードリーダ番号)がサーバにリアルタイムで蓄積される. データを修学指導支援に有効利用することを目的として, 成績データ及び打刻情報から得られる打刻データを用いて学習レベルの予測を行った. 本研究では, データを増やし, さらにデータから予測に用いる変数の改善によって, 予測精度を向上させた."; n++; date___[n]="2014.09.17"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="内山享佑, 中江裕介, 舟橋健司"; title__[n]="発表者を重畳表示するプレゼンテーション支援ソフトウェア"; title2_[n]="Presentation support software superimposing presenter"; other__[n]="日本バーチャルリアリティ学会第19回大会講演論文集, pp.262-263 (2014.9, 名古屋大学)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201409_vrsjac1.pdf"; abstract_[n]="(補足)情報は抄録集にも載っています。Summary Digest of 19th VRSJAC, p.67.
学会発表等で、大型ホールでの大型スクリーンを用いたプレゼンテーション時に、聴衆に注目してほしい箇所があるときに聴衆がその箇所がどこにあるかわからなくことがある。そこでオーグメンテッドリアリティの考え方に基づいて発表者をスクリーンに重畳表示し、またインタラクティブなスクリーンへの書き込みを可能とするプレゼンテーション支援ソフトウェアを提案する。発表者の自然な、かつ小さな動作を認識し、スクリーン内での移動を実現することで、ステージ上の制限された空間での移動を実現する。本ソフトウェアにより聴衆の理解向上が期待できる。"; n++; date___[n]="2014.09.17"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="佐東康平, 栗本雄多, 舟橋健司"; title__[n]="VR調理学習システムのための近接ハイトフィールド間における固体群挙動"; title2_[n]="Behavior of Group of Individual Bodies between Neighboring Height Fields for VR Cooking System"; other__[n]="日本バーチャルリアリティ学会第19回大会講演論文集, pp.268-271 (2014.9, 名古屋大学)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201409_vrsjac2.pdf"; abstract_[n]="(補足)情報は抄録集にも載っています。Summary Digest of 19th VRSJAC, p.72.
当研究室では簡単な料理体験が可能なVR調理学習システムの構築を目指している.調理では食材として細かな固体の集まりを扱うことが多いが,このような集まりを固体群と定義し,ハイトフィールドを基に固体群の形状を表し,その変化により挙動を表現する.個々の固体の干渉を考えず一つの操作対象として扱うことで計算の簡略化を実現している.現在,フライパンなどの調理容器内の固体群をヘラなどの調理器具により直感的に操作することを目指している.ヘラによるすくい上げ操作も考慮して調理器具にもハイトフィールドを定義しているが,ヘラとフライパンが接近している場合には個々のハイトフィールド内で挙動計算が完結しない.本研究では,仮想の固体群操作面を想定することにより,近接ハイトフィールド間における固体群間の相互作用による固体群の挙動を考える."; n++; date___[n]="2014.09.17"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="森裕太郎, 舟橋健司"; title__[n]="各ユーザ手形状の相違に対応した少数センサデータグローブのデータ補正手法"; title2_[n]="A Data Adjustment Method of Low-priced Data-glove Corresponding with each User Hand Size"; other__[n]="日本バーチャルリアリティ学会第19回大会講演論文集, pp.413-416 (2014.9, 名古屋大学)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201409_vrsjac3.pdf"; abstract_[n]="(補足)情報は抄録集にも載っています。Summary Digest of 19th VRSJAC, p.90.
データグローブはVR分野における代表的なインタフェースである.センサを多数備えたグローブは手の詳細なデータを取得できるが,高価であり一般家庭での利用には適さない.一方で安価なグローブはセンサが少ないため全ての指関節角度を直接取得することができない.そこで当研究室ではセンサ数が少ないグローブから全ての指関節角度を推定するためのデータ補正法を提案している.しかしこれまでのデータ補正方法では,推定のために必要となる各パラメータは,事前にユーザそれぞれに適した値を導出しておく必要がある.そこで本研究では,各ユーザの手の大きさを基に,推定に必要となる各パラメータを簡易に決定する手法を提案する."; n++; date___[n]="2014.09.19"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="伊藤宏隆, 伊藤圭佑, 舟橋健司, 山本大介, 齋藤彰一, 松尾啓志, 内匠逸"; title__[n]="GPA データを用いたベイジアンネットワークによる要注意学生の発見法"; title2_[n]="Detecting Anxious Students by Bayesian Network using GPA Data"; other__[n]="日本教育工学会第30回全国大会講演論文集 pp.541-542 (2014.09, 岐阜大学)"; abstract_[n]="名古屋工業大学では, 学生の情報が様々なサーバに大量に蓄積されている。著者らは蓄積されたデータを修学指導支援にも活用することを計画している。多くの大学では, 特に留年者や退学者の存在に頭を痛めている。将来, 留年, 退学する可能性の高い学生を要注意学生と定義し, 早期に発見し指導することで留年, 退学する学生を減少することができる。本研究では, 過去の学生の GPA データを学習データとして用いたベイジアンネットワークにより要注意学生を発見する方法を提案する。本文では, ベイジアンネットワークによる要注意学生の発見モデルの構築法とモデルの有効性検証実験の結果について述べる。"; n++; date___[n]="2014.10.04"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Kenji Funahashi, Yusuke Nakae"; title__[n]="Getting Yourself Superimposed on a Presentation Screen"; other__[n]="Proc. ACM SUI 2014, p.138 (2014.10, Waikiki Beach Marriott Resort and Spa, Honolulu, Hawaii, USA)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201410_sui.pdf"; abstract_[n]="When attending a conference some audiences lose attention following points on the screen. Although presenters usually use a pointer rod or a laser pointer, they are not convenient or easily visible on a large screen. A camera and another screen are also needed to show gestures. In this paper we propose using intuitive interface presentation support software. A presenter is superimposed onto a screen, and the person can draw there interactively. Realizing presenter movement on screen by recognizing natural and small actions, the person can move within a limited stage space. Presenters can point to any important areas and draw supplementary items with their own hand through our software, and of course show gestures on a large screen. It is expected that audiences will be better able to understand and focus.
大きなスクリーンでの発表時に、聴衆がレーザーポインターなどによる注目点を見失うことがある。本論文では、発表者をスクリーンに重畳表示し、小さな、しかし自然な動きで自由にスクリーン内を移動できるプレゼンテーション支援ソフトウェアを提案する。限られたステージ上で使用できて、また自身の手により描画を行うことも可能である。1つのスクリーンだけで発表者のジェスチャーも同時に提示可能で、聴衆の一層の理解が期待できる。"; n++; date___[n]="2014.12.03"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Hirotaka Itoh, Yuma Itoh, Kenji Funahashi, Daisuke Yamamoto, Shoichi Saito, Hiroshi Matsuo, Ichi Takumi"; title__[n]="Forecasting Students' Future Academic Records Using Bayesian Network"; other__[n]="Proc. SCIS - ISIS 2014, pp.458-462 (2014.12, Kitakyushu International Conference Center, Japan)"; abstract_[n]="Most educational institutions manage students' data digitally. These data are maintained on servers in campus. We planned the use in educational guidance of the data collected in these systems. In this study, we forecast students' future academic levels using smart card time recording data and grade data. We use a Bayesian network as forecasting method. When construction of the Bayesian network forecasting model, we revised the data and variables. We increased the quantity of data and modified discretization method of objective variable. As a result, forecasting accuracy improved.
多くの大学では, 学生の様々なデジタルデータが大量に蓄積されている。著者らは蓄積されたデータを修学指導支援にも活用することを計画している。本研究では、スマートカードを用いた出欠記録システムのデータと成績データを用いて、ベイジアンネットワークにより将来の成績予測を行い、またその精度向上を目指している。"; n++; date___[n]="2014.12.03"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Yutaro Mori, Kenji Funahashi"; title__[n]="A Data Adjustment Method of Low-priced Data-glove Corresponding with each User Hand"; other__[n]="Proc. SCIS - ISIS 2014, pp.463-468 (2014.12, Kitakyushu International Conference Center, Japan)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201412_scisisis.pdf"; abstract_[n]="A data glove is one of the major interfaces which are used in the field of virtual reality. An expensive data glove with a lot of sensors can get detailed data about finger joint angles. However it is too expensive to use in ordinary home. There is a low-priced data glove, but it does not have enough sensors to get detailed data. We have proposed the method to obtain all finger joint angles from low-priced data glove by estimating the types of hand motions from sensor values. In this method, we assume some representative hand motions and consider that other hand motions can be represented as synthetic motion of them. However parameters to calculate angles are gotten from pre-experiment for specific user, and they are not appropriate for other users. In this paper, we suggest the method to determine parameters for each user hand automatically.
データグローブはVR分野における代表的なインタフェースである.センサを多数備えたグローブは手の詳細なデータを取得できるが,高価であり一般家庭での利用には適さない.一方で安価なグローブはセンサが少ないため全ての指関節角度を直接取得することができない.そこで当研究室ではセンサ数が少ないグローブから全ての指関節角度を推定するためのデータ補正法を提案している.本研究では,推定のために必要となる各パラメータを,各ユーザの手の大きさを基に簡易に決定する手法を提案する."; n++; date___[n]="2015.03.10"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="伊藤宏隆, 伊藤圭佑, 舟橋健司, 山本大介, 齋藤彰一, 松尾啓志, 内匠逸"; title__[n]="成績データと打刻データを用いたベイジアンネットワークによる要注意学生の抽出法"; title2_[n]="Detecting Anxious Students by Bayesian Network using Grade Data and Time Recording Data"; other__[n]="2015年電子情報通信学会総合大会(情報・システム)講演論文集(1) D-15-33 (DVD-ROM), 1page (2015.3, 立命館大学)"; abstract_[n]="多くの大学では,留年者や退学者の存在に頭を痛めている.将来,留年,退学する可能性の高い学生を要注意学生と定義し,早期に発見し指導することで留年,退学する学生を減少することができる.名古屋工業大学では,学生の情報が様々なサーバに大量に蓄積されている.著者らは蓄積されている過去の学生のデータから,将来の学生が留年・退学する可能性の高い要注意学生であるか判定するモデルをベイジアンネットワークにより構築する方法を提案している.これまでは,GPAデータを用いてモデルを構築し,判定結果を検証した.本文では,GPAデータに加えて成績別獲得数とICカード打刻データを用いてモデルを構築した.その結果GPAデータを用いたモデルよりも精度が向上した."; n++; date___[n]="2015.07.27"; type___[n]="tech"; type2__[n]="国内会議"; author_[n]="須田智也, 岩堀祐之, 舟橋健司, 春日井邦夫"; title__[n]="内視鏡画像中の血管を用いたポリープの三次元形状復元"; other__[n]="第18回画像の認識・理解シンポジウム(MIRU)講演論文集, SS2-16 (DVD-ROM), 2pages (2015.7, ホテル阪急エキスポパーク)"; abstract_[n]="医療の現場では内視鏡を用いたポリープの検出が行われている. 内視鏡で確認されたポリープが悪性か良性であるかを判断するため正しいポリープの大きさや形状を求めることが重要視されている. また, ポリープの大きさ推定は内視鏡診断医師の技量や体調状態が大きく影響があり, 医師の体調不良などによる大きさの誤判断は大きな問題へと発展する恐れがある. そこで, 診断医師の負担を軽減す ることを目的とした手法を提案する. 本稿では, 血管およびポリープが確認できる 2 枚の内視鏡画像と用意し, それらの画像から GrowCut 法を用 いて血管候補を検出する. 次に検出された 2 枚の血管候補画像を自動化した膨張収縮処理を行い, 血管候補の絞り込みを行う. 絞り込まれた 2 枚の血管画像の情報をもとにニ画像間の血管の太さの情報を利用して内視鏡の奥行き方向の移動量と反射係数を推定する. そして得られた反射係数をもとに VBW モデルを用いてポリープの三次元形状を復元する."; n++; date___[n]="2015.09.09"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="森裕太郎, 舟橋健司"; title__[n]="センサ位置の限定されたデータグローブにおけるデータ補正法の検討"; title2_[n]="A Study of Data Adjustment Method of Data-glove that Sensor Positions are Limited"; other__[n]="日本バーチャルリアリティ学会第20回大会講演論文集, pp.405-408 (2015.9, 芝浦工業大学)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201509_vrsjac.pdf"; abstract_[n]="(補足)情報は抄録集にも載っています。Summary Digest of 20th VRSJAC, p.87.
安価なデータグローブはセンサ数が少なく、全ての指関節角度を直接取得できない。当研究室ではこれまでに各指のセンサが第2と第3関節にまたがるデータグローブに対して、まず手動作のパターンを推定した上で各指関節角度を推定する手法を提案している。本研究では、各指の第2関節のみにセンサがあるグローブにおいて、手動作が推定できたと仮定した上で、5つのセンサ値から全ての指関節角度を推定する手法について検討する。"; n++; date___[n]="2015.09.28"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="須田智也, 岩堀祐之, 舟橋健司, 春日井邦夫"; title__[n]="内視鏡画像中の血管色の推定によるポリープの三次元形状復元"; title2_[n]="3D Shape Recovery of Polyp based on Estimation of Vessel Color in Endoscope Images"; other__[n]="平成27年度電気・電子・情報関係学会東海支部連合大会講演論文集 (CD-ROM) M1-1, 1page (2015.09, 名古屋工業大学)"; abstract_[n]="医療の現場では内視鏡により確認されたポリープの大きさを推定するにあたり内視鏡診断医師の技量や体調状態が大きく影響するため, 診断医師の負担を軽減することを目的とした手法を提案した. 本稿ではより多種類の内視鏡画像での血管検出を行うことでポリープの三次元形状復元を行う手法を 提案する."; n++; date___[n]="2015.09.28"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="西脇雅弥, 伊藤宏隆, 舟橋健司, 松尾啓志, 内匠逸"; title__[n]="変数縮約したベイジアンネットワークによる要注意学生抽出法"; title2_[n]="A Method of Identifying Students Who Require Guidance by Bayesian Network Contracting Stochastic Variables"; other__[n]="平成27年度電気・電子・情報関係学会東海支部連合大会講演論文集 (CD-ROM) A3-3, 1page (2015.09, 名古屋工業大学)"; abstract_[n]="近年データマイニングが注目され、様々な分野で活用されている。教育分野では、学生情報を用い将来の修学指導に充てる試みがなされている。著者らは成績データや出欠打刻データを元にベイジアンネットワークを構築し将来的に留年や退学の恐れがあり指導が必要な要注意学生を抽出する方法を提案している。本論文では、主成分分析を用いた変数縮約による抽出精度の向上を試みている。要注意学生のみを指導対象とすることで時間的コストを軽減できる。"; n++; date___[n]="2015.09.28"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="伊藤雄真, 伊藤宏隆, 舟橋健司, 内匠逸, 松尾啓志"; title__[n]="出欠状況を考慮した将来の学生の成績レベル予測及び特徴分析"; title2_[n]="Forecasting Future Students' Academic Level and Analyzing Students' Feature Using Schooling Log"; other__[n]="平成27年度電気・電子・情報関係学会東海支部連合大会講演論文集 (CD-ROM) A3-4, 1page (2015.09, 名古屋工業大学)"; abstract_[n]="名古屋工業大学では学生は講義を受ける際, ICカード学生証をカードリーダにかざすことで出席日時を打刻する. 著者らはこれらの過去のデータを有効に活用し, 学生の将来の修学指導支援を行うことを計画している. これまでに過去の成績データと打刻データを用いて将来の学生の成績レベルを予測する研究を行っている. 本論文では, 新たに出欠データを用いることで打刻データでは正確でなかった部分のデータを補うことができるようになったため, 設定していた変数を見直した."; n++; date___[n]="2015.10.27"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Hirotaka Itoh, Masaya Nishiwaki, Kenji Funahashi"; title__[n]="A Method of Identifying Students Who Require Guidance Using Bayesian Network"; other__[n]="Proc. IEEE-GCCE 2015, pp.283-287 (2015.10, Osaka International Convention Center, Japan)"; abstract_[n]="The presence of students repeating years and withdrawing from school is a concern at most universities. Our research is intended to use student data accumulated through past to support academic guidance, in order to resolve this issue. It is hoped that numbers of students repeating years and withdrawing students will decrease in the future through defining students at high risk of repeating years and withdrawing as students requiring attention, identifying such students early, and concentrating guidance efforts on them. In this paper, we use a Bayesian network to construct a model for identifying students who require attention.
多くの大学において、留年・退学者の存在は大きな問題となっている。本研究では、この問題に対処するための修学指導を支援をするべく、過去の学生データを用いている。留年・退学する危険性の高い学生を要注意学生と定義し、早期に該当学生を抽出し、集中的な修学指導を与えることで、将来的に留年・退学者の数が減ると期待されている。本論文では、ベイジアンネットワークを用いて要注意学生の抽出モデルを構築している。"; n++; date___[n]="2015.10.27"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Yuma Itoh, Hirotaka Itoh, Kenji Funahashi"; title__[n]="Forecasting Future Students' Academic Level and Analyzing Students' Feature Using Schooling Logs"; other__[n]="Proc. IEEE-GCCE 2015, pp.288-291 (2015.10, Osaka International Convention Center, Japan)"; abstract_[n]="Most educational institutions manage students' data digitally. These data are maintained on servers in campus. We planned the use in educational guidance of the data collected in these systems. In this study, we forecast students' future academic level using attendance data and grade data. We use a Bayesian network as forecasting method and analyze students' feature.
最近ほとんどの教育機関が大学のサーバに維持されている学生データを電子的に取り扱っている。私たちは成績指導するためにこれらのデータを使おうとしている。したがって本研究では、ICカードを使って打刻データと成績データに基づいた将来の学生の成績を予測する。また予測手法としてベイジアンネットワークを用いる。従来研究では、2年前期までのデータを用いて2年終了時における学生の成績を予測していた。今回、できるだけ早く落ちこぼれていく学生を発見するために1年次のデータを用いて2年終了時の成績予測を行っている。また変数データを変更し打刻データによる新たな変数も増やした。"; n++; date___[n]="2015.10.28"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Yutaro Mori, Kazuki Kawashima, Yu Yoshida, Masahiro Okada, Kenji Funahashi"; title__[n]="A Study for Vision Based Data Glove with Back Image of Hand"; other__[n]="Proc. ICAT-EGVE 2015 (UFD; USB Flash Drive), 2pages (2015.10, Kyoto International Community House, Japan)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201510_icat.pdf"; abstract_[n]="In this paper, we propose new Vision Based Data-Glove with back image of the hand. Although we have proposed Vision Based Data-Glove with palm image of a hand in our previous research, some fingers often are hidden over the palm in back image of the hand. It can estimate hidden finger joint angles by using aspect ratio of hand image, hand area in 2D-image and length of convex hull outline.
我々はこれまでに手掌画像によるビジョンベースデータグローブ(VBDG)を提案している。本論文では手背画像によるVBDGについて述べる。指先が隠れている場合でも、取得画像における手領域の面積、その凸包輪郭線長、および縦横比をもとに各指関節角度を求める手法を提案する。"; n++; date___[n]="2016.02.11"; type___[n]="tech"; type2__[n]="研究会"; author_[n]="須田智也, 岩堀祐之, 舟橋健司, Boonserm Kijsirikul, M.K. Bhuyan, 春日井邦夫"; title__[n]="内視鏡画像中の血管情報を用いたポリープの三次元形状復元の提案"; other__[n]="第40回東海ファジィ研究会予稿集, P2-03, 8pages (2016.2, 日間賀島公民館)"; abstract_[n]="二枚の内視鏡画像からポリープの三次元形状復元を行う手法として内視鏡カメラを奥行き方向に移動して撮影した2枚の画像を元に, ポリープの絶対的な大きさを推定するために参照物体を用いる研究がある. しかし, これの問題点として医療用糸の縫合糸と呼ばれる物体を参照物体として用いているため, 2枚の内視鏡画像中に縫合糸が存在するものを用意する必要がある. また縫合糸が存在する内視鏡画像は少なく, 手動にて縫合糸部分を切り取るといった手間も掛かってしまう. そこで本論文では, 縫合糸の代わりとなる参照物体として血管に着目し, これを色情報・ラベリングおよび膨張収縮処理によって血管検出を行う. その後, 内視鏡の移動量ΔZおよび反射係数の初期値Cinitを推定し, これを用いてFMMによるポリープの三次元形状復元を行う手法を提案する."; n++; date___[n]="2016.09.12"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="伊藤宏隆, 西脇雅弥, 舟橋健司, 内匠逸, 松尾啓志"; title__[n]="ベイジアンネットワークによる要注意学生抽出法の改良"; title2_[n]="Improvement on Method of Identifying Students Who Require Guidance by Bayesian Network"; other__[n]="平成28年度電気・電子・情報関係学会東海支部連合大会講演論文集 (CD-ROM) E3-3, 1page (2016.09, 豊田工業高等専門学校)"; abstract_[n]="情報通信技術の発展により、教育現場でも電子的にデータを扱うようになったことで、蓄積したデータを教育支援に有効活用する手法が報告されている。著者らは成績データや出欠打刻データを元にベイジアンネットワークを構築し将来的に留年や退学の恐れがあり指導が必要な要注意学生を抽出す る方法を提案している。本論文では、新たに変数を改善することで抽出精度の向上を試みている。"; n++; date___[n]="2016.09.14"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="片岡俊樹, 舟橋健司, 谷田公二, 八代勝也"; title__[n]="操作における行為効果間の相互相関と遅延に着目した自己主体感に関する研究"; title2_[n]="A study of sense of self-agency focused on cross correlation and delay between action and effect in operation"; other__[n]="日本バーチャルリアリティ学会第21回大会講演論文集 (online), 13B-02, 4pages (2016.9, つくば国際会議場)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201609_vrsjac.pdf"; abstract_[n]="VRシステムの構築やインタフェース開発において人間の感覚を考慮することは重要であり, また, 心理学の分野では自己主体感(行為の起源は自身であるという感覚)に関する研究がなされている. 本研究では, 連続的な操作における行為効果間, すなわち入出力信号間の遅延時間と相互相関(ノイズの 度合い)の様々な組み合わせに対する自己主体感の変化を調査する. その上で, 操作していると感じるために許容できるノイズと遅延の度合いを検討したい."; n++; date___[n]="2016.09.17"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="伊藤宏隆, 伊藤雄真, 舟橋健司, 松尾啓志, 内匠逸"; title__[n]="べイジアンネットワークによる将来の学生の成績レベル予測法の汎用性検証"; title2_[n]="Versatility Estimation of Forecasting Future Students' Academic Level"; other__[n]="日本教育工学会第32回全国大会講演論文集 pp.901-902 (2016.09, 大阪大学)"; abstract_[n]="名古屋工業大学では, 学生の情報が様々なサーバに大量に蓄積されている。著者らはこれらの過去のデータを有効に活用し, 学生の将来の修学指導支援を行うことを目的として研究を行っている。著者らは, 将来の学生の成績レベルをベイジアンネットワークを用いて予測し, 予測された学生がどのような特徴を持っているか構築されたモデルから調べている。これまでは, 予測モデルの検証法として, leave one out (LOO) 法を用いていたが, 本文では, 汎用性を検証するために Hold Out (HO) 法を用いて提案手法の有効性の検証を行った。"; n++; date___[n]="2016.12.06"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Toshiki Kataoka, Kenji Funahashi, Koji Tanida, Katsuya Yashiro"; title__[n]="A study of sense of self-agency focused on cross-correlation and delay between action and effect in continuous operation"; other__[n]="Proc. ICAT-EGVE 2016 (UFD; USB Flash Drive), pp.5-6(Posters and Demos) (2016.12, Clinton Presidential Library and Museum, Little Rock, USA)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201612_icat1.pdf"; abstract_[n]="Sense of self-agency has been proposed in psychology field, and it is the sense that I am the initiator or source of the action. We discuss it on continuous operation to find out the transition of the sense for a change of delay and cross-correlation that is the degree of noise between an action as an input signal and its effect as an output signal. We conclude that sense of self-agency is affected by both of a cross-correlation and a delay, human gets stronger sense of self-agency when cross-correlation between action and effect is higher, and an acceptable noise and delay to feel enough good operational feeling may be predicted.
心理学の分野では自己主体感(行為を引き起こした者またはその起源は自分自身であるという感覚)に関する研究がなされている. 我々は連続的な操作における行為効果間, すなわち入出力信号間の遅延時間と相互相関(ノイズの度合い)の様々な組み合わせに対する自己主体感の変化を調査する. 結論として, 自己主体感は相互相関と遅延の両方の影響を受け, 行為効果間の相互相関が強い場合に自己主体感が強くなること, また十分な操作感を得るために許容できるノイズと遅延時間が予測できることが示唆された."; n++; date___[n]="2016.12.06"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Yuki Kobayashi, Kenji Funahashi"; title__[n]="Superimposing Questioner on Presentation Screen Using Microphone with Whole-Sky Camera"; other__[n]="Proc. ICAT-EGVE 2016 (UFD; USB Flash Drive), pp.3-4(Posters and Demos), (2016.12, Clinton Presidential Library and Museum, Little Rock, USA)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201612_icat2.pdf"; abstract_[n]="Academic conferences are usually held at a large hall. It is difficult that audiences watch the facial expression and gesture of a presenter there. Sometimes the presenter is shot by video camera and projected onto another screen, but it involves costs. At the same time someone usually asks a question there. However conference site is large as mentioned above, it is also difficult that audiences watch the questioner. Of course a conference staff can shoot the questioner and projects onto another screen, but additional manpower is required. Although it is not easy to install a camera at a conference site, a questioner generally uses a microphone. Then we consider projecting a questioner onto a screen using the camera built-in a microphone. In this paper we describe the pilot system to verify the effectiveness of this idea.
学会発表は大きな部屋で開催されることが多い.そのため,発表者の表情や身振りといったものを聴衆が把握し難いという問題がある.ビデオカメラで発表者を撮影し、もう1つのスクリーンに表示する方法があるが、金銭的な問題で難しいことが多い。加えて、不特定の人物から質問がなされる.しかし,先ほど述べたように会場の多くは,大人数を収容できる部屋であり,聴衆が質問者の姿を捉えることは難しいことが多い.もちろんスタッフが質問者の姿を撮影し、スクリーンに映すことは可能であるが、人員が必要となる。カメラを会場に設置することは簡単ではないが、質問者は一般的にマイクを使用する。そこで我々はカメラ内蔵型マイクを用いてスクリーン上に質問者を投影することを考えた。本論文では、このアイデアの効果を検証するためのシステムについて述べる。"; n++; date___[n]="2016.12.06"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Yuki Satake, Kenji Funahashi"; title__[n]="Automatic Display Zoom Using Face Size of Camera Image"; other__[n]="Proc. ICAT-EGVE 2016 (UFD; USB Flash Drive), pp.1-2(Posters and Demos) (2016.12, Clinton Presidential Library and Museum, Little Rock, USA)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201612_icat3.pdf"; abstract_[n]="When it is hard to see a small font size document that is in your hand, you usually move it closer to your face. When you want to see the whole of a large sheet such as a map, you usually get it away from your face. On the other hand when you get into a same situation on a PC screen and tablet device, you zoom it using a mouse or doing pinch operation. So we consider zooming display appropriately referring the distance between a face and a screen also when using PC and tablet. If the distance value is mapped to the zoom scale parameter directory, it always changes according to the slight change of the posture. Therefore the presence or absence of the scale change is determined from the distance change in a predefined period. In this paper, we propose corresponding about the distance change and scaling, also described for the experimental system in order to confirm the validity of this idea.
手に持った書類の字が小さくて見にくい時、人はよく見るためにそれを顔に近付ける。地図のような大きいものの全体を見たい時、人はそれから顔を離して距離を取る。そしてPCやタブレットで同じような状況の時、人はマウスやピンチ操作で画面の拡大縮小を行う。そこで私たちはPCやタブレットの使用時に顔と画面の距離を用いて画面の拡大縮小操作を適切に行うことを考えた。画面間の距離をそのまま拡大縮小操作の数値として使うと僅かな姿勢の変化や認識誤差にも反応して変化してしまう。そこで拡大縮小操作を行うかどうかの判断は一定時間の距離の変化割合から決定する事を提案する。この論文では距離変化と拡大縮小の対応、およびこの考え方が有効であることを示すための実験システムについて述べる。"; n++; date___[n]="2017.02.19"; type___[n]="tech"; type2__[n]="研究会"; author_[n]="塚田裕也, 舟橋健司, 岩堀祐之, 上田潤, 岩本 隆司"; title__[n]="CNN特徴量を利用した明視野画像からの細胞核抽出"; other__[n]="第42回東海ファジィ研究会予稿集, P2-10, 3pages (2017.2, 日間賀島公民館)"; abstract_[n]="癌の早期発見の決め手となる手法の1つに細胞診が挙げられる. 細胞診の腫瘍細胞スクリーニングが出来るようになるまでには, 一定年数の経験を要する必要があるが, この診断は判定者の経験や熟練度が担っている部分がとても多いため, 客観性に乏しい. そこで本論文では, 細胞診における数値化された客観的指標の作成の足がかりとして, CNNから自動生成される特徴量を利用してSVMを用いることでHE染色画像から細胞核の抽出を行う手法を提案する."; n++; date___[n]="2017.02.19"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Kenji Funahashi, Yutaro Mori, Hiromasa Takahashi, Yuji Iwahori"; title__[n]="A Data Adjustment Method of Low-priced Data-glove based on Hand Motion Pattern"; other__[n]="Proc. PATTERNS 2017 (ComputationWorld), pp.97-102 (2017.2, Athens, Greek)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201702_patterns.pdf"; abstract_[n]="A data glove is one of the major interfaces which are used in the field of virtual reality. We must use the data glove which has many sensors to get detailed data about finger joint angles. However it is expensive and a low-priced data glove does not have enough sensors to capture hand data correctly. We have proposed the method to obtain all finger joint angles by estimating the pattern of hand motion from the low-priced data glove sensor values. In our experiment system, we assumed some representative hand motion patterns as grasping behavior. And we assumed that other hand motions can be represented by synthetic motion of them. However we have used the data glove that sensors cover two joints of each finger. In this paper, we try to estimate finger joint angles when using the data glove that sensors cover only middle angle of each finger.
データグローブはVRシステムで広く利用されている。手指の関節角度を正確に出得するためには多数のセンサーを備えたグローブを利用する必要があるが、非常に高価である。一方で安価なデータグローブも流通しているが、これらはセンサー数が少ない。我々は、安価なグローブの少数のセンサー値から全ての手指関節角度を推定する手法を提案している。代表的な動作を選出し、通常の握り動作はこれらの代表手動作の合成として表現できると仮定している。これまでの実験では各センサーが第2および第3関節に被さっているグローブを使用した。本論文では、この推定手法を、各センサーが第2関節のみに被さっているグローブへと対応させて、実験により有効性を確認する。"; n++; date___[n]="2017.02.24"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Mayank Golhar, Yuji Iwahori, M. K. Bhuyan, Kenji Funahashi, Kunio Kasugai"; title__[n]="A Robust Method for Blood Vessel Extraction in Endoscopic Images with SVM-based Scene Classification"; other__[n]="Proc. ICPRAM 2017, pp.148-156 (2017.2, Porto, Portugal)"; abstract_[n]="This paper proposes a model for blood vessel detection in endoscopic images. A novel SVM-based scene classification of endoscopic images is used. This SVM-based model classifies images into four classes on the basis of dye content and blood vessel presence in the scene, using various colour, edge and texture based features. After classification, a vessel extraction method is proposed which is based on the Frangi vesselness approach. In original Frangi Vesselness results, it is observed that many non-blood vessel edges are inaccurately detected as blood vessels. So, two additions are proposed, background subtraction and a novel dissimilarity-detecting filtering procedure, which are able to discriminate between blood vessel and non-blood vessel edges by exploiting the symmetric nature property of blood vessels. It was found that the proposed approach gave better accuracy of blood vessel extraction when compared with the vanilla Frangi Vesselness approach and BCOSFIRE filter, another state-of-art vessel delineation approach.
本論文では、内視鏡画像からの新しいSVMベースのシーン分類による血管検出法を提案する。本モデルではカラー、エッジ、テクスチャ特徴量により4つのクラスに分類する。その後、背景差分と、血管と非血管のエッジを識別する新たな手法により血管を抽出する。実験により、提案手法が従来の血管検出手法よりも精度の高い結果が得られることを確認した。"; n++; date___[n]="2017.03.17"; type___[n]="other"; type2__[n]="プレスリリース"; author_[n]="NTTドコモ東海支社, 名古屋工業大学(舟橋健司), 金城学院大学, あいち小児保健医療総合センター"; title__[n]="小児医療現場におけるバーチャルリアリティ(VR)技術を活用した実証実験を開始 〜子どもへの手洗い指導や手術・治療・検査時等の恐怖軽減および説明時にVR技術を活用〜"; other__[n]="(2017.3.17, NTTドコモ web site, 名古屋工業大学 web site (3.21))"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201703_17th_press.pdf"; abstract_[n]="https://www.nttdocomo.co.jp/info/notice/tokai/page/170317_00.html
http://www.nitech.ac.jp/news/press/2016/5509.html"; n++; date___[n]="2017.03.24"; type___[n]="other"; type2__[n]="デモンストレーション"; author_[n]="NTTドコモ東海支社, 名古屋工業大学(舟橋健司), 金城学院大学, あいち小児保健医療総合センター"; title__[n]="『目で見える』手のバイキンをやっつけよう!バーチャルリアリティで学ぶ手洗い教室"; other__[n]="あいち小児保健医療総合センター(1階 外来受付前, 2017.3.24)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201703_17th_press.pdf"; abstract_[n]="https://www.nttdocomo.co.jp/info/notice/tokai/page/170317_00.html
http://www.nitech.ac.jp/news/press/2016/5509.html"; n++; date___[n]="2017.03.24"; type___[n]="other"; type2__[n]="テレビ番組"; author_[n]="(NHK スタッフ)"; title__[n]="(ほっとイブニング)"; other__[n]="ほっとイブニング, NHK (2017.3.24)"; abstract_[n]="あいち小児保健医療総合センターでのイベント時の様子。
http://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20170324/4880401.html"; n++; date___[n]="2017.03.25"; type___[n]="other"; type2__[n]="新聞記事"; author_[n]="(中日新聞社記者さん)"; title__[n]="(中日新聞記事)"; other__[n]="中日新聞 2017年(平成29年)3月25日(土曜日)(22面, 愛知 県内版)"; // file___[n]="/~kenji/Study/File/201703_25th_chunichi.jpg"; abstract_[n]="あいち小児保健医療総合センターでのイベント時の様子。
http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20170328134342116"; n++; date___[n]="2017.04.08"; type___[n]="other"; type2__[n]="NetNews記事"; author_[n]="(J-CAST記者さん)"; title__[n]="(J-CAST記事)"; other__[n]="J-CAST 2017.4.8(ヘルスケア)"; abstract_[n]="あいち小児保健医療総合センターでのイベントに関して。
http://www.j-cast.com/healthcare/2017/04/10295143.html"; n++; date___[n]="2017.07.09"; type___[n]="paper"; type2__[n]="論文"; author_[n]="Takafumi Doi, Hirotaka Ito, and Kenji Funahashi"; title__[n]="Development of congestion state guiding system for university cafeteria"; other__[n]="Computational Science/Intelligence and Applied Informatics, Springer, Vol.726, pp.81-92, 2017.7 (selected from Int'l Conf. CSII at ACT CITY Hamamatsu)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201707_csii.pdf"; abstract_[n]="We develop a congestion state guide system for a university cafeteria. This system confirms the congestion state of a cafeteria using iBeacon, and displays it on a mobile device in real time. The purpose of this is to stagger cafeteria use and avoid rush hour. We had a field experiment of this system in a cafeteria, and tested the operation of this system. Using this system, students can know how congested a cafeteria is at any place outside the cafeteria, and have a lunch comfortably when it was not crowded.
大学食堂における混雑度把握システムを開発した。本システムは食堂の自主的分散利用を促すために、iBeaconを利用して混雑度を判断して、モバイル端末に表示する。実際に食堂でフィールドテストを行い、システムの挙動を確認した。本システムを利用することで学生は食堂外でも混雑度を確認することができるため、混雑していないときに快適にランチをとることができる。"; n++; date___[n]="2017.07.09"; type___[n]="paper"; type2__[n]="論文"; author_[n]="Yuji Iwahori, Tomoya Suda, Kenji Funahashi, Hiroyasu Usami, Aili Wang, M. K. Bhuyan, Kunio Kasugai"; title__[n]="Shape Recovery of Polyp from Endoscope Image Using Blood Vessel Information"; other__[n]="Computational Science/Intelligence and Applied Informatics, Springer, Vol.726, pp.165-184, 2017.7 (selected from Int'l Conf. CSII at ACT CITY Hamamatsu)"; abstract_[n]="Endoscope is used to remove the polyp in the medical diagnosis. Absolute size of polyp has been usually estimated by medical doctor with their empirical judgement using endoscope. However this estimation depends on the experience and skill of medical doctor and it is sometimes necessary to use the medical thread with known size for estimating the size of polyp. This paper aims to help medical doctor by proposing a new approach to estimate the size and 3D shape of polyp as a medical supporting system. This proposed approach uses blood vessel as a target with a known size to estimate the absolute size of polyp. Using sequential two images make it possible to estimate the movement of endoscope and reflectance parameter. The idea of using blood vessel is the key idea of this paper, where color information, labeling, morphology processing are used estimate the size and 3D shape of polyp as a final goal. Experiments with endoscope images are demonstrated to evaluate the validity of proposed approach.
内視鏡診断におけるポリープの大きさの判断は医師の経験に基づいており、また太さの既知な縫合糸を利用することもある。本論文では、内視鏡画像に写っている血管を利用してポリープの大きさを推定する手法を提案する。まず内視鏡の移動に伴う2枚の連続した画像から内視鏡の移動と画像内の反射係数を推定する。その上で色情報や形態学に基づいた処理によりポリープの3次元形状と大きさを推定する。実際の内視鏡画像に対する実験により有効性を評価した。"; n++; date___[n]="2017.07.20"; type___[n]="book"; type2__[n]="解説"; author_[n]="舟橋健司"; title__[n]="小児医療現場におけるVR技術活用の取り組みと将来展望"; title2_[n]="Achieved results of VR system in pediatric medicine and looking ahead to future"; other__[n]="月刊新医療, Vol.44, No.8, pp.62-66, 2017.7"; file___[n]="http://www.newmed.co.jp/shin-iryo/n1708"; abstract_[n]="It is difficult to teach young children to wash their hands properly. The challenge is to make them understand why they should wash their hands even if they are looking already clean. We propose a novel VR hand washing training system, that visualizes germs on their hands through a HMD.
小さな子どもに正しい手の洗い方を指導するのは大変なことである。もし「ばい菌」が見えたら、手洗いの必要性も理解しやすいだろう。そこでVR技術によりばい菌を可視化してしまおう、というのが手洗い指導VRシステムの発想である。"; n++; date___[n]="2017.07.30"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Chika Matsusue, Kenji Funahashi, Shinji Mizuno"; title__[n]="Touch-Typable VR Piano That Corrects Positional Deviation of Fingering Based on Music Theory"; other__[n]="Proc. ACM SIGGRAPH 2017 (UFD; USB Flash Drive), Poster, 2pages (2017.7, Los Angeles Convention Center, USA)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201707_siggraph.pdf"; abstract_[n]="In this paper, we propose a novel virtual piano system to assist composition, that corrects deviation of a position based on music theory when a user strikes a wrong key. It means that this system estimates a correct melody from deviated fingering due to the nonphysical keyboard. When experienced performer comes up with a good melody, his hands usually move by themselves to play it. Our proposed VR piano does not have any physical keyboard; it estimates a correct key when user's fingering is deviated. Furthermore, if the weight of music theory is adjusted higher than the weight of the user's fingering position, this system changes to easy-playable VR piano. Even by hitting a key randomly, it will produce an appropriate melody based on music theory by taking a bit of fingering into account.
作曲支援を目的のひとつとするタッチタイプの可能なVRピアノを提案する。これは、演奏者が鍵盤を見ないで弾くことを想定しており、実際の鍵盤がないことにより打鍵がずれてしまった場合には音楽理論に基づいて補正をする。また、運指と音楽理論の影響比率を調整することで、初心者でもメロディーを奏でられるVRピアノにもなる。"; n++; date___[n]="2017.07.30"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Shinji Mizuno, Kenji Funahashi"; title__[n]="Amazing Sketchbook Advance"; other__[n]="Proc. ACM SIGGRAPH 2017 (UFD; USB Flash Drive), Poster, 2pages (2017.7, Los Angeles Convention Center, USA)"; abstract_[n]="Amazing Sketchbook Advance is a CG-creation system that allows users to interactively create a 3D scene with many colorful 3D objects by drawing a picture on an ordinary sketchbook with ordinary color pens and interact with the 3D CG scene by touching the picture or shaking the sketchbook.
不思議なスケッチブック拡張版は、普通のスケッチブックに普通のペンで絵を描くことでユーザが対話的にカラフルな3Dオブジェクトのシーンを作成できるCG作成システムである。また絵に触れたりスケッチブックを振ったりすることでシーンに関与することもできる。"; n++; date___[n]="2017.09.06"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Yuya Tsukada, Yuji Iwahori, Kenji Funahashi, Mami Jose, Jun Ueda, Takashi Iwamoto"; title__[n]="Extraction of Cell Nuclei using CNN Features"; other__[n]="Proc. KES2017, pp.1633-1640 (k17is-095; Procedia Computer Science, Vol.112) (2017.9, Marseille, France)"; abstract_[n]="Cytology is one of the decisive factors for the early detection of cancer. It is necessary to have a certain number of years of experience to be able to screen tumor cells for cytodiagnosis. However, this diagnosis has poor objectivity because there are so many parts that the judge's experience and skill is responsible for. In this paper, we present a new method to extract cell nuclei from HE stained images generally used cell staining for Creation of digitized objective indicators in cytology. Our method extracts cell nuclei using combining the input image and the image previously prepared by SVM. Features used in SVM are automatically generated from CNN. Results are demonstrated by experiments using the real images and its ground truths.
癌の早期発見の決め手となる手法の1つに細胞診が挙げられる。しかし、この診断は判定者の経験や技能が担っている部分がとても多いため客観性に乏しい。本稿では、細胞診における数値化された客観的指標の作成の足掛かりとして、一般的に細胞の染色で用いられるHE染色画像から細胞核を抽出する新しい手法を紹介する。我々の手法は、CNNから自動生成される特徴量を利用して生成した画像と実画像を組み合わせることで細胞核を抽出する。結果は、実際の細胞画像とその真値を用いた実験によって実証された。"; n++; date___[n]="2017.09.27"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="片岡俊樹, 舟橋健司, 谷田公二"; title__[n]="入力装置を直接的に駆動する能動的操作支援システムが自己主体感に与える影響"; title2_[n]="Effect to Sense of Self-Agency for Active Operation Assist System Driving Input Device Directly"; other__[n]="日本バーチャルリアリティ学会第22回大会講演論文集 (online), 3A1-01, 4pages (2017.9, 徳島大学常三島キャンパス)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201709_vrsjac1.pdf"; abstract_[n]="自己主体感 (行為の起源は自身であるという感覚) は心理学の分野で提唱された概念であり, インタフェース開発においても自己主体感を考慮することは重要である. 一方で自動車の運転における車線逸脱防止支援のような操作支援システムも提案されている. 本研究では操作支援のあるインタフェースにおいて自己主体感がどのように影響されるか調査する. また合わせて安心感についても調査することで, 主体感と安心感の関係についても考察する."; n++; date___[n]="2017.09.27"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="島田祥伍, 舟橋健司, 伊藤健太, 棚瀬佳見, 岩崎公弥子"; title__[n]="小児医療保育現場のための VR 手洗い教育システムの検討"; title2_[n]="VR hand washing training system for pediatric care and childcare field"; other__[n]="日本バーチャルリアリティ学会第22回大会講演論文集 (online), 1G4-01, 4pages (2017.9, 徳島大学常三島キャンパス)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201709_vrsjac2.pdf"; abstract_[n]="病院や学校などの人が集まる場所では, インフルエンザなど゙の感染を防ぐために適切な方法で手を洗う必要がある. また, 幼児に手の洗い方を適切に教えることは難しい. そこで本研究では幼児や小学生向けの VR 手洗い訓練システムを提案する. このシステムでは HMD を介して手にばい菌のイラストを重畳表示し, また使用者の適切な手洗い動作によりイラストが消滅していく様子を体験させる. このシステムにより幼児は直感的に手の洗い方とその重要性を学ぶことが出来る. 提案した VR システムが従来の幼児への手指衛生指導より効果的かどうかを評価する実験を行い, その結果提案したシステムの有効性が示唆された."; n++; date___[n]="2017.09.25"; type___[n]="paper"; type2__[n]="論文"; author_[n]="谷田公二, 八代勝也, 下田晋祐, 舟橋健司"; title__[n]="複数の時系列波形の一致性に着目した人間-道具系からの 車両評価手法の提案"; title2_[n]="Proposal of Vehicle Evaluation Method based on Human-Tool-System Focusing on Time-series Waveforms Matching"; other__[n]="自動車技術会論文集, Vol.48, No.5, pp.1143-1148, 2017.9"; abstract_[n]="This paper uses a psychological experiment conducted on a human-tool-system from the viewpoint of sense of self-agency as an example to describe the phenomenon that matching temporal variation between human operations and the control subject gives the impression that the tool is under the operator's control. This knowledge was used to evaluate an actual driver-vehicle-system during acceleration from standstill, and this application was verified. The results suggested that the degree to which the time-series waveforms match between accelerator pedal operations and vehicle speed influences the creation of a feeling of embodiment with the vehicle.
自己主体感の観点から人-道具系の心理学実験を行い,操作と制御対象との時間的変動の一致が道具が自身の制御下にあるという印象を与えることが分かった.これを発進加速における人-車両系評価へ適用し検証した.その結果,ペダル操作と車速の間の時系列波形の一致性が車両の身体性構築に影響していると示唆された."; n++; date___[n]="2017.10.24"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Toshiki Kataoka, Kenji Funahashi, Koji Tanida, Katsuya Yashiro"; title__[n]="A Study of Sense of Self-Agency Focused on Noise and Delay in Multiple Input Operation"; other__[n]="Proc. IEEE-GCCE 2017, pp.484-487 (2017.10, Winc Aichi, Japan)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201710_gcce1.pdf"; abstract_[n]="Sense of self-agency has been proposed in psychology field, and it is the sense that I am the initiator or source of the action. Human perception should be considered to design a better interface, so that sense of agency is spotlighted in ergonomics and robotics interface design field. In previous study we concluded that sense of agency is affected by both of a noise and a delay in the case of an operation between an action (input signal) and its effect (output signal). In this study we tested the sense in the situation that required multiple inputs like car driving operation. We considered that the behavior of sense of agency by each of a noise and a delay for each of multiple input. The knowledge may be applicable to an interface required complex operations.
自己主体感は心理学の分野で提唱された概念であり, 行為の起源は自身であるという感覚である. また, よりよいインタフェースの設計のためには人間の知覚を考慮することが重要である. そのためインタフェースの分野においても自己主体感が注目されている. 我々の過去の研究では, 入力と出力が1対1の操作系においてノイズと遅延が自己主体感に有意な影響を与えることが示唆された. そこで本研究では自動車の運転のような多入力を必要とする状況での実験を試みた. 多入力のそれぞれにノイズと遅延を加えることで自己主体感の変化を検討した. その結果, 複雑な操作系においても入出力が1対1の操作系において得られた知見が適用できることが示唆された."; n++; date___[n]="2017.10.24"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Shogo Shimada, Kenji Funahashi, Kenta Ito, Yoshimi Tanase, Kumiko Iwazaki"; title__[n]="VR Hand Hygiene Training System That Visualizes Germs to Be Washed and Removed"; other__[n]="Proc. IEEE-GCCE 2017, pp.480-483 (2017.10, Winc Aichi, Japan)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201710_gcce2.pdf"; abstract_[n]="Although people should wash their hands to prevent infection especially in a place where many people gather, such as in a hospital or a school, it is difficult to teach young children to wash their hands properly. The challenge is to make them understand why they should wash their hands even if they are looking already clean. We propose a novel VR hand washing training system for preschool and lower school grade of children. This system superimposes germ illustrations on their hands through a HMD, and germs get removed when children move their hands in a proper washing motion. Then, they can intuitively learn the reason and the method. We had an experiment to evaluate if our proposed VR system is more effective than a conventional hand hygiene instruction for young children. The result of the experiment will suggest the effectiveness of the proposed system.
病院や学校などの人が多く集まる場所では、感染症を防ぐために適切に手を洗う必要がある。しかし、小さい子供に手洗いの方法とその重要性を教えるのは難しい。そこで我々はVR技術を用いて、小児に手の洗い方を教えるシステムを提案する。このシステムはHMDを通して、使用者の手にばい菌のイラストを重畳表示する。表示されたイラストは使用者の適切な手の動きによって消滅する。このシステムを使うことで小児は直感的に手の洗い方を学ぶことができる。システムの有効性を確かめるために、従来の方法との比較実験を行った。結果、システムの有効性が示唆された。"; n++; date___[n]="2017.10.24"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Takeru Kimura, Kenji Funahashi, Hirotaka Itoh"; title__[n]="Distributing evacuees method to appropriate routes according to variation of person number"; other__[n]="Proc. IEEE-GCCE 2017, pp.488-491 (2017.10, Winc Aichi, Japan)"; abstract_[n]="We often use shortest route to reach safety place when disaster occurs, that is because it takes shorter time than others in many cases. However, it sometimes cause congestion and make evacuation time longer. In this paper we propose a method of selecting appropriate route for each evacuee according to variation of person number. We explain algorithms to select appropriate route for each evacuee and to simulate evacuation using selected route.
私たちは災害が発生した際に、安全な場所へ避難する場合、そこまで最も短いルートをよく使用します。これは多くの場合に、ほかのルートよりも移動にかかる時間が短いためです。しかし、時には渋滞が発生し、避難にかかる時間が長くなってしまいます。そこで本論文では人数の違いに応じた、各避難者にとって適切なルートを選択するための手法を提案します。また、各避難者の適切なルートを選択するアルゴリズムと、選択されたルートを使用し、避難をシミュレートするためのアルゴリズムの説明をします。"; n++; date___[n]="2017.12.02"; type___[n]="tech"; author_[n]="舟橋健司"; title__[n]="小児医療現場におけるバーチャルリアリティの可能性−手洗い教育のためのVRシステム"; other__[n]="2017.12.02, 第19回名古屋医療マネジメント研究会, 名大病院"; abstract_[n]="現在テレビなどのメディアを通し、バーチャルリアリティ(VR)という言葉は多くの人に知られている。しかし、そもそもVRとは何をさし、何をもってVRというのだろうか。本講演ではVRの本質についての理解を深めるとともに、小児医療分野を中心にVR技術の応用例を紹介する。これによりVRの今後の可能性も想像してもらいたい。"; n++; date___[n]="2017.12.13"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="石川茂, 齋藤彰一, 舟橋健司, 松尾啓志"; title__[n]="統合通信基盤に向けた迷惑電話情報共有/自律着信拒否システムの開発"; title2_[n]="Development of a system for sharing information/autonomous reject of nuisance phone in Unified communications infrastructure" other__[n]="2017年度大学ICT推進協議会年次大会講演論文集, FC3-6, 5pages (2017.12, 広島大学)"; abstract_[n]="IP 電話, Skype for Business, VoIP Adapter を利用できる学内統合通信基盤環境における迷惑電話対策として, 迷惑電話情報を共有し自律的に着信拒否できるシステムを開発した. 本システムは利用者が各デバイスへの着信を拒否できる番号を一括設定できるとともに, この設定情報を統計処理した結果に基づき自律的に着信拒否の設定を行う. 2016年11月より運用を開始した本システムの概要を運用評価とともに紹介する."; n++; date___[n]="2017.12.30"; type___[n]="paper"; type2__[n]="論文"; author_[n]="Kenji Funahashi, Yutaro Mori, Hiromasa Takahashi, Yuji Iwahori"; title__[n]="Method to Use Low-priced Data-glove Effectively Based on Medical Knowledge for Hand Motion Pattern"; other__[n]="International Journal on Advances in Software, Vol.10, No.3and4, pp.241-250, 2017.12"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201712_iaria.pdf"; abstract_[n]="A data glove is one of the major interfaces used in the field of virtual reality. In order to get detailed data about the finger joint angles, we must use a data glove with many sensors. However, a data glove with many sensors is expensive and a low-priced data glove does not have enough sensors to capture all the hand data correctly. We propose a method to obtain all finger joint angles by estimating the pattern of hand motion from the low-priced data glove sensor values. In our experiment system, we assumed some representative hand motion patterns as grasping behavior based on medical knowledge. We also assumed that other hand motions can be represented by synthetic motion of the representative patterns. In this paper, We used the data glove with sensors covering two joints of each finger. And we also estimate the finger joint angles when using the data glove that sensors cover only the middle angle of each finger.
データグローブはVR領域で広く利用されているインタフェースである。詳細な手指の関節角度を得るためには多数のセンサーを備えたグローブを利用する必要があるが、非常に高価である。安価なグローブはセンサー数が少なく、詳細なデータを得られない。我々は、安価なグローブより得られるデータをもとに、まず手動作のパターンを推定することで全ての関節角度を求める手法を提案した。実験システムでは、医学的知見に基づいて把持動作としてのいくつかの手動作パターンを仮定している。また通常の手動作は、これらの合成動作として表現できると仮定する。本論文では、1つのセンサーが指の2つの関節を覆っているグローブと、1つのセンサーが1つの関節しか覆っていないグローブのそれぞれを対象とする手法について述べる。"; n++; date___[n]="2018.07.00"; type___[n]="paper"; type2__[n]="論文"; author_[n]="Mayank Golhar, Yuji Iwahori, M. K. Bhuyan, Kenji Funahashi, Kunio Kasugai"; title__[n]="Blood Vessel Delineation in Endoscopic Images with Deep Learning Based Scene Classification"; other__[n]="Pattern Recognition Applications and Methods, Springer LNCS, Vol.10857, pp.147-168, 2018.7"; abstract_[n]="A novel blood vessel extraction methodology is proposed in this work. The blood delineation pipeline consists of three stages. In the first stage, a high-level classification of the input endoscopic images is done into four classes, based on the blood vessel information and dye content. For obtaining the classification features two methodologies are used, a ResNet inspired Convolutional Neural Network and a collection of hand picked feature extractors which capture various colour, edge and texture based class information. The features obtained from both are then combined and are fed into an SVM for classification. In the second stage, the classified image containing blood vessel information is then processed with Frangi Vesselness filter for blood vessel extraction. However, it is observed that many non-blood vessel edges are also erroneously detected as blood vessels. To decrease this misdetection, two additions are proposed. One is the dark background subtraction and another is dissimilarity index, which is used to differentiate the non-blood vessel edges from the blood vessel ones. The dissimilarity index, which is another novelty of the paper, exploits the difference of symmetric nature of the blood vessels versus the non-symmetric nature of non-blood vessel edges. The results of the proposed blood vessel delineation algorithm were found to give better accuracy than vanilla Frangi Vesselness filter and BCOSFIRE filter, which is another state-of-the art vessel extraction approach, by 8% and 5% respectively.
本研究では、新しい血管抽出法を提案する。この第1段階では、入力された内視鏡画像を血管情報および色素値に基づいて4つのクラスに分ける。第2段階では、血管情報を含む分類された画像をフィルタ処理により血管抽出する。血管の誤検出を減らすために、血管の対称性とそれ以外の非対称性との違いを利用する。提案手法により、従来の手法よりも高い精度で血管を抽出できた。"; n++; date___[n]="2018.08.12"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Huiyi Fang, Kenji Funahashi"; title__[n]="Automatic Display Zoom for People Suffering from Presbyopia"; other__[n]="Proc. ACM SIGGRAPH 2018 (UFD; USB Flash Drive), Poster, 2pages (2018.8, Vancouver Convention Center, Canada)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201808_siggraph.pdf"; abstract_[n]="Human eyes have an adjustment function to adjust for different distances of seeing. However, it becomes weaker as you get older. Although they can magnify the display using the pinch operation, it is a bother. A method for automatic display zoom, to see detail and an overview, was proposed. This method measures the distance between a face and a screen to judge whether you want to see detail or an overview. In this paper, we improve and apply this method for presbyopia. First we observe and analyze the behavior of presbyopic people when trying to read small letters. Then we propose a suitable zooming function, for example, a screen is zoomed in also when it is moved away if the person suffers from presbyopia.
人の眼には焦点を合わせる機能があるが加齢とともに衰えていく。ピンチ操作で画面を拡大することも可能だが面倒である。我々はこれまでに、画面と顔の距離をもとに詳細を確認したいのか概観を見たいのか判断する自動画面ズームを提案している。本論文ではこの方法を老視にも適用する。まず小さな文字を見るときの様子を観察、分析して、その上で画面を遠ざけたときでも拡大するような適切なズーム機能を提案する。"; n++; date___[n]="2018.08.12"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Shinji Mizuno, Yuka Oba, Nao Kotani, Yoichi Shinchi, Kenji Funahashi, Shinya Oguri, Koji Oguri, Takami Yasuda"; title__[n]="Interacive Projection Mappings in a Japanese Traditional House"; other__[n]="Proc. ACM SIGGRAPH 2018 (UFD; USB Flash Drive), Poster, 2pages (2018.8, Vancouver Convention Center, Canada)"; abstract_[n]="In this paper, we introduce interactive projection mappings in a traditional Japanese house. In Japanese traditional houses, sliding doors / windows called shoji are often used. The shoji is a panel stuck with paper on the frame of the tree, and it can be used as a projector screen. We created two types of interactive projection mappings on shoji. Other characteristics of Japanese traditional houses is tatami: straw mats flooring. We also created an interactive projection mapping on tatami flooring. We used these interactive projection mappings at a Japanese traditional tea ceremony. Participants of the tea ceremony enjoyed our interactive contents very favorably that tradition culture and latest digital technology were fused together.
本論文では伝統的な日本家屋でのインタラクティブプロジェクションマッピングについて述べる。ひとつは障子をスクリーンとして利用する。もうひとつは畳を利用したものである。これらを茶席に適用した。参加者は伝統と先端技術の融合を好意的に楽しむことができた。"; n++; date___[n]="2018.09.03"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="三木翔平, 伊藤宏隆, 舟橋健司"; title__[n]="縦列走行車同士のスマートフォンでのP2P通信を用いたシースルービューシステム"; title2_[n]="See-through View System Using P2P Communication on Smartphones between Vehicles Located Tandem"; other__[n]="平成30年度電気・電子・情報関係学会東海支部連合大会講演論文集 (online), M2-5, 1page (2018.09, 名城大学)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201809_tokai1.pdf"; abstract_[n]="自動車運転者の認知不足を原因とした交通事故への対策が望まれている。運転支援システムの中にはシースルービュー(カーナビなどのモニター上に表示するものも含む)が提案されている。それらは専用の装置を用いる場合が多く、導入コストが高いことや、特定の車種にしか導入できないなどの問題がある。そこで本研究では先行車がスマートフォンで取得した周辺環境の画像を追従車のスマートフォンに提供することで、先行車が存在することで生じる死角を補完するシースルービューシステムを提案する。"; n++; date___[n]="2018.09.03"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="木村健, 伊藤宏隆, 舟橋健司"; title__[n]="分散避難のための避難ルートを避難者に提示するシステムの構築"; title2_[n]="Development the system to show evacuees evacuation route for distributed evacuation"; other__[n]="平成30年度電気・電子・情報関係学会東海支部連合大会講演論文集 (online), K3-1, 1page (2018.09, 名城大学)"; abstract_[n]="災害発生時に建物から避難する場合は最も近い階段や出入口を使用するのが一般的である。しかし状況により特定の階段や出入口に避難者が集中し、避難に支障をきたすことも考えられる。そこで我々はこれまでに、本学の出欠システムで把握している各室の在室状況から分散避難ルートを作成する手法を提案し、シミュレーションにより評価を行ってきた。本論文では、個々人に振り分けられた避難ルートを各避難者に対して提示するシステムについて述べる。"; n++; date___[n]="2018.09.03"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="島田祥伍, 舟橋健司, 伊藤健太, 棚瀬佳見"; title__[n]="小児の衛生意識向上のためのARばい菌表示システム"; title2_[n]="AR Germs Display System to Improve Pediatric Hygiene Awareness"; other__[n]="平成30年度電気・電子・情報関係学会東海支部連合大会講演論文集 (online), L3-2, 1page (2018.09, 名城大学)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201809_tokai2.pdf"; abstract_[n]="小児医療の現場では、子供用のおもちゃなどを介した接触感染のリスクがあり、これを防ぐことが重要である。接触感染の主な感染経路は一見すると汚れているように見えないので、実際には汚れているということが小児には理解しにくく、その結果、手洗い自体の重要性にも気づきにくい。そこで本研究ではタブレットPCの背面カメラによる映像中の感染経路にばい菌のイラストを重畳表示することで小児の衛生意識を向上させるシステムを提案し、評価する。"; n++; date___[n]="2018.09.03"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="中村剛士, 津邑公暁, 舟橋健司, 片山喜章"; title__[n]="反転授業のための動画作成・公開マニュアル"; title2_[n]="About a user's manual to make and publish streaming videos for flip teaching"; other__[n]="平成30年度電気・電子・情報関係学会東海支部連合大会講演論文集 (online), L5-6, 1page (2018.09, 名城大学)"; abstract_[n]="授業と宿題の役割を逆転させた反転授業は, 様々な教育効果があるとされるが, 一方でいくつかの課題も存在する. その一つが, 授業の動画コンテンツの作成・公開の難しさである. 最近では, 動画の作成や公開は低コストで実現可能であり以前に比べ容易になったとはいえ, ICTにある程度精通していない場合, 依然として容易ではない部分が存在する. そこで我々は, ICTに精通しておらずとも動画作成・公開ができることを目指したマニュアルを作成し, 実際に複数教員に授業で使用して頂いた."; n++; date___[n]="2018.09.25"; type___[n]="paper"; type2__[n]="論文"; author_[n]="谷田公二, 片岡俊樹, 舟橋健司"; title__[n]="自己主体感に基づく運転支援システム設計の研究"; title2_[n]="A Study on Driver Assistance System Design based on Sense of Self-Agency"; other__[n]="自動車技術会論文集, Vol.49, No.5, pp.1018-1023, 2018.9"; abstract_[n]="Sense of self-agency (perceived control) has been proposed in psychology field and means 'I am the initiator or source of the action'. In this study, psychological experiments using a simple driving simulator were conducted focusing on how operator's sense of self-agency changes corresponding to a degree of assistance against a disturbed operation environment. The result showed that sense of self-agency was maintained when the degree was moderate, whereas the sense was decreased when the degree of assistance was high. It suggested that an automated system can be categorized based on the degree of assistance.
本論文では,簡易模擬運転装置を用いた実験を行い,制御対象の動きに外乱が加わる環境の中でその外乱に抗するように作用する操舵支援の度合いを変えたときにドライバの自己主体感がいかに変化したかについて述べる.操作者が自身でクルマを制御している実感や自動操縦であるとの印象は支援度合いが分ける可能性がある."; n++; date___[n]="2019.02.15"; type___[n]="other"; type2__[n]="講演"; author_[n]="舟橋健司"; title__[n]="バーチャルリアリティの本質と最新動向"; other__[n]="名古屋商工会議所 VRワールド 産業利用の最前線 (2019.2.15, 名古屋商工会議所)"; abstract_[n]="現在テレビなどのメディアを通し、バーチャルリアリティ(VR)という言葉は多くの人に知られている。しかし、そもそもVRとは何をさし、何をもってVRというのだろうか。本講演ではVRの本質についての理解を深めるとともに、研究分野を中心にVR技術の最新動向を紹介する。これによりVRの産業利用への可能性にも気付いてもらいたい。"; n++; date___[n]="2019.03.25"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Kenji Funahashi, Naoki Sumida, Shinji Mizuno"; title__[n]="Self Bird's Eye View with Omnidirectional Camera on HMD"; other__[n]="Proc. IEEE VR 2019, pp.935-936, Poster (2019.3, Osaka Int'l Convention Center)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201903_ieeevr.pdf"; abstract_[n]="The experience to see oneself from behind in real-time, that is like out-of-body experience, is refreshing, it is also expected as a trigger to improve oneself. However selfie-stick, drone, or something is necessary to take a bird's-eye view. We propose the method to make virtual self bird's-eye view using an omnidirectional camera on an HMD.
ヘッドマウントディスプレイの利用において、三人称視点、いわゆる自身を俯瞰している視点で活用されているものは少ない。自身を俯瞰する体験というのは未知の体験であり、スポーツ分野でも自己を取り巻く空間を対象空間外から俯瞰するように捉える視点であるサーヴェイ視点についての研究がなされている。本研究では、汎用的に様々なコンテンツや研究に利用できる自身を俯瞰体験するシステムを提案する。また、体験者にどの程度自身を俯瞰している感覚を与えられているか評価実験を行う。"; n++; date___[n]="2019.06.17"; type___[n]="paper"; type2__[n]="論文"; author_[n]="Yuji Iwahori, Yuya Tsukada, Takashi Iwamoto, Kenji Funahashi, Jun Ueda, M. K. Bhuyan"; title__[n]="Classification of Cell Nuclei using CNN Features"; other__[n]="Springer SCI, Vol.849, pp.195-208, 2019.6 (selected from Int'l Conf. IEEE/ACIS ICIS at Communication University of China)"; abstract_[n]="This paper proposes a method to descriminate benign or malignant of cell image. The proposed method uses a CNN to extract features from the nuclei images detected from the original cell images and classification of benign or malignant is automatically done by two classes classificatin with SVM. This paper proposed a cancer classification method using features obtained by using CNN from cell nuclei extracted from images of melanoma. The effectiveness of the proposed method has been confirmed by experiments from the viewpoint of cell classification of benign, malignant. It is shown that the difference between the number of cell nuclei diagnosed as normal and the number of cell nuclei diagnosed as cancer is clear in the benign and metastasis, while the difference in malignant is vague. Moreover, it can be confirmed that N/C ratio of malignancy and metastasis was slightly higher than benign.
本論文では細胞画像の良悪性を判別する方法を提案する。提案方法ではCNNを用いて元の細胞画像から検出された核画像の特徴を抽出し、SVMによる2つのクラス分類により良性または悪性の分類を行う。提案手法による細胞分類の有効性を実験により確認した。"; n++; date___[n]="2019.07.22"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Tatsukaze Naganawa, Kenji Funahashi, Hirotaka Itoh"; title__[n]="Visualization and Analysis of Research Field in University Laboratories by Text Mining"; other__[n]="Proc. ICEMT 2019 (ICPS by ACM), pp.283-286 (2019.7, Mielparque Nagoya)"; abstract_[n]="The research field at a university is one of the factors to greatly influence student's future life. Therefore, when high school students choose a university, it is important to find out what research fields have been performed at the laboratories of the university there. However, research fields are diversified in recent years, and it takes a lot of time to examine them, and is hard work for students. In this research, a text mining method is applied for the title data set of theses of each university laboratory, and each research field is visualized as tables, figures and graphs, so that the students can easily understand them. We also analyze the annual trends of research fields.
大学で行う研究の分野は、学生の将来に大きな影響を与える重要な要素のひとつである。よって、高校生が大学を選択する際、各大学の研究室で行われている研究を調べることが重要である。しかし、近年研究分野は多様化しているため、それを調べるには時間がかかり、学生にとって負荷が大きい。この研究では、各大学研究室の論文タイトルデータに対して、テキストマイニングの技術を用いることで、研究分野の傾向を表、図、グラフの形で可視化し、学生が簡単に研究分野の傾向を理解できるようにする。また、研究分野の年度傾向についても同様に分析する。"; n++; date___[n]="2019.07.25"; type___[n]="paper"; type2__[n]="論文"; author_[n]="谷田公二, 片岡俊樹, 舟橋健司"; title__[n]="自己主体感の観点からの車室内音設計に関する研究"; title2_[n]="A Study on Design of Interior Signal and Noise of Automobiles from the Point of View of Sense of Self-Agency"; other__[n]="自動車技術会論文集, Vol.50, No.4, pp.1073-1078, 2019.7"; abstract_[n]="Sense of self-agency (perceived control) has been proposed in psychology field, and it is the sense that 'I am the initiator or source of the action'. In this study, psychological experiments using a simple driving simulator, adding auditory information as one of multimodalities assumed support of visual processing, were conducted and then elicited how operator's sense of self-agency changes corresponding to a degree of consistency between time-series waveforms of operation and of auditory information. The result suggested that noise and signal could be redefined from the view point of the sense of self-agency toward noise and vibration of vehicle-body design.
私が行為の主体や源であるという自己主体感と操作に伴う感覚情報がどのような関係にあるか調査した.運転シミュレータでの心理実験で,操作量変化の時系列波形と一致度合が高い聴覚情報がある場合,自己主体感が向上した.車体設計に向け,音や振動に対して自己主体感の観点から騒音や信号へ定義できることが示唆された."; n++; date___[n]="2019.07.28"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Huiyi Fang, Kenji Funahashi, Shinji Mizuno, Yuji Iwahori"; title__[n]="Partial Zoom on Small Display for People Suffering from Presbyopia"; other__[n]="Proc. ACM SIGGRAPH 2019 (UFD; USB Flash Drive), Poster, 2pages (2019.7, Los Angeles Convention Center, USA)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201907_siggraph.pdf"; abstract_[n]="We propose a partial zoom-in method for presbyopic people. The area paid attention by a user is zoomed in to read clearly, and the magnification rate of the area around it is gradually reduced to zoom-out rate so that all information is displayed in the small display. We apply our idea to an actual document contains text and image i.e. a PDF file and a web page, and implement our proposed method on a tablet PC to develop an experimental system. Presbyopic people tried to use it to check how it works, and evaluated positively.
本論文では老視者のための部分拡大法を提案する。提案手法では、ユーザが注意を払っている領域を拡大して、その周囲の領域は徐々に縮小することで全ての情報をディスプレイに表示する。タブレットPC上で実験システムを構築し、PDFファイルやwebページのようにテキストや画像を含む文書を対象に実験を行った。老視者による実験において積極的な評価を得た。"; n++; date___[n]="2019.09.09"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="満安佑亮, 舟橋健司, 岩堀祐之, 小笠原尚高, 春日井邦夫"; title__[n]="内視鏡画像におけるアイコナール方程式に基づくポリープの形状復元"; title2_[n]="Shape Recovery of Polyp Based on Eikonal Equation in Endoscopic Image"; other__[n]="令和元年度電気・電子・情報関係学会東海支部連合大会講演論文集 (online), A1-3, 2pages (2019.09, 大同大学)"; abstract_[n]="内視鏡画像からポリープの正確な大きさを目視で判断することは経験を積んだ医師であっても困難である。そのため、内視鏡画像から三次元形状復元を行うことでポリープの形状を三次元的に表現することで医師の手助けを行うことを目的として研究が行われている。本稿では、内視鏡環境において光学的制約式・幾何学的制約式がともに同じ座標の高さを求めているため算出される結果が等しいという条件からアイコナール方程式に基づく式を導出し、Fast Marching Method(以下 FMM)を用いて形状復元を行うことで従来の手法よりも精度よくかつ高速な手法を提案する。"; n++; date___[n]="2019.09.11"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="宮路大勇, 舟橋健司, 谷田公二"; title__[n]="遅延が道具における身体所有感に与える影響に関する調査"; title2_[n]="A Study of Influence of Delay to Sense of Self-Ownership for Tool Operation"; other__[n]="日本バーチャルリアリティ学会第24回大会講演論文集 (online), B5-01, 4pages (2019.9, 東京大学本郷キャンパス)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201909_vrsjac.pdf"; abstract_[n]="道具操作の熟練者は道具が自身と一体であると認識し, 手足のように感じると表現することがある. 本研究ではこれを認知科学分野で研究さている身体所有感の延長として捉え, 拡大的身体所有感とよぶ. 遅延を伴う実験における知見から, 操作系における適切な遅延が道具の特性把握の助けとなり拡大的身体所有感に結び付くという仮説を立て, 検証した. 適切な遅延が拡大的身体所有感を与え, 操作成績を向上させることが示唆された."; n++; date___[n]="2019.09.11"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Shohei Miki, Hirotaka Itoh, Kenji Funahashi"; title__[n]="Virtual remote view system in traffic jam using smartphone peer-to-peer image propagation"; other__[n]="Proc. ICAT-EGVE 2019 (UFD; USB Flash Drive), I-11, Poster, 2pages (2019.9, The University of Tokyo)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201909_icat.pdf"; abstract_[n]="You usually want to know the traffic situation ahead while driving. For example, you probably want to see a situation at the head of a traffic jam. In this study, we propose a virtual remote view system in a traffic jam. Smartphones on a dashboard are connected as peer-to-peer communication, and the jammed road images are propagated to them behind. An experiment was conducted to confirm that this system works properly. Some positive evaluations for a virtual remote view were obtained from subjects.
運転中に前方の道路状況を知りたい時がある。例えば、渋滞時には先頭の様子が見たいと思うだろう。そこで本研究では、渋滞のための仮想的な遠透視システムを提案する。システムは車のダッシュボードに取り付けたスマートフォン端末を用いる。端末同士のP2P通信によって渋滞画像を渋滞のより後方の端末に伝搬させる。実験においては、システムの正常な動作を確認した。また、被験者から遠透視に対する好意的な評価を得た。"; n++; date___[n]="2019.10.31"; type___[n]="other"; type2__[n]="セミナー"; author_[n]="舟橋健司"; title__[n]="VR・ARの基礎とその応用技術および最新動向"; other__[n]="日本テクノセンター (2019.10.31, 日本テクノセンター研修室)"; abstract_[n]="現在テレビなどのメディアを通し、バーチャルリアリティ(VR)、拡張現実感(AR)などの言葉は多くの人に知られています。そもそもVRとは何をさし、何をもってVRというのでしょうか、VRとARはどのような関係にあるのでしょうか。本講義ではVRの本質についての理解を深めるとともに、VRシステムに必要な技術について解説し、また研究分野から応用分野に渡りVR技術の最新動向を紹介します。これによりVRの産業利用への可能性にも気付いてもらえることを期待しています。"; n++; date___[n]="2019.11.02"; type___[n]="tech"; type2__[n]="報文"; author_[n]="柴田大地, 小林勇輝, 舟橋健司"; title__[n]="全天球カメラ内蔵マイクを利用して質問者を重畳表示するプレゼンテーション支援システム"; title2_[n]="Superimposing Questioner on Presentation Screen Using Whole-Sky Camera on Microphone"; other__[n]="NICOGRAPH2019講演論文集, C-11, 5pages (2019.11 名古屋市立大学 北千種キャンパス)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/201911_nico.pdf"; abstract_[n]="プレゼンテーションの場では不特定の人物から質問されることがある. このとき会場が広いと, 発表者や聴衆が質問者を視認するのは難しい. スタッフが質問者を撮影してスクリーンに映すことは可能だろうが, そのための人員やカメラ機材などが必要になる. ところで, 質問者がハンドマイクを使用することは, 広い会場では珍しくない. そこで, 我々はマイクにカメラを内蔵させて, 質問者の顔を抽出し, プレゼンテーションに使用しているスクリーン上に重畳表示するシステムを提案する. 質問に対する理解や親近感の高まりが期待できる."; n++; date___[n]="2019.11.02"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="満安佑亮, 岩堀祐之, 舟橋健司, 岩本隆司, 上田潤"; title__[n]="Fine Tuning を用いた細胞核の分類"; other__[n]="第17回情報学ワークショップ(WiNF)抄録集, p.28 (1/4page), P237, Poster (2019.11, 中京大学 名古屋キャンパス)"; abstract_[n]="近年、医療の病理判断において細胞診は癌を早期発見するためにとても重要な役割を担っている。しかしながら、この診断の大部分は病理診断医の経験と技術に依存しているため、定量化が困難であり客観性に乏しい。また、病理診断医の数が不足しており一人当たりの負担が大きいなどの課題がある。そこで、本研究では癌の客観的指標の作成及び病理専門医の負担軽減のための癌診断システムの構築の一環として、学習済みモデルであるVGG16にFine Tuningを行い細胞核抽出画像から良性か悪性かを判断する手法を提案する。ヘマトキシリン・エオジンによって染色された組織のサンプル画像を用いて実験を行い、有効性を評価する。"; n++; date___[n]="2019.11.09"; type___[n]="other"; type2__[n]="新聞記事"; author_[n]="(中日新聞社記者さん)"; title__[n]="(中日こどもウイークリー記事、広がるVR)"; other__[n]="中日こどもウイークリー 2019年(令和元年)11月9日(土曜日)(2,3面)"; // file___[n]="/~kenji/Study/File/201911_9th_chunichi.pdf"; abstract_[n]="バーチャルリアリティをテーマに記事を書くに当たり、取材。"; n++; date___[n]="2020.08.02"; type___[n]="tech"; type2__[n]="国内会議"; author_[n]="江本峻, 岩堀祐之, 舟橋健司, 宇佐美裕康, 小笠原尚高, 春日井邦夫"; title__[n]="血管構造に基づく非剛体運動のための画像マッチング手法"; other__[n]="第23回画像の認識・理解シンポジウム(MIRU)予稿集 (online), IS2-2-22, 4pages (2020.8, online)"; abstract_[n]="医療現場において, 内視鏡画像からポリープの大きさの推定を行うために, 大きさが既知の物体を参照して, 2枚の画像間でのカメラ移動量から, 三次元形状復元に用いるパラメータを算出する手法がある. 本稿では, 血管領域から血管構造をグラフとして抽出し, 2枚の画像間でグラフ構造の同定をすることで, カメラの回転や対象物体の非剛体運動にも対応できる血管領域の画像マッチング手法を提案する."; n++; date___[n]="2020.09.03"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="本谷秀堅, 片山喜章, 津邑公暁, 中村剛士, 舟橋健司, 松尾啓志"; title__[n]="名古屋工業大学におけるオンデマンド型授業支援について"; other__[n]="令和2年度電気・電子・情報関係学会東海支部連合大会講演論文集 (online), C3-4, 企画セッション招待講演 (2020.09, online)"; abstract_[n]="新型コロナウィルスの影響により、多くの大学においてオンライン授業が実施されている。名古屋工業大学におけるオンデマンド型授業支援について、具体的な事例に基づいたオンライン授業の現状に関して述べることで、オンライン授業支援に関する動向を把握してもらい、その利点や問題点などを共有する。また、授業支援技術や学習分析技術に関して述べることで、より良い学びの場の実現を目指した議論や情報交換を目指す。"; n++; date___[n]="2020.09.03"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="福田太一, 舟橋健司, 伊藤宏隆"; title__[n]="学生の生活及び修学データを用いたロジスティック回帰分析による要注意学生の推定"; title2_[n]="Estimation of Marked Students by Logistic Regression with Data About Lifestyle and Studying"; other__[n]="令和2年度電気・電子・情報関係学会東海支部連合大会講演論文集 (online), I1-3, 16pages (2020.09, online)"; abstract_[n]="教育現場において問題となっているのが「将来的に留年および退学する学生」と定義される「要注意学生」の存在である. 要注意学生を早期に予測, 推定し指導する学生の絞り込みによる教員の負荷の軽減を目的にデータマイニングを用いた研究が過去に行われてきた. 本研究では, データマイニングの対象となるデータに学生生活実態調査のデータを採用している. このデータには学生の就寝・起床時間, 睡眠時間に関するデータ (睡眠データ), 学生の通学時間・住所および通学 手段を記録したデータ (住居・通学データ) が含まれている."; n++; date___[n]="2020.09.16"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="秋元遼太, 舟橋健司, 柴田航"; title__[n]="介護施設入居者や小児入院患者のためのVRコンテンツによる心的ケアの試み"; title2_[n]="Mental Care by using VR system for nursing facility residents and pediatric inpatients"; other__[n]="日本バーチャルリアリティ学会第25回大会講演論文集 (online), 1C3-8, 4pages (2020.9, online)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/202009_vrsjac.pdf"; abstract_[n]="介護施設入居者や小児入院患者には, 外出したくてもできずにストレスを抱える方がいる. そこで, 各々の嗜好に合わせたVRコンテンツを用いて外出気分を味わうことでストレスを軽減できると考えた. しかし, VRコンテンツの作成には高度な情報処理技術が必要である. 本論文では, 情報処理初学者が容易にVRコンテンツを作成できるコンテンツエディタ・プレイヤーを提案する. また, その使用容易性とメンタルケア効果について論じる."; n++; date___[n]="2020.09.16"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Shun Emoto, Yuji Iwahori, Kenji Funahashi, Hiroyasu Usami, Naotaka Ogasawara, Kunio Kasugai"; title__[n]="Graph Matching Approach between Endoscope Images for Non-Rigid Motion using Blood Vessel Structure"; other__[n]="Proc. KES2020, pp.1754-1762 (k17is-095; Procedia Computer Science, Vol.176) (2020.9, online)"; abstract_[n]="It is important to estimate the size and shape of the polyp from endoscope images in the medical diagnosis. A research was proposed as a method to estimate the absolute size of the polyp, where movement of endoscope in depth direction was estimated from two endoscope images. This research introduced template matching using blood vessel to determine the correspondence between two images. However, it is not appropriate for actual endoscope environment since actual motion includes not only the camera transition but also the camera rotation. Further object motion is non-rigid motion and it is difficult to determine correct correspondence points between two images. Therefore, this paper proposes a new approach to extract a blood vessel structure based on the blood vessel region using a graph structure, where the graph is matched between two images. Here, a matching method of blood vessels is described, where camera rotation and non-rigid motion of the target object are under consideration. Effectiveness of the proposed approach is confirmed in the experiments.
医療現場において,内視鏡画像からポリープの大きさ推定及び形状を復元することが重要である. ポリープの大きさの推定を行うために,内視鏡画像から大きさが既知の物体を参照して,2枚の画像間でのカメラ移動量から,三次元形状復元に用いるパラメータを算出する手法がある. この手法では血管領域の移動先推定にテンプレートマッチングを用いているため,カメラの回転や肉壁の非剛体運動が含まれやすい内視鏡環境において不向きであり,正しい移動先を推定出来ない場合がある. そこで本稿では,血管領域から血管構造をグラフとして抽出し,2枚の画像間でグラフ構造の同定をすることで,カメラの回転や対象物体の非剛体運動にも対応できる血管領域の画像マッチング手法を提案する."; n++; date___[n]="2020.10.13"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Daichi Shibata, Kenji Funahashi"; title__[n]="Camera Based Presentation Support System for Multiscreen Venue Using Laser Pointer"; other__[n]="Proc. IEEE-GCCE 2020, pp.750-754, Poster (2020.10, Kobe International Conference Center, Japan (hybrid))"; file___[n]="/~kenji/Study/File/202010_gcce.pdf"; abstract_[n]="During a presentation, a presenter usually uses a laser pointer to point to a particular location on a screen. However, in a multiscreen venue displaying presentation slides, the presenter points to only one screen, and the pointed spot is not reflected to other screens that audiences looking at. We propose a simple method that reflects a highlighting operation with a laser pointer to other screens without specific devices. It is expected that all audiences can understand the presentation even in a large venue.
プレゼンテーションの際,発表者はレーザポインタを使用し,スクリーンの特定の箇所を指し示すのが一般的となっている.しかし,スライドを表示するスクリーンが複数ある会場では,発表者が指し示すスクリーンは1つのみであり、それ以外のスクリーンを見ている聴衆には発表者の指示動作は伝わらない.そこで,レーザーポインタを用いた発表者によるハイライト操作を,一般的なハードウェアのみを用いて他のスクリーンに反映させる方法を提案する.これにより,大きな会場であっても聴衆全員の発表内容の理解が期待できる."; n++; date___[n]="2020.10.13"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Tatsukaze Naganawa, Hirotaka Itoh, Kenji Funahashi"; title__[n]="Analysis of the Relationship Between University Attendance and Grades by Data Mining"; other__[n]="Proc. IEEE-GCCE 2020, pp.199-202 (2020.10, Kobe International Conference Center, Japan (hybrid))"; abstract_[n]="It has been suggested that teachers at most universities have heavy workloads; hence, they may either not be able to provide sufficient education to each student or provide education based on incorrect policies. In recent years, the use of data mining technology for extracting useful knowledge and trends from large-scale data has attracted considerable attention. Therefore, we use data mining in this study to analyze student data, understand students' tendencies, and help teachers in educating their students. In particular, we analyze students' attendance at a university and its relationship with their grades by determining relevant student characteristics.
近年、多くの大学で教員の仕事への負担が大きくなっている。そのため、生徒ひとりひとりに対する十分な教育が行えなかったり、誤った方針での指導をしてしまう可能性がある。また、近年ではビッグデータから有用な知識や傾向を見つけ出すデータマイニング技術が注目を集めている。よって、本研究ではデータマイニング技術を用いて学生のデータを解析し、生徒の傾向を把握することで、教員が教育を行う上での助けとなることを目指す。特に、学生の通学状況に注目し、通学状況と成績との関係性について調べる。"; n++; date___[n]="2020.11.28"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="宮路大勇, 舟橋健司, 谷田公二, 水野慎士"; title__[n]="道具操作におけるわずかな遅延の積極的影響と難易度に関する調査"; other__[n]="第18回情報学ワークショップ(WiNF)抄録集, p.39 (1/4page), S-4C-9, Short (equevalent to poster) (2020.11, online)"; abstract_[n]="道具操作の熟練者は道具が自身と一体であると認識し、手足のように感じると表現することがある。これを認知科学分野で研究されている身体所有感の延長として捉え、拡大的身体所有感とよぶ。これまでの研究で操作系における適切な遅延により、道具を他者として協調的に意識し、その意識が人に拡大的身体所有感を与え、操作成績を向上させることが示唆されることを確認した。本研究では追試によりこのことを再確認するとともに、難易度による影響を調査した。やや難しい操作に対しては適切な遅延が操作成績を向上させることが改めて示唆されたが、非常に簡単な操作や難しい操作においては、遅延の効果が顕著でないことも示唆された。"; n++; date___[n]="2020.11.28"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="江本峻, 岩堀祐之, 舟橋健司, 宇佐美裕康, 小笠原尚高, 春日井邦夫"; title__[n]="内視鏡画像の血管構造に着目したグラフマッチング手法"; other__[n]="第18回情報学ワークショップ(WiNF)抄録集, p.5 (1/4page), S-1A-2, Short (equevalent to poster) (2020.11, online)"; abstract_[n]="医療現場において,内視鏡画像からポリープの大きさ推定及び形状を復元することが重要である.ポリープの大きさの推定を行うために,内視鏡画像から大きさが既知の物体を参照して,2枚の画像間でのカメラ移動量から,三次元形状復元に用いるパラメータを算出する手法がある.従来手法では血管領域の移動先推定にテンプレートマッチングを用いているため,カメラの回転や肉壁の非剛体運動が含まれやすい内視鏡環境において,正しい移動先を推定出来ない場合がある.そこで本稿では,血管領域から血管構造をグラフとして抽出し,グラフ構造の同定をすることで,カメラの回転や非剛体運動にも対応できる画像マッチング手法を提案する."; n++; date___[n]="2020.12.02"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Kenji Funahashi, Hayato Maki, Yuji Iwahori"; title__[n]="Novel tap operation on capacitive touch screen for people with visual impairment"; other__[n]="Proc. ICAT-EGVE 2020 (online), pp.3-4(Posters and Demos), Poster (2020.12, online (Orlando, Florida))"; file___[n]="/~kenji/Study/File/202012_icat.pdf"; abstract_[n]="We propose a novel tap method for a capacitive touch screen, which is called inverse tap (iTap). Because this is operated as follows: a finger is removed from a screen first, and then put on it, different from normal tap. It enables the people with visual impairment to find a braille on a touch screen and operate a button, after remembering a button and a function layout. It also enables drivers to operate a car audio and an A/C through a touch screen instrument panel after a quick look at it while driving when they can not close watch on it.
静電容量式タッチスクリーンのための新しいタップ方法を提案する。通常のタップと異なり、画面から指を離してから指を乗せるという操作方法である。視覚に障害があっても、ボタンやその配置を覚えたのち、タッチパネル上の点字を探したうえでボタンを操作することができる。また、運転中で目が離せない時に、タッチパネルのインストルメントパネルを一瞥して、カーオーディオやエアコンを操作することも可能である。"; n++; date___[n]="2021.06.03"; type___[n]="tech"; type2__[n]="報文"; author_[n]="加藤陸, 水野慎士, 舟橋健司"; title__[n]="VR空間での視覚操作による実物体サイズの触錯覚"; other__[n]="情報処理学会第28回DCC研究発表会, 2021-DCC-28(1) (online), 6pages (2021.6 online)"; abstract_[n]="近年ではVRを用いて,視覚や聴覚を中心に様々な技術が開発され,実用化されている. その中でも触覚に関して様々な研究が行われており,指先や手などに装着することで触覚を再現するものが開発されている. しかし,これらの多くは振動や圧力を用いており,実際の触覚を完璧に再現しているとは言えない. そこで,実物体を用いて触覚を再現する手法がいくつも提案されている. このとき,実物体とは形状や大きさが視覚的に異なっていても,触っているものと同じと感じる錯覚 (触錯覚) を用いる手法に注目が集まっている. 本研究ではサイズ変更に関する触錯覚についての手法を提案する. 本研究で提案されている手法では,物体の視覚的なサイズ変更に加えて,仮想空間内で描写される手の位置も補正を行うことで,触覚VRとして違和感の少ないサイズ変更を目指す."; n++; date___[n]="2021.07.09"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Genki Uryu, Kenji Funahashi"; title__[n]="Virtual living room system based on video call to connect nursing home resident and family moderately"; other__[n]="Proc. NICOGRAPH International 2021, p.111 (P2, online), Poster, 1page (2021.7, online)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/202107_nicoi1.pdf"; abstract_[n]="Many senior citizens stay in a hospital or nursing home. When they part with their family, there is a risk of them suffering from delirium due to stress. Although video call probably reduces their stress, they may feel an oppressive feeling by constant video call, and also may be hesitant to take the trouble to call each time. In this paper, we propose virtual living room system to connect distant people each other moderately using video call service. It provides only information that the other person is there when video call is disconnected, and connects video call by a belief voice word.
多くの高齢者が病院や老人ホームに入所している。家族と離れることでストレスからせん妄状態に陥る可能性もある。ビデオ通話によりストレスの軽減が期待されるが、常にビデオ通話状態では圧迫感を感じたり、わざわざ電話をすることをためらったりすることもある。本論文では、ビデオ通話サービスを利用して、遠く離れた人同士を適度に結びつけるバーチャルリビングルームシステムを提案する。ビデオ通話が切断されているときには相手がそこにいるかどうかという情報だけを提供し、特定の発話でビデオ通話を接続する。"; n++; date___[n]="2021.07.09"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Haruki Kondo, Kenji Funahashi"; title__[n]="AR tooth brushing system to promote oral care habits of children"; other__[n]="Proc. NICOGRAPH International 2021, p.115 (P6, online), Poster, 1page (2021.7, online)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/202107_nicoi2.pdf"; abstract_[n]="It is needed to be careful about the places where bacteria can accumulate while brushing teeth. But it is difficult to teach young children to brush their teeth properly. By the way, the system about hand-washing for children that superimposes bacteria illustrations on the route of contact infection has been proposed in our laboratory. In this study, we propose new AR system to promote oral care habits of children. It detects tooth areas easily soiled in real time using machine learning technique first, and superimposes bacteria illustrations to show easily soiled areas. It is expected that children learn good tooth brushing habit.
歯磨きの際には細菌が溜まりやすい場所に気をつける必要がある。しかし、小児らに正しい歯磨きを教えるのは難しい。ところで当研究室では、子供の手洗い教育に関連して、接触感染経路に細菌のイラストを重畳表示するシステムを提案している。本研究では、子どもの口腔ケア習慣を促進するための新しいARシステムを提案する。本システムは、機械学習技術を用いて歯の汚れやすい部分をリアルタイムに検出し,汚れやすい部分に細菌のイラストを重畳表示する。これにより,小児らが正しい歯磨きの習慣を身につけることが期待される。"; n++; date___[n]="2021.09.12"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="近藤春希, 舟橋健司"; title__[n]="小児の歯磨き指導効率上昇を目的としたARばい菌表示システム"; title2_[n]="AR germ display system for increasing efficiency to teach children the method to brush their teeth"; other__[n]="日本バーチャルリアリティ学会第26回大会講演論文集 (online), 1C1-6, 2pages (2021.9, online)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/202109_vrsjac1.pdf"; abstract_[n]="子供の虫歯問題を解消、低減することは今も昔も簡単なことではない。我々はこの原因を、子供たちが歯磨きを行う理由を実感できていないために歯磨きを正しく行わないからではないかと考えた。本研究ではPCのカメラを用いて取得した画像からリアルタイムに子供の歯の汚れやすい部分にばい菌が存在しているように重畳表示するシステムを提案する。本システムにより歯磨きの意義が実感できることが期待される。"; n++; date___[n]="2021.09.12"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="顔晟裕, 秋元遼太, 舟橋健司"; title__[n]="老視者のための実際の紙が拡大されたように見えるARドキュメント拡大眼鏡"; title2_[n]="AR document zoom glasses that make real paper look zoomed for presbyopia"; other__[n]="日本バーチャルリアリティ学会第26回大会講演論文集 (online), 2C1-1, 2pages (2021.9, online)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/202109_vrsjac2.pdf"; abstract_[n]="年齢の高い人はデジタル文書よりも印刷された文書を読む傾向がある。しかし、作業を行いながらの文書確認が必要な場合には老眼鏡の着脱などが煩雑である。本研究ではメガネ型シースルーHMDを用いたAR紙文書ズームシステムを提案する。本システムを利用することで、拡大された紙の文書をメガネ越しに簡単に読むことが可能である。老眼鏡よりも他の仕事をする場合などに有用であることが期待される。"; n++; date___[n]="2021.09.12"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="太田貴士, 舟橋健司"; title__[n]="BMIのための入力脳波長の異なるCNNのブレンドによる変化に鋭敏な実時間分類"; title2_[n]="Real-time EEG Classification Sensitive to Changes by Blending CNNs with Different Signal Lengths"; other__[n]="日本バーチャルリアリティ学会第26回大会講演論文集 (online), 2C2-5, 4pages (2021.9, online)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/202109_vrsjac3.pdf"; abstract_[n]="脳波で機械を操作するためのインターフェースの研究が多く行われており、ニューラルネットワークを用いた高い精度での認識手法が提案されている。しかし、これらの分類モデルは精度向上のために時間軸方向に入力が長く、入力脳波の変化への反応が遅くてリアルタイム性に乏しい。本研究では、入力信号長の異なる複数のCNNをブレンドすることでリアルタイム性を向上させる手法を提案する。"; n++; date___[n]="2021.09.12"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="瓜生賢輝, 舟橋健司"; title__[n]="施設入所高齢者の環境変化によるストレス軽減を目指すバーチャルリビングシステムの提案"; title2_[n]="Virtual living room system to reduce stresses due to environmental changes for nursing home residents"; other__[n]="日本バーチャルリアリティ学会第26回大会講演論文集 (online), 3C2-2, 2pages (2021.9, online)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/202109_vrsjac4.pdf"; abstract_[n]="高齢者は施設に入ることで家族と離れて暮らすことがあり、環境変化のストレスによりせん妄になることがある。本研究ではそのような高齢者のストレスを軽減するために「バーチャルリビングシステム」を提案する。このシステムはビデオ通話機能を持つソフトとiBeaconを用いて、離れた場所で暮らす高齢者とその家族とを適度な関係でつなぐ。実際にシステムを作成し、実験で効果を確認する。"; n++; date___[n]="2021.10.12"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Ryota Akimoto, Masatoshi Miyaji, Kenji Funahashi, Koji Tanida, Shinji Mizuno"; title__[n]="Positive Effect of Slight Delay for Operational Performance"; other__[n]="Proc. IEEE-GCCE 2021, pp.188-192 (2021.10, MIELPARQUE Kyoto, Japan (hybrid)) (Excellent Student Paper Award, Outstanding Prize)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/202110_gcce.pdf"; abstract_[n]="Experienced tool manipulators often describe that they can move a tool in the way they intend like a part of the body. Based on the findings from experiments about delay, we hypothesized that appropriate delay in a control system would help us to understand the characteristics of tools and would improve operational performance. It was suggested that appropriate delay improved operational performance for a little difficult operation.
経験豊富な道具操作者は、身体の一部のように意図した通りに道具を扱うことができると表現されることがある。遅延に関する実験結果から、制御システムに適切な遅延を設けることで、道具の特性を理解しやすくなり、操作性能が向上するのではないかという仮説を立てた。やや難しい操作でも、適切な遅延によって操作性能が向上することが示唆された。"; n++; date___[n]="2021.10.12"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Taichi Fukuta, Hirotaka Itoh, Kenji Funahashi"; title__[n]="Estimating the Optimal Parameters of SEIR model for Predicting the Trajectory of COVID-19 Pandemic in Japan"; other__[n]="Proc. IEEE-GCCE 2021, pp.567-570 (2021.10, MIELPARQUE Kyoto, Japan (hybrid))"; abstract_[n]="A system that uses the susceptible-exposed- infectious-removed (SEIR) model and some methods to predict COVID-19 (SARS-Cov-2) trajectory of the pandemic which is currently prevalent, have been previously developed. This paper reports on how to estimate the optimal parameters of the SEIR model, which can predict the pandemics of infectious diseases.
感染症の推移を予測するために、これまでにSEIRモデルをはじめ様々な手法が開発されている。本稿では現在流行しているCOVID-19 (SARS-Cov-2) を対象に、感染症のパンデミックを予測できるSEIRモデルの最適なパラメータを推定する方法について報告する。"; n++; date___[n]="2021.11.05"; type___[n]="tech"; type2__[n]="報文"; author_[n]="安素羅, 水野慎士, 舟橋健司"; title__[n]="立体的映像を用いたオンライン参加型プロジェクションマッピングの開発"; title2_[n]="Development of a Projection Mapping Method by Online Participation Using 3D Images"; other__[n]="情報処理学会第184回CG・第29回DCC・第227回CVIM合同研究発表会, 2021-DCC-29(19) (online), 7pages (2021.11 online) (DCC優秀賞, CGVI優秀研究発表賞, CGVI学生発表賞(同時受賞))"; abstract_[n]="cf. session 2B in https://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/event/cg184dcc29cvim227.html#hdg2
本研究では,オンライン上のユーザが遠方の現実空間との接点が持てることを目的として,Webページ上で描いたキャラクタを現実空間に投影する共創型のインタラクティブプロジェクションマッピングの開発を行う.ユーザはライブ配信で投影された映像を観察する.このとき,映像は立体的かつ現実空間の物体とのオクルージョンを正しく保って投影されるため,描いたキャラクタが遠方の現実空間に登場したように観察される.ユーザはWebページ内のボタンを介してキャラクタとのインタラクションが可能であり,遠方の現実空間にいる人もキャラクタとのインタラクションが可能となっている.このコンテンツにはインターネットが繋がればどこからでも参加可能である.世界中の様々な場所の人たちが,自分たちの描いたキャラクタを介して,オンラインおよび現実空間の人たちとコミュニケーションをすることができる.実験では海外からの参加者もほぼリアルタイムなインタラクションを楽しめることを確認した."; n++; date___[n]="2021.11.06"; type___[n]="tech"; type2__[n]="報文"; author_[n]="加藤馨, 牧隼永, 舟橋健司"; title__[n]="非視認状態を想定した新たなタップ操作インタフェースの多様化の提案"; title2_[n]="Diversification of a novel tap operation interface for non-visual state"; other__[n]="NICOGRAPH2021講演論文集, S-10, 4pages (2021.11 online)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/202111_nico.pdf"; abstract_[n]="現在, タブレットやスマートフォンなどのタッチパネル式デバイスが普及している. 我々はこれまでに, これらのデバイスが有する静電容量式のタッチパネルを対象に, 新しく「逆タップ」という操作方法を提案している. 逆タップは通常のタップとは異なり, 画面から指が離れて再び触れた場合にタップ操作と判定する. この新しいタップ方法と画面に突起物の付いたタッチパネル式デバイスにより, 視覚障害者でもボタンの配置や機能を覚えておくことで操作が可能である. 本論文では, 逆タップを元にして2本指逆タップという新しい操作方法を提案する. 2本指逆タップは逆タップを2本の指で行うものであり, 2本指逆タップを提案することで, 1つの操作箇所に対する操作の選択肢の多様化を試みる."; n++; date___[n]="2022.01.04"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際ワークショップ"; author_[n]="Takashi Ota, Kenji Funahashi"; title__[n]="Blending CNNs with Different Signal Lengths for Real-time EEG Classification Sensitive to the Changes"; other__[n]="Proc. SPIE/IWAIT2022, Vol.12177, 121771Z, 6pages (Abst. IWAIT 2022, 5B.1(3)) (2022.1, The Hong Kong Polytechnic University (hybrid))"; //file___[n]="/~kenji/Study/File/202201_iwait.pdf"; file___[n]="/~kenji/Study/File/202205_iwait.pdf"; abstract_[n]="Although a lot of BMI research has been performed, CNN's response to changes in the input EEG is too late to proceed in real-time. We propose a method to improve the real-time performance by blending multiple CNNs with different input lengths.
BMIの研究は数多く行われているが、入力EEGの変化に対するCNNの応答は遅すぎて、リアルタイムに処理することができない。そこで、入力長の異なる複数のCNNをブレンドすることで、リアルタイム性を向上させる手法を提案する。"; n++; date___[n]="2022.03.15"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="江本峻, 岩堀祐之, 舟橋健司, 春日井邦夫"; title__[n]="1枚の内視鏡画像からの形状と大きさの復元"; title2_[n]="Recovering Shape and Size from a Single Endoscope Image"; other__[n]="2022年電子情報通信学会総合大会(情報・システム)講演論文集2, p.80 (D-12-36) (2022.3, online)"; abstract_[n]="内視鏡画像からポリープの形状や大きさを推定することは医療診断支援において重要である. これまで血管が水平になっているところを検出して形状復元に利用する方法や相対的な大きさと形状を得る方法が提案されているが, 本稿では1枚の内視鏡画像から血管情報をリファレンスとしてポリープの形状と大きさを復元する手法を提案する."; n++; date___[n]="2022.06.04"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Seitaro Inagaki, Kenji Funahashi"; title__[n]="Facilitating rearward visibility by controlling eye direction in HMD viewing of panoramic images"; other__[n]="Proc. NICOGRAPH International 2022, p.100 (P11, online), Poster, 1page (2022.6, online) (Best Poster Presentation Award)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/202206_nicoi1.pdf"; abstract_[n]="The development of HMDs for home use has progressed. Most VR services for 360-degree image viewing are used in a seated position. However, it is difficult for humans to look rearward in a seated position while rotating the neck and hips. In this paper, we propose a new method that enables rearward visibility while sitting in a chair. A rearward scenery that is different from the actual eye direction will be presented on the HMD to enable to look rearward without lifting the hips.
パノラマ360度画像を視聴する家庭用VRサービスの多くは座った状態で利用される。しかし人間が座った状態で首や腰を回転させて真後ろを見るのは困難である。本論文では椅子に座ったまま容易に後方視認できる新たな手法を提案する。実際の視線方向とは異なる後方風景をHMD上に提示することで、腰を上げることなく後方視認を可能とする。"; n++; date___[n]="2022.06.04"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Kyo Kato, Hayato Maki, Kenji Funahashi"; title__[n]="Diversification of a novel tap operation interface for people with visual impairment"; other__[n]="Proc. NICOGRAPH International 2022, p.101 (P12, online), Poster, 1page (2022.6, online)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/202206_nicoi2.pdf"; abstract_[n]="PCs and cell phones have physical buttons such as a keyboard and call buttons, but a touch screen device usually does not. Since there are no tactile marks such as braille, it is difficult to operate through a capacitive touch screen without seeing and just after a quick look at the screen. We have proposed a new operation method called inverse tap (iTap) for capacitive touch panels. In this paper, we propose a new additional method called 'two-finger inverse tap.'
パソコンや携帯電話にはキーボードや通話ボタンなどの物理的なボタンがあるが、タッチパネル式の端末には一般に物理的ボタンがない。静電容量式タッチパネルでは画面を見ずに、あるいは一瞥しただけで操作することは困難である。そこで我々は、静電容量式タッチパネルにおける新しい操作方法「逆タップ」を提案している。本論文では、加えて「2本指逆タップ」を提案する。"; n++; date___[n]="2022.07.02"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Yuji Iwahori, Shun Emoto, Kenji Funahashi, M. K. Bhuyan, Aili Wang, Kunio Kasugai"; title__[n]="Recovering Shape and Size from a Single Endoscope Image using Optimization"; other__[n]="Proc. IIAI AAI (SCAI) 2022, pp.331-334 (2022.7, The Kanazawa Chamber of Commerce and Industry (hybrid))"; abstract_[n]="Recovering the shape and size of a polyp from endoscope images is an important research topic in medical diagnosis. As a method for recovering the 3D shape of polyps, the authors proposed a method that can recover the shape accurately and faster than the conventional method by deriving an equation based on the Eikonal equation from the condition that the optical and geometric constraint equations become equal from the reason that both equations determine the depth Z of the same point. To obtain the absolute size of polyp using this method, it is necessary to estimate the reflectance factor C of the object surface after converting into the uniform Lambertian image. The reflectance factor is obtained by optimizing the error between the width of the entire image and the estimated width of the recovered result. The width of the entire image is defined from the assumed width of the blood vessel. The surface reflectance factor is estimated from a single endoscope image by introducing an optimization approach.
内視鏡画像からポリープの形状や大きさを復元することは、医療診断における重要な研究課題である。筆者らはポリープの3次元形状を復元する方法として、アイコナール方程式に基づく式を導出し、従来よりも正確かつ高速に形状を復元できる方法を提案した。この方法でポリープの絶対的な大きさを求めるには、物体表面の反射率Cを推定する必要がある。反射率Cは画像全体の幅と復元結果の推定幅の誤差を最適化することで求められる。画像全体の幅は想定される血管の幅から定義する。最適化手法を導入することで、1枚の内視鏡画像から表面反射率を推定している。"; n++; date___[n]="2022.07.25"; type___[n]="tech"; type2__[n]="国内会議"; author_[n]="鈴木康介, 岩堀祐之, 舟橋健司, M. K. Bhuyan, 大内晶, 清水泰博"; title__[n]="単一U-NetモデルでのCT画像からのリンパ節検出と転移有無分類"; other__[n]="第25回画像の認識・理解シンポジウム(MIRU)予稿集 (online), IS2-73, 4pages (2022.7, アクリエひめじ (hybrid))"; abstract_[n]="近年がん診断の現場では,医師の負担軽減や経験量の差による診断のばらつきを抑えるため,機械学習の導入が重要視されている.機械学習によるリンパ節のがん診断の先行研究として,リンパ節の位置の検出と,がん転移有無分類の片方のみを行う手法が提案されている.本論文では単一のU-Netモデルで両方のタスクを同時に実行する手法を提案する.実験により先行研究とほぼ同程度の検出率を維持しつつ,分類精度が向上することが確認できた."; n++; date___[n]="2022.08.08"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Seitaro Inagaki, Kenji Funahashi"; title__[n]="Easy rearward visibility by the control of eye direction in viewing panoramic images with HMD"; other__[n]="Proc. ACM SIGGRAPH 2022 (online), Poster, Article 24, 2pages (2022.8, Vancouver Convention Center, Canada (hybrid))"; file___[n]="/~kenji/Study/File/202208_siggraph.pdf"; abstract_[n]="Most VR services for 360-degree image viewing are used in a seated position, but it is difficult for users to look rearward while rotating the necks and hips in that posture. So, we propose a new method that enables rearward viewing by controlling eye direction while sitting in a chair.
パノラマ360度画像を視聴するVRサービスの多くは座った状態で利用されるが、その姿勢で首や腰をまわして後方を見ることは困難である。そこで、椅子に座ったまま視線方向を制御することで、後方視を容易にする新たな手法を提案する。"; n++; date___[n]="2022.09.07"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Kosuke Suzuki, Yuji Iwahori, Kenji Funahashi, M. K. Bhuyan, Akira Ouchi, Yasuhiro Shimizu"; title__[n]="Lymph-node Detection and Metastasis Classification from CT Images using a Single U-Net Model"; other__[n]="Proc. KES2022, pp.583-592 (k22-071; Procedia Computer Science, Vol.207) (2022.9, University of Verona, Italy (hybrid))"; abstract_[n]="The presence or absence of cancer metastasis in the lymph-nodes using AI based approach has been important these days in the medical field of the gastroenterological surgery. The medical field needs introduction of machine learning to help the knowledge and skill of surgery of medical doctor who is taking operations by checking CT scan or MRI image for cancer disease. Recent machine learning based researches of lymph-node are mainly either detection of the location of lymph-nodes or classification of cancer metastasis. This paper proposes a method to perform both tasks at the same time with a single U-Net model. Obtained results in the experiments show that the classification accuracy is further improved compared with the previous approach by keeping the detection ratio as almost the same level as that of the related paper.
近年、消化器外科の医療分野では、CTスキャンやMRI画像でリンパ節への癌転移の有無を確認しながら手術を行う医師を支援するために機械学習の導入が重要視されている。機械学習によるリンパ節に関する研究は、リンパ節位置の検出と癌転移の分類のどちらかが主体である。本論文では、1つのU-Netモデルで両方のタスクを同時に実行する方法を提案する。実験の結果、関連論文とほぼ同等の検出率を維持したまま、分類精度をさらに向上させることができた。"; n++; date___[n]="2022.09.12"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="加藤馨, 舟橋健司"; title__[n]="非視認状態でのタッチパネル利用を想定した新しいスワイプ操作インタフェース"; title2_[n]="Novel Swipe Operation on Capacitive Touch Screen for People with Visual Impairment"; other__[n]="日本バーチャルリアリティ学会第27回大会講演論文集 (online), 2D1-4, 4pages (2022.9, 札幌市立大学)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/202209_vrsjac1.pdf"; abstract_[n]="視覚障害者など画面を注視出来ない非視認状態でのタッチパネル利用は困難である。そこで触れていても非操作状態であることを許容することで、画面を見ずに操作可能な逆タップと呼ぶインタフェースを提案している。本研究では新たにスワイプ操作に相当する新たな操作方法を提案する。画面レイアウトに依存しない操作方法で、画面上のボタン数が限られる逆タップインタフェースを補助する。"; n++; date___[n]="2022.09.12"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="三輪陽雲, 舟橋健司, 谷田公二, 水野慎士"; title__[n]="道具操作におけるタスクの違いとわずかな遅延の積極的影響に関する調査"; title2_[n]="Positive effect of slight delay and task difference for operational performance"; other__[n]="日本バーチャルリアリティ学会第27回大会講演論文集 (online), 2D1-5, 4pages (2022.9, 札幌市立大学)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/202209_vrsjac2.pdf"; abstract_[n]="当研究室のこれまでの実験で,道具操作におけるわずかな遅延が操作成績を向上させることが示唆された. ところが,見栄えやタスクが若干異なる実験では好影響は確認できなかった. そこで本研究では,わずかな遅延により成績が向上する要件を調査した. 見栄えは変更したままタスクを調整することで,改めて成績向上が示唆される結果を得た. 操作タスクの難易度の影響が確認できた."; n++; date___[n]="2022.10.18"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Genki Uryu, Kenji Funahashi, Shinji Mizuno"; title__[n]="Photo based improvement of virtual living room system using video call to connect family moderately"; other__[n]="Proc. IEEE-GCCE 2022, pp.595-599 (2022.10, Senri Life Science Center, Osaka, Japan)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/202210_gcce1.pdf"; abstract_[n]="Many senior citizens stay in a sheltered accommodation. They can communicate with their family by making constant video calls instead of visit. However, they may feel uncomfortable with constant shooting. We have proposed 'Virtual Living Room' system. However, we also confirm two problems through the opinions of participants. One is the lack of presence. The other is the usability of the system. In this paper, we propose an improved system based on photos that is created in view of the problem and the actual users.
多くの高齢者が老人ホームに滞在している。ビデオ通話を常時行うことで家族とのコミュニケーションを図ることができる。しかし常に撮影されるのは不快に感じるかもしれない。そこで、私たちは「バーチャルリビング」システムを提案している。しかし、参加者の意見から2つの問題点も確認できた。ひとつは臨場感のなさ、もうひとつはシステムの使い勝手である。本論文ではこれら問題点を解決するために、実際の利用を想定した写真に基づく改良型システムを提案する。"; n++; date___[n]="2022.10.18"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Haruki Kondo, Kenji Funahashi, Shinji Mizuno"; title__[n]="AR tooth brushing game to promote children's oral care habits through object tracking"; other__[n]="Proc. IEEE-GCCE 2022, pp.605-609 (2022.10, Senri Life Science Center, Osaka, Japan)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/202210_gcce2.pdf"; abstract_[n]="We have proposed AR tooth brushing system that promotes oral care habits of children. It detects tooth areas easily soiled from PC camera image first, and superimposes germs illustrations to show easily soiled areas. However, brushing teeth does not make the germs go away, which may discourage children from doing so. In the improved system that looks like video game, easily soiled areas are tracked and if the area of toothbrush overlap them, the illustrations are erased. It is expected to enable kids to enjoy brushing their teeth.
子供の口腔ケア習慣を促進するために、AR歯磨きシステムを提案している。まずPCカメラ映像から歯の汚れやすい箇所を検出し、汚れやすい箇所を示す菌のイラストを重畳表示する。しかし、歯磨きをしても菌が消えないので、子どものやる気をそぐ可能性がある。改良されたシステムは、汚れやすい部分を追跡し、そこに歯ブラシの部分が重なると、イラストが消去されるゲームのような構成である。子供たちが楽しく歯磨きができるようになることが期待される。"; n++; date___[n]="2022.11.29"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Takato Kamimura, Hirotaka Itoh, Kenji Funahashi"; title__[n]="Analysis of the impact of COVID-19 on student life based on the results of a survey"; other__[n]="Proc. SCIS - ISIS 2022, T-3-F-1, 4pages (2022.11, Sinfonia Technology Hibiki Hall Ise, Japan)"; abstract_[n]="The spread of COVID-19 has adversely affected many sectors, including educational field. Many universities have taken measures to prevent infection, such as implementing online classes and banning the use of facilities. These infection control measures are expected to change the living environment of students. This study aims to understand the impact of COVID-19 on lives of students by using data mining techniques to analyze the response data from a survey conducted for students, and to provide appropriate support and infection prevention measures for students.
COVID-19の蔓延は、教育現場を含む多くの分野に悪影響を及ぼしている。多くの大学では、オンライン授業の実施や施設の使用禁止など、感染予防のための対策がとられている。これらの感染対策は、学生の生活環境を変化させることが予想される。本研究では、学生を対象に実施したアンケートの回答データをデータマイニングの手法で分析することにより、COVID-19が学生の生活に与える影響を把握し、学生に対する適切な支援や感染予防対策を行うことを目的としている。"; n++; date___[n]="2022.12.17"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="菊地遼, 岩堀祐之, 舟橋健司, 小笠原尚高, 春日井邦夫"; title__[n]="内視鏡フードの利用によるポリープの3次元情報と大きさの復元"; other__[n]="第20回情報学ワークショップ(WiNF)抄録集, S-4B-7 (1/4page), Short (equevalent to poster) (2022.12, 愛知工業大学 自由ヶ丘キャンパス)"; abstract_[n]="医療内視鏡のポリープは内壁が蠕動運動するため非剛体である。このため、近年1枚の内視鏡画像から血管情報に着目し、ポリープの3次元形状復元と正確な大きさ測定が可能とする着想をもとに研究を行ってきた。問題としてポリープの大きさ推定に血管の幅を既知と仮定する必要があることと血管が写っていないと復元が出来ない問題がある。本研究では他の方法として、内視鏡フードを用いてポリープの絶対的な大きさをと3次元の形状を復元するための方法を新たに提案する。ここでは内視鏡フードの幾何学的な情報をもとに一様なLambert化を適用し、反射係数の情報を推定することでポリープの大きさと形状を推定のための方法について報告する。"; n++; date___[n]="2023.01.23"; type___[n]="tech"; type2__[n]="報文"; author_[n]="加藤陸, 水野慎士, 舟橋健司"; title__[n]="トランポリンによる足元触覚と平衡感覚を用いたVRシステムの開発"; other__[n]="情報処理学会第118回GN・第36回CDS・第33回DCC合同研究発表会, 2023-DCC-33(46), 5pages (2023.1 ホテルリゾーツ南淡路)"; abstract_[n]="近年,VRの分野において視覚と触覚を組み合わせた研究が行われており,振動や実物体を用いて,様々な形状や大きさの物体の触感を再現するものが開発されている.視覚と触覚を組み合わせることによって,ユーザーに高い没入感を与え,不完全な触覚であっても,視覚によって補正が可能となる.これは足元触覚や平衡感覚にも適応が可能であり,その様な事例として,傾斜床と映像を組み合わせることで,通常ではあり得ない傾斜床に立っているように感じさせるものなどがある.本研究では足元触覚の提示媒体としてトランポリンを用いて,変形具合に応じて変化する映像をユーザーに提示する.これにより足元触覚と平衡感覚を用いて高い没入感のあるVRシステムの実現を目指す."; n++; date___[n]="2023.02.16"; type___[n]="tech"; type2__[n]="研究会"; author_[n]="鈴木康介, 岩堀祐之, 舟橋健司, 大内晶, 清水泰博"; title__[n]="超解像と3次元形状を用いたリンパ節の転移有無の分類精度改善"; title2_[n]="Improvement of Classification Accuracy for Metastasis of Lymph-node using Super-Resolution and 3D Shape"; other__[n]="第53回東海ファジィ研究会予稿集, P1-04, 2pages (2023.2, 日間賀島公民館)"; abstract_[n]="Diagnosis of cancer metastasis to the lymph-node using an AI-based approach has been important these days in the medical field. However, it generally requires a large datasets. In this study, we propose to improve the accuracy of classification of cancer metastasis with small datasets in lymph-node by performing super-resolution preprocessing of CT images and using the 3D shapes of lymph-node.
近年、医療分野ではAIを用いたリンパ節へのがん転移の診断が重要視されている。しかし、一般的に大規模なデータセットが必要である。本研究では、前処理としてCT画像の超解像を行い、さらにリンパ節の3次元形状を利用することで、少ないデータセットでリンパ節のがん転移有無の分類精度を向上させる。"; n++; date___[n]="2023.03.00"; type___[n]="tech"; type2__[n]="紀要"; author_[n]="岩堀祐之, 江本峻, 菊地遼, 舟橋健司, 春日井邦夫"; title__[n]="内視鏡画像のポリープの形状・大きさと分類システムの開発"; title2_[n]="Recovering Shape, Size and Development of Classification System of Polyp in Endoscope Image"; other__[n]="総合工学(中部大学紀要), 第35巻, pp.1-15 (2023.3)"; abstract_[n]="This paper proposes a new approach to estimate polyp shape and its absolute size from the endoscope images. Although any reference object is necessary to recover the 3D shape with the absolute size of polyp in general, the paper introduces the blood vessel based estimation and further the lens hood based estimation as a challenging topic in computer vision and application to endoscope image. The paper proposes an improving method of blood vessel extraction and estimation of polyp size using the recent transformer model. Some effective results have been obtained through the experiments and the proposed approach can provide useful information for medical doctors in supporting the medical diagnosis.
本論文では、内視鏡画像からポリープの形状とその実サイズを推定する新しい手法を提案する。一般に、ポリープの3次元形状と大きさを復元するためには参照オブジェクトが必要である。本論文では、血管に基づく推定と、さらにレンズフードに基づく推定を、コンピュータビジョンにおける挑戦的なトピックとして紹介し、内視鏡画像への応用を提案する。本論文では、血管の抽出とポリープの大きさの推定を、最近の変換モデルを用いて改善する方法を提案する。実験により、いくつかの効果的な結果が得られており、提案された手法は、医療診断の支援において、医師にとって有用な情報を提供することができる。"; n++; date___[n]="2023.03.07"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="鈴木康介, 岩堀祐之, 舟橋健司, 大内晶, 清水泰博"; title__[n]="超解像を用いたリンパ節のがん転移分類の精度向上手法"; title2_[n]="Improving Method of Classification Accuracy of Lymph node for Cancer Metastasis using Super-Resolution"; other__[n]="2023年電子情報通信学会総合大会(情報・システム)講演論文集2, p.113 (D-16-5) (2023.3, 芝浦工業大学大宮キャンパス)"; abstract_[n]="がんの病期診断では,リンパ節へのがん転移の有無が重要であるとされている. そして,医師の負担軽減や経験量の差による診断のばらつきを抑えるため,機械学習の導入が重要視されている. 機械学習を用いたがん転移診断のための先行研究として,3DCNNを用いたリンパ節検出手法等が提案されている. しかし,CT画像を学習に使用するには,患者の同意や医師によるアノテーション作業が必要であり,大量のデータセットを準備するのは一般に困難である. そのため,本研究では少量のデータセットからでも学習を十分に進めるために,がん転移分類の前処理としてCT画像の超解像を行い,リンパ節のがん転移有無の分類精度の向上を試みた."; n++; date___[n]="2023.06.08"; type___[n]="tech"; type2__[n]="報文"; author_[n]="柴田侑里子, 中川輪子, 横江夏実, 舟橋健司, 水野慎士"; title__[n]="フレイル予防のための循環型コンテンツを用いた歩行運動システムの提案"; title2_[n]="Proposal of a walking exercise system using circulating content to prevent frailty"; other__[n]="情報処理学会第34回DCC研究発表会, 2023-DCC-34(5), 5pages (2023.6, 東京大学 柏Ⅱキャンパス) (DICOMO2023シンポジウム併設 情報処理学会DCC研究会デジタルコンテンツ制作発表会, 発表番号6番「フレイル予防のための循環型コンテンツを用いた歩行運動システムのプロトタイプモデル」 (2023.7, 富山国際会議場) デジタルコンテンツ制作発表会優秀賞受賞)"; abstract_[n]="本研究では高齢者のフレイルの予防や回復を目指して,楽しみながら歩行運動を行うことができるシステムを提案する.このシステムは,インタラクティブな映像コンテンツを見ながらステッパーを用いた足踏み運動を行うものである.提案システムの大きな特徴は,映像コンテンツをシステム使用者自身が専用カートを用いて簡単に制作できる点である.屋外歩行が困難な使用者はシステムを用いて屋内で歩行運動を行い,屋外歩行が可能な状態まで回復した場合には,専用カートを押しながら屋外歩行を行ことでシステム用の新たな映像コンテンツの制作を担う.その結果,システムの使用によってフレイル予防や回復を実現した使用者が,今度はシステム用の映像コンテンツを制作することで別の使用者のフレイル予防や回復に貢献するという,コンテンツを介した心身の健康向上の循環が期待できる."; n++; date___[n]="2023.07.25"; type___[n]="tech"; type2__[n]="国内会議"; author_[n]="菊地遼, 岩堀祐之, 舟橋健司, 小笠原尚高, 春日井邦夫"; title__[n]="内視鏡フード画像からのポリープの形状及び大きさの推定"; other__[n]="第26回画像の認識・理解シンポジウム(MIRU)2023予稿集 (online), IS1-94, 4pages (2023.7, アクトシティ浜松)"; abstract_[n]="大腸腫瘍の良性・悪性は,その大きさや形状によって識別されている.この判断が切除手術の要否に関わるため,内視鏡画像から絶対的な大きさや形状を推定する技術が求められている.本論文では,円筒形の内視鏡フードを参照物体とすることで,一様化された反射係数を推定し,単一の二次元画像からポリープの大きさと形状を復元する手法を提案する.実画像実験の結果,血管が映っていない画像においても反射係数の推定ができることを確認した."; n++; date___[n]="2023.07.27"; type___[n]="other"; type2__[n]="講演"; author_[n]="舟橋健司"; title__[n]="VR技術の基礎−バーチャルリアリティの本質と最新動向"; other__[n]="第1回 Nagoya Musubu Tech Lab セミナー「中小製造業で活用できる最新VR技術」 (2023.7.23, 名古屋市工業研究所)"; abstract_[n]="現在テレビなどのメディアを通し、バーチャルリアリティ(VR)という言葉は多くの人に知られている。しかし、そもそもVRとは何をさし、何をもってVRというのだろうか。本講義ではVRの本質についての理解を深めるとともに、研究分野を中心にVR技術の最新動向を紹介する。これによりVRの今後の可能性も想像してもらいたい。"; n++; date___[n]="2023.08.28"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="鈴木康介, 岩堀祐之, 舟橋健司, 大内晶, 清水泰博"; title__[n]="リンパ節のがん転移分類の精度向上のための追加情報の検討"; title2_[n]="Examination of Additional Information for Improving the Classification Accuracy of Lymph Node Cancer Metastasis"; other__[n]="令和5年度電気・電子・情報関係学会東海支部連合大会講演論文集 (online), F4-3, 1page (2023.8, 豊橋技術科学大学)"; abstract_[n]="がんの病期診断では,リンパ節へのがん転移の有無が重要であるとされている. 機械学習を用いたがん転移診断のための先行研究として,3DCNNを用いたリンパ節検出手法等が提案されている. しかし,CT画像を学習に使用するには,患者の同意や医師によるアノテーション作業が必要であり,大量のデータセットを準備するのは一般に困難である. そこで本研究では,データセットが少量の場合に,データセットを加工することで得られる追加情報を学習に使用することで,リンパ節分類の精度向上を試みた."; n++; date___[n]="2023.09.06"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Ryo Kikuchi, Yuji Iwahori, Kenji Funahashi, M. K. Bhuyan, Aili Wang, Naotaka Ogasawara, Kunio Kasugai"; title__[n]="Polyp Size and Shape Estimation by Using an Endoscopic Hood Information"; other__[n]="Proc. KES2023, pp.2412-2419 (k23-303; Procedia Computer Science, Vol.225) (2023.9, Royal Olympic Hotel, Athens, Greece)"; abstract_[n]="Medical doctors identify benign or malignant colon polyps by their size and shape. Since this identification is related to whether or not resection surgery is necessary, a technology for estimating absolute size and shape from endoscopic images is required. In previous research, the method for recovering the size and shape of polyps using a blood vessel region as a reference object has been proposed. This paper proposes a method to recover the size and shape of polyps by using a cylindrical endoscopic hood as a reference object. The experimental results confirm that the proposed method can estimate reflectance factor without using blood vessel information.
医師は大腸ポリープの大きさや形状から良性・悪性を判別する。この識別は切除手術の要否に関わるため、内視鏡画像から絶対的な大きさや形状を推定する技術が求められている。これまでの研究では、血管領域を参照オブジェクトとしてポリープの大きさや形状を復元する手法が提案されている。本論文では、円筒状の内視鏡フードを参照対象としてポリープの大きさと形状を復元する方法を提案する。実験の結果、血管情報を用いることなく反射率を推定できることが確認された。"; n++; date___[n]="2023.09.12"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="三輪陽雲, 舟橋健司, 谷田公二, 水野慎士"; title__[n]="移動タスク距離の違いがわずかな遅延による操作成績向上に与える影響に関する調査"; title2_[n]="Effects of moving task distance on improving operational performance with slight delay"; other__[n]="日本バーチャルリアリティ学会第28回大会講演論文集 (online), 2D2-01, 4pages (2023.9, 東京たま未来メッセ)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/202309_vrsjac1.pdf"; abstract_[n]="当研究室のこれまでの実験で,道具操作により対象物を移動するタスクにおいてわずかな遅延が操作成績を向上させることが示唆された. また実際の手の移動量に対する画面上での移動量の比率が影響することを確認した. 本研究では, 移動する距離自体の違いによる影響について調査した. 移動距離の近い方が成績向上が示唆される結果を得た. タスクの難易度の影響が確認できた."; n++; date___[n]="2023.09.12"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="稲垣正太郎, 舟橋健司"; title__[n]="パノラマ360度画像のHMD視聴における視線方向制御とベクションによる不快感の軽減"; title2_[n]="Control of eye direction and reducing discomfort by vection in viewing panoramic images with HMD"; other__[n]="日本バーチャルリアリティ学会第28回大会講演論文集 (online), 3C1-02, 4pages (2023.9, 東京たま未来メッセ)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/202309_vrsjac2.pdf"; abstract_[n]="我々はこれまでに, 座位でパノラマ360度画像をHMD視聴する際に, 視線方向の角度をプログラムで誇張することで後方視認を容易化する視線方向誇張手法を提案した. しかし誇張によりVR酔いなどの不快感が強まることもあった. 本研究では, 水平移動するパーティクルを提示することで安定的にベクションを誘発して誇張による違和感を抑えることで, 不快感の低減を試みた."; n++; date___[n]="2023.10.10"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Yakumo Miwa, Kenji Funahashi, Koji Tanida, Shinji Mizuno"; title__[n]="Positive Effect of Slight Delay and Task Conditions for Operational Performance"; other__[n]="Proc. IEEE-GCCE 2023, pp.460-464 (2023.10, Nara Royal Hotel, Japan)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/202310_gcce.pdf"; abstract_[n]="We have hypothesized that providing the control system with an appropriate delay would improve its operational performance. Previous experiments in our laboratory have suggested that slight delay in the operation of a tool improves operational performance. However, another experiment with slight changes in appearance and task details did not show positive effects. In this study, we investigated the requirements for slight delay to improve performance. By adjusting the task while keeping the appearance unchanged, we again obtained results suggesting an improvement in tool operational performance. The effect of the difficulty of the operation task was also inferred.
道具操作システムに適切な遅延を与えることで、そのタスク成績が向上するという仮説を立てた。これまでの実験で、道具の操作にわずかな遅延を与えることで成績が向上することが示唆されている。しかし、外観やタスクの詳細をわずかに変化させた別の実験では、成績は向上しなかった。本研究では、わずかな遅延が成績を向上させるための要件を調べた。外観を固定してタスクを調整することで、タスクの難易度の影響が推測された。また、改めて成績向上を示唆する結果も得られた。"; n++; date___[n]="2023.11.10"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="大内晶, 岩堀祐之, 鈴木康介, 舟橋健司, 福井真二, 小森康司, 木下敬史, 佐藤雄介, 清水泰博"; title__[n]="超解像と3次元形状化による直腸癌リンパ節転移診断能向上の試み"; title2_[n]="Improving the diagnostic accuracy for lymph node metastasis from rectal cancer by super-resolution and 3D shape"; other__[n]="第78回日本大腸肛門病学会学術集会抄録集(日本大腸肛門病学会雑誌, Vol.76, No.9, 2023), p.A109 (WS2-5-7, 1/4pages), (2023.11, 熊本城ホール)"; abstract_[n]="直腸のリンバ節転移診断にはこれまでMRI, CT, PET-CTの有用性が報告されてきたが,その正診率は未だ満足のいくものではない.我々は以前より深層学習による直腸リンパ節転移診断能の向上に取り組んできたが,大量の学習データの取得や画像のアノテーションなどが課題であった.超解像と3次形状化を用いた深層学習により,比較的少数のサンプルから直腸落リンバ節転移診断の精度向上を試みる."; n++; date___[n]="2023.12.06"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Kenji Funahashi, Yuzuki Matsunoo"; title__[n]="A Visual Approach to Pseudo Unseen Presence in the Metaverse Using HMD"; other__[n]="Proc. ICAT-EGVE 2023 (online), pp.5-6(Posters and Demos), Poster (2023.12, Trinity College Dublin, Ireland)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/202312_icat.pdf"; abstract_[n]="You may sometimes sense an unseen-presence when someone is behind you. We propose a novel method to show pseudo-presence through visual perception using only a standard HMD. This goal is not to promote a clear perception of the five senses, but rather to somehow subconsciously perceive a sense of presence.
後ろに人がいるときに見えなくても存在を感じることがある。我々は一般的なHMDのみの利用を想定して、視覚を通して擬似的な存在感を提示する新しい方法を提案する。これは、五感による明確な知覚を促すのではなく、なんとなく無意識に気配を感じ取れることを目的としている。"; n++; date___[n]="2023.12.09"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="鈴木康介, 岩堀祐之, 舟橋健司, 大内晶, 清水泰博"; title__[n]="リンパ節のがん転移分類に有効な超解像手法の検討"; other__[n]="第21回情報学ワークショップ(WiNF)抄録集, 1A-24 (1/4page), poster (2023.12, 静岡大学 浜松キャンパス)(奨励賞受賞)"; abstract_[n]="がんの病期診断ではリンパ節へのがん転移の有無が重要であるが,その診断は医師の負担が大きいため機械学習による支援が望まれている.しかし,CT画像を機械学習に使用するには専門の医師によるアノテーション作業が必要であり,大量のデータセットを準備するのが困難であるという課題がある.筆者らの先行研究において,データセットが少量の場合であっても,CT画像に超解像の前処理を行うことで分類精度が向上することが示されている.また,近年では様々な超解像手法が提案され,画像処理への応用が進んでいる.そこで本研究では,複数の超解像手法を用いて,CT画像に対する超解像性能と分類精度への影響について比較評価した."; n++; date___[n]="2023.12.09"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="王奕童, 岩堀祐之, 舟橋健司, 小笠原尚高, 春日井邦夫"; title__[n]="内壁が水平でない場合の内視鏡画像からの血管の幅推定手法"; other__[n]="第21回情報学ワークショップ(WiNF)抄録集, 1B-13 (1/4page), poster (2023.12, 静岡大学 浜松キャンパス)"; abstract_[n]="大腸における腫瘍性ポリープは癌化する恐れがあるため,内視鏡画像に写るポリープの形状や大きさを推定することは医療診断支援において重要である.これまで血管が水平になっているところを検出してポリープの形状復元に利用する方法のほか,ポリープの相対的な大きさと形状を得る方法が提案されている.内視鏡環境は透視投影であるため,血管領域がカメラに対して傾いている場合にその写り方が変化し,ピクセル単位の血管領域の幅が変わってしまう.そこで,血管領域がカメラに対して傾いている状況であっても,内壁が水平でない場合の血管の幅推定を行う手法を提案する.併せて近年研究してきたポリープの大きさ推定手法の一長一短を議論する."; n++; date___[n]="2024.01.07"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際ワークショップ"; author_[n]="Yuriko Shibata, Wako Nakagawa, Natsumi Yokoe, Shinji Mizuno, Kenji Funahashi"; title__[n]="Development of a walking exercise system to prevent frailty that allows users themselves to create interactive video content"; other__[n]="Proc. SPIE/IWAIT2024, Vol.13164, 131642O, 5pages (Abst. IWAIT 2024, 3B-3) (2024.1, Parkroyal Langkawi Resort, Malaysia)"; abstract_[n]="We have developed an interactive video-based walking exercise system aimed at preventing frailty. In our system, users perform walking exercises using a stepper while watching video footage of walking a path. The feature of our system is that users can create interactive video content within the system themselves. The users who are physically capable of walking outdoors can not only use the system, but also easily create video content for the system by walking outdoors while pushing a dedicated cart system. Thus, since it is possible to perform walking exercises while updating the contents on their own, it is expected that motivation for exercises can be improved.
我々はフレイル予防を目的としたビデオを用いた対話型歩行運動システムを開発した。このシステムではユーザーは道を歩く映像を見ながらステッパーを使って歩行運動を行う。本システムの特徴は利用者自身がインタラクティブな映像コンテンツを作成できることである。屋外歩行が可能な利用者は、本システムを利用できるだけでなく、専用カートシステムを押しながら屋外を歩行することで本システム用の映像コンテンツを容易に作成することができる。このように自らコンテンツを更新しながら歩行運動を行うことができるため、運動に対するモチベーションの向上が期待できる。"; n++; date___[n]="2024.03.00"; type___[n]="tech"; type2__[n]="紀要"; author_[n]="岩堀祐之, 鈴木康介, 舟橋健司, SINGHAL Shrish K., 大内晶, 清水泰博"; title__[n]="側方リンパ節の検出と転移有無分類システムの開発"; title2_[n]="Detection of Lateral Lymph-node and Development of Classification System for Presence/Absence of Metastasis"; other__[n]="総合工学(中部大学紀要), 第36巻, pp.27-44 (2024.3)"; abstract_[n]="This paper describes a basic approach of to detect lateral lymph-node among whole lymph-nodes detected by the deep learning model. The paper introduces the segmentation of bone region from a CT image and proposes how to extract only the lateral lymph-node among the detected lymph-nodes. Next, the paper proposes the method to improve the classification accuracy of presence/absence of metastasis by introducing the 3D information of lymph-node. Further, the paper shows increasing the number of training images by introducing the AI based generative model which provides the higher accuracy of the classification for presence/absence metastasis of lymph-node.
本論文では、ディープラーニングモデルにより検出された全リンパ節の中から側方リンパ節を検出するための基本的な手法について述べる。本論文では、CT画像からの骨領域のセグメンテーションを紹介し、検出されたリンパ節の中から側方リンパ節のみを抽出する方法を提案する。次に、リンパ節の3次元情報を導入することで、転移の有無の分類精度を向上させる手法を提案する。さらに、AIベースの生成モデルを導入することで、学習画像数を増加させ、リンパ節転移の有無の分類精度を向上させることを示す。"; n++; date___[n]="2024.03.09"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Kosuke Suzuki, Yuji Iwahori, Kenji Funahashi, M. K. Bhuyan, Akira Ouchi, Yasuhiro Shimizu"; title__[n]="Data Augmentation Method for Classification of Lymph Node Metastasis using Diffusion Model"; other__[n]="Proc. ICIPRoB 2024, ID:5, 5pages (2024.3, Galleface hotel, Sri Lanka (hybrid))"; abstract_[n]="Automatic judgment of the presence or absence of cancer metastasis to lymph nodes is an important topic in cancer staging to reduce the burden of medical doctors to check a large number of CT images. Therefore, the machine learning approach becomes helpful and desired. However, using CT images for machine learning requires annotation by a special radiologist, and it is difficult to prepare a large dataset. In recent years, many approaches to the generation of images by machine learning have been proposed and applied to medical images. In this paper, we propose a method to generate images around a lymph node in an arbitrary metastatic state using a diffusion model, which is a generative model that is gaining attention on behalf of GAN. Experiments were also conducted to learn the classification of cancer metastasis using the generated images for data augmentation, showing that the generated images are effective in improving classification performance.
がんの病期分類において、リンパ節への転移の有無を自動判定することは、医師が大量のCT画像をチェックする負担を軽減するために重要なテーマである。そのため、機械学習によるアプローチが有用であり、望まれている。しかし、CT画像を機械学習に用いるには、専門の放射線科医によるアノテーションが必要であり、大規模なデータセットを用意することは困難である。近年、機械学習による画像生成に対する多くのアプローチが提案され、医用画像に適用されている。本論文では、GANに代わって注目されている生成モデルである拡散モデルを用いて、任意の転移状態にあるリンパ節周辺の画像を生成する手法を提案する。また、生成された画像をデータ補強に用いてがんの転移の分類を学習する実験を行い、生成された画像が分類性能の向上に有効であることを示した。"; n++; date___[n]="2024.03.16"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Seitaro Inagaki, Kenji Funahashi"; title__[n]="Eye direction control and reduction of discomfort by vection in HMD viewing of panoramic images"; other__[n]="Proc. IEEE VR 2024, pp.915-916, Poster (2024.3, Disney Contemporary Resort, Florida)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/202403_ieeevr1.pdf"; abstract_[n]="We have previously proposed an “eye direction exaggeration method.” That facilitates rearward visibility by exaggerating the angle of the eye direction when viewing panoramic images with an HMD in a seated position. In this study, we improved this exaggeration method. However, the exaggeration sometimes increased discomfort such as VR sickness. We also tried to reduce discomfort by presenting horizontally moving particles and inducing vection stably.
これまでに、HMDにより座位でパノラマ画像を見る際に視線方向の角度を誇張することで後方視認を容易にする、視線方向誇張法を提案している。本研究ではさらに、一時的に立ち上がり一周できるように改良した。また、水平方向に移動する粒子を提示し、安定的にベクションを誘導することで、VR酔いなどの不快感の軽減を図った。"; n++; date___[n]="2024.03.16"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Yakumo Miwa, Kenji Funahashi, Koji Tanida, Shinji Mizuno"; title__[n]="Effects of moving task condition on improving operational performance with slight delay"; other__[n]="Proc. IEEE VR 2024, pp.903-904, Poster (2024.3, Disney Contemporary Resort, Florida)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/202403_ieeevr2.pdf"; abstract_[n]="We made a hypothesis that appropriate delay in operational system would improve its operational performance from some reviews and papers. As an experimental result, performance was improved in slight delay. The sensory evaluation also confirmed that the subject felt support even though there was no actual force support. Another experiment confirmed that depth movement restriction, and the move ratio of the virtual tool on a screen to the input device affected to improve performance. We also investigated that difference of task conditions, i.e. moving task distance and target area size, affect to performance improvement.
我々はいくつかの報告や論文から、操作システムに適切な遅延を与えることで操作性が向上するという仮説を立てた。実験の結果、わずかな遅延で成績向上を確認した。また実際に力によるサポートがないにもかかわらず、官能評価では被験者がサポートを感じていることを確認した。奥行き方向の移動制限や、画面上の仮想ツールと実際の入力デバイスの移動比率、また、タスクの移動距離やターゲット領域の大きさなどのタスク条件の違いの、パフォーマンス向上への影響について検証する。"; n++; date___[n]="2024.07.28"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Azumi Katayama, Shinji Mizuno, Kenji Funahashi"; title__[n]="Development of a stereoscopic projection mapping system using a small mobile robot"; other__[n]="Proc. ACM SIGGRAPH 2024 (online), Poster, Article 63, 2pages (2024.7, Colorado Convention Center, Denver, USA)"; abstract_[n]="We have developed a projection mapping system using a small mobile robot. This system incorporates a projector inside the robot, and projects images onto the floor while moving. When the system detects a person, it stops moving and projects stereoscopic images for the person while facing them.
小型移動ロボットを用いたプロジェクションマッピングシステムを開発した。このシステムはロボットの内部にプロジェクタを内蔵し、移動しながら床に映像を投影する。人物を検知すると動きを止め、その人物に向かいながら立体映像を投影する。"; n++; date___[n]="2024.08.01"; type___[n]="tech"; type2__[n]="解説"; author_[n]="舟橋健司"; title__[n]="バーチャルリアリティにおける手による対話操作"; other__[n]="バイオメカニズム学会誌, Vol.48, No.3, pp.135-141, 2024.8"; abstract_[n]="VR,すなわち対象が目の前に存在していないにも関わらず,観察者体験者が実質的に目の前の現実であるかのように感じる感覚やその技術においては,現実だと感じられる自身の身体を表現したい.この時,身体所有感や自己主体感について意識する必要がある.すなわち,単に身体を表示するだけでなく,その表示されている身体が自身のものだという感覚や,その身体により何らかの対象を操作するときに,その提示されている操作の様子は自身によるものだという感覚を与えるのである.本稿ではVRにおける身体表現,特に手による操作について,拙著を中心に述べる."; n++; date___[n]="2024.08.06"; type___[n]="tech"; type2__[n]="国内会議"; author_[n]="岩堀祐之, 鈴木康介, 舟橋健司, M. K. Bhuyan, 大内晶, 清水泰博"; title__[n]="ESRGANとDiffusionモデルによるCT画像のリンパ節転移有無の分類精度向上手法"; other__[n]="第27回画像の認識・理解シンポジウム(MIRU)2024予稿集 (online), IS-1-177, 4pages (2024.8, 熊本城ホール)"; abstract_[n]="CT画像による直腸がんの病期診断では,リンパ節へのがん転移有無が重要である.診断支援には専門の医師によるアノテーションが必要となるため,大量のデータセットを構築するのは困難である.他方で少量のデータセットでは複雑なモデルの学習を十分に行うことができない.本研究では近年発展している生成モデルを活用することでデータセットの少なさを補う手法として,ESRGANによる超解像手法と,Diffusionモデルによる画像生成手法を提案する."; n++; date___[n]="2024.08.28"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="岩堀祐之, 鈴木康介, 舟橋健司, 大内晶, 清水泰博"; title__[n]="CT画像におけるリンパ節転移有無の分類精度向上手法"; title2_[n]="Improved Approach of Classification of Presence or Absence of Metastasis for Lymph-node in CT Image"; other__[n]="令和6年度電気・電子・情報関係学会東海支部連合大会講演論文集 (online), D3-6, 1page (2024.8, 岐阜大学)"; abstract_[n]="画像診断は医師の負担が大きく,専門性が高いため医師の経験量によって診断にばらつきが生じるという問題がある.そのため機械学習による診断支援が望まれている.CT画像を機械学習に用いるためには専門の医師によるアノテーションが必要となるため,大量のデータセットを構築するのは困難である.本研究では生成モデルを活用することでデータセットを補う手法としてESRGANによる超解像手法とDiffusionモデルによる画像生成手法を提案する."; n++; date___[n]="2024.09.01"; type___[n]="paper"; type2__[n]="論文"; author_[n]="Akira Ouchi, Yuji Iwahori, Kosuke Suzuki, Kenji Funahashi, Shinji Fukui, Koji Komori, Takashi Kinoshita, Yusuke Sato, Yasuhiro Shimizu"; title__[n]="Artificial Intelligence Imaging Diagnosis Using Super-resolution and 3D Shape for Lymph Node Metastasis of Low Rectal Cancer: A Pilot Study from a Single Center"; other__[n]="Diseases of the Colon & Rectum, Vol.67, No.9, pp.1131-1138, 2024.9"; abstract_[n]="Although accurate preoperative diagnosis of lymph node metastasis is essential for optimizing treatment strategies for low rectal cancer, the accuracy of present diagnostic modalities has room for improvement. The study aimed to establish a high-precision diagnostic method for lymph node metastasis of low rectal cancer using artificial intelligence. Four diagnostic methods, with and without using super-resolution images and with and without using 3-dimensional shape data, were performed and compared. The super-resolution + 3-dimensional shape data method had the best diagnostic ability for the combination of sensitivity, negative predictive value, and accuracy, whereas the super-resolution only method had the best diagnostic ability for the combination of specificity and positive predictive value. Our results enlightened the potential of artificial intelligence for the method to become another game changer in the diagnosis and treatment of low rectal cancer.
下部直腸癌を適切に治療するためにはリンパ節転移の正確な術前診断が不可欠であるが、現在の診断法の精度には改善の余地がある。本研究では、人工知能を用いた高精度診断法を確立することを目的とした。超解像画像を用いた場合と用いなかった場合、および3次元形状データを用いた場合と用いなかった場合の4つの診断法を実施し、比較した。超解像+3次元形状は、感度、陰性的中率、精度の組み合わせで最も優れた診断能力を示したが、超解像のみでも、特異度と陽性的中率の組み合わせで最も優れた診断能力を示した。この結果は、低位直腸癌の診断と治療において人工知能が新たなゲームチェンジャーとなる可能性を示した。
official paper of ASCRS, impact-factor: 4.1"; n++; date___[n]="2024.09.11"; type___[n]="oral"; type2__[n]="大会"; author_[n]="高寺昭至, 舟橋健司, 谷田公二, 水野慎士"; title__[n]="自動運転車開発に向けた右折運転行動における心理的側面の解析"; title2_[n]="Analysis of Psychological Aspects of Right-Turning Behavior for Development of Autonomous Vehicles"; other__[n]="日本バーチャルリアリティ学会第29回大会講演論文集 (online), 2D2-05, 4pages (2024.9, 名城大学)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/202409_vrsjac.pdf"; abstract_[n]="本研究では自動運転における,安全なだけでなく当該車や周囲の車の搭乗者が不快に感じない制御の実現を目的に,右折運転行動の解析について議論する.その中で,右折車とその対向車線の直進車が存在する交差点において,右折車および対向直進車の搭乗者が不快感を覚えない,覚えさせないような右折開始の判断の傾向についてVRシステムにより調査した.その結果,心理面からも検討する重要性が確認できた."; n++; date___[n]="2024.09.30"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Rishit Gupta, Yuji Iwahori, Kenji Funahashi, M. K. Bhuyan, Manish Bhatt, Boonserm Kijsirikul, Aili Wang, Akira Ouchi, Yasuhiro Shimizu"; title__[n]="Enhancing Lymph Node Classification in Rectal Cancer MRI Images through a Multi-Model Approach"; other__[n]="Proc. AIxSET 2024, ??, ?pages (2024.9, The Hills Hotel, Laguna Hills, CA (hybrid))"; abstract_[n]="Rectal cancer remains to be a major issue worldwide, necessitating accurate and precise methods for proper classification of lymph nodes in MRI scan images to guide treatment decisions. The use of deep learning based techniques can help with the task of classification. This research focuses on enhancing the process of lymph node classification in rectal cancer MRI images by using a multi-model approach. Firstly, we explore the use of diffusion models in data augmentation, to produce synthetic lymph node images to counter the issue of limited dataset size. Secondly, Real-ESRGAN and Swin2SR super-resolution techniques are examined for their ability to improve image quality and hence enhance the accuracy of lymph node classifications. Finally, ConvNeXt is used as an advanced technique used to improve overall performance at classifying lymph nodes for rectal cancer. Through a series of detailed experiments on the dataset consisting of T2-Weighted Axial MRI scans from 54 patients, we demonstrate the effectiveness of our approach in classification of lymph nodes. The metrics like accuracy and precision exhibit significant improvements, highlighting the superiority of our multi-model approach.
直腸がんは世界的に大きな問題であり、治療方法を決定するためにMRI画像のリンパ節を適切に分類する必要がある。本研究では、マルチモデルアプローチによる分類を試みる。まずデータセットサイズが限られているという問題に対処するために、拡散モデルによるデータ増強を目指す。次に超解像技術Real-ESRGANおよびSwin2SRにより、精度向上を目指す。最後にConvNeXtにより全体的なパフォーマンスの向上を試みる。実験により精度や正確さにおいて我々のマルチモデルアプローチの優位性が確認できた。"; n++; date___[n]="2024.11.09"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Shoji Takatera, Kenji Funahashi, Koji Tanida, Shinji Mizuno"; title__[n]="Psychological Analysis of Right-Turn Driving Behavior for Development of Autonomous Vehicles"; other__[n]="Proc. SCIS - ISIS 2024, M-3-H-5, 4pages (2024.11, Arcrea Himeji, Japan)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/202411_scisisis1.pdf"; abstract_[n]="In this paper, the right-turn behavior at a left-hand traffic intersection was analyzed in order to control autonomous vehicles not only for a safe drive but also for a drive that does not cause discomfort to occupants of both the autonomous vehicle and the surrounding vehicles. The trend of the decision to make a right turn was investigated at an intersection where there were a vehicle turning right and a vehicle oncoming straight focusing on discomfort of occupants of both vehicles. The results suggested the importance of considering psychological aspects.
本論文では、自動運転車の実現にあたり、安全な走行だけでなく、当該車両や周辺車両の乗員に不快感を与えない走行を目指して、交差点における右折行動を分析した。右折車両と直進車両が存在する交差点において、両車両の乗員の不快感に着目し、右折判断の傾向を調査した。その結果、心理的側面を考慮することの重要性が示唆された。"; n++; date___[n]="2024.11.09"; type___[n]="paper"; type2__[n]="国際会議"; author_[n]="Taiki Mishima, Kazuki Imamura, Kenji Funahashi, Shinji Mizuno"; title__[n]="Investigation of Accuracy of CNN-Based EEG Classification for Third Hand Control with BMI"; other__[n]="Proc. SCIS - ISIS 2024, S-3-F-6, 2pages (2024.11, Arcrea Himeji, Japan)"; file___[n]="/~kenji/Study/File/202411_scisisis2.pdf"; abstract_[n]="Brain Machine Interface (BMI) is a technology that connects the brain to machines. BMI could be used to operate a prosthetic hand for a people without one hand, or a third hand for an able-bodied people to extend their physical capabilities. In this study, we investigate whether CNN can classify the EEG of the third hand and the original hand, and whether the third hand can be controlled by EEG.
ブレイン・マシン・インターフェース(BMI)は、脳と機械をつなぐ技術である。BMIを、片手のない人のための義手や、健常者の身体能力を拡張するための第3の手の操作に適用することを考える。本研究では、CNNが第3の手と元の手の脳波を分類できるかどうか、また第3の手を脳波で制御できるかどうか調べる。"; //n++; //date___[n]="2024.11.29"; //type___[n]="oral"; //type2__[n]="大会"; //author_[n]="大内晶, 岩堀祐之, 鈴木康介, 舟橋健司, 福井真二, 小森康司, 木下敬史, 佐藤雄介, 清水泰博"; //title__[n]="深層学習を用いた直腸癌の術前リンパ節転移診断能向上への挑戦"; //title2_[n]="Challenges to improve the diagnostic ability for lymph node metastasis from rectal cancer by deep-learning"; //other__[n]="第79回日本大腸肛門病学会学術集会抄録集, PD2-5, 1page, (2024.11, パシフィコ横浜)"; //abstract_[n]="直腸癌のリンパ節転移診断はこれまでMRI, CT, PET-CTの有用性が報告されてきたが,その正診率は未だ満足のいくものではない.我々は以前より深層学習を用いた医用画像解析により,直腸癌リンパ節転移診断能の向上に取り組んできた.深層学習を用いた直腸癌の術前リンパ節転移診断能向上のための,これまでの試みとこれからの挑戦を報告する."; //n++; //date___[n]="2024.12.07"; //type___[n]="oral"; //type2__[n]="大会"; //author_[n]="王奕童, 岩堀祐之, 菊地遼, 舟橋健司, 小笠原尚高, 春日井邦夫"; //title__[n]="内視鏡フードを利用したポリープの3次元形状と大きさの推定精度向上手法"; //other__[n]="第22回情報学ワークショップ(WiNF)抄録集, ?A-?? (1/4page), poster (2024.12, 南山大学 名古屋キャンパス)"; //abstract_[n]="本稿では,内視鏡フードを参照物体とし,1枚の画像からポリープの大きさの推定精度向上のための手法を提案している.提案手法は,内視鏡画像から反射率が一様なLambert画像を生成,フード部分の輝度情報をもとに反射係数Cを最小二乗法で推定する.フード部分とポリープ部分の反射特性が異なるために,フード部分から推定される反射係数Cを用いるだけでは,FMM(Fast Marching Method)により形状全体が小さめに復元される.実測画像からCをC'に変換する学習を行うNNを考案し,ポリープの大きさの推定精度を向上させる方法を考案した.提案手法は血管などが存在しない場合でも,有効であることが確認できた."; //n++; //date___[n]="2024.12.07"; //type___[n]="oral"; //type2__[n]="大会"; //author_[n]="原圭佑, 岩堀祐之, 舟橋健司, 小笠原尚孝, 春日井邦夫"; //title__[n]="異なるポリープの大きさの直接推定・識別のためのニューラルネットの構築"; //other__[n]="第22回情報学ワークショップ(WiNF)抄録集, ?A-?? (1/4page), poster (2024.12, 南山大学 名古屋キャンパス)"; //abstract_[n]="本稿では,内視鏡ポリープの大きさの違いを学習し,直接推定するための方法として,その前段階のシミュレーションをした結果を報告し,手法の提案を行う.5mmと3mmのポリープを模した球体を用いて,2種類の異なる大きさの球体がとランダムな奥行きで観測される場合に,それらを学習して大きさの見分けが可能であるかどうかを検討した.結果としてランダムに学習したNNは,1枚の適当な大きさの画像を入力として与えても見分けが可能であることが確認できた.実際に90枚の異なるサイズの球体を学習し,その大きさの違いを明るさの変化から見分けることが可能であることを明らかにした."; //n++; //date___[n]="2024.12.07"; //type___[n]="oral"; //type2__[n]="大会"; //author_[n]=""服部駿希, 岩堀祐之, 舟橋健司, 大内晶, 清水泰博; //title__[n]="CT画像によるリンパ節がん転移の分類性能向上手法"; //other__[n]="第22回情報学ワークショップ(WiNF)抄録集, ?A-?? (1/4page), poster (2024.12, 南山大学 名古屋キャンパス)"; //abstract_[n]="本稿では,CT画像を用いて,リンパ節の数662個と機械学習に用いるには比較的少ない状況においてデータセットの少なさを補う手法を提案している.提案する手法は近年のディープラーニングモデルにより超解像を行うことでリンパ節の詳細な形状情報を復元する超解像手法と,Diffusionモデルによってリンパ節の特徴をとらえた画像を生成し,データ拡張に使用することでデータセットの少なさを補う画像生成手法である.実際にCNNとVision Transformerで分類を行うことにより,どちらの手法もリンパ節転移有無の分類精度の向上が確認できた.特に画像生成手法ではデータを8000枚まで増やすことで専門医師の正診率を上回る分類精度が得られた."; // memo // aixset pp xplore, med-oral, winfx3 n++; date___[n]=""; type___[n]=""; type2__[n]=""; author_[n]=""; title__[n]=""; title2_[n]=""; other__[n]=""; file___[n]=""; abstract_[n]=""; // KenT's Top Page